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URL変更のお知らせ

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いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

年が明け、正月休みを終えたところでバタバタされている方も多いのではないかと思います。

中には、今日から仕事始め、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

私も年明け早々に本業の締切だったこともあり、正月休みもほどほどに何かしらに追われている状況です。

cyclist」にてアップされた2013年シーズン展望記事への反響やレスポンスなど、いろいろとお声を頂戴したのですが、丁寧な対応ができなかったのではないかと反省しております。

 

さて、ここでお知らせです。

本ブログは開設から1年を迎え、ある程度の方向性が定まったこともあり、このたびブログをリニューアルし新URLにて運営させていただくこととなりました。

ロードレースシーズンが終わった昨年秋以降はFacebookページに注力している感じではありますが、まもなく新たなシーズンが到来するとあり、情報発信の場をブログへと徐々にシフトしていこうと考えております。

そうした中で、ただただ書き手と読み手の関係で終わるのではなく、双方それぞれが本ブログの活用方法を何らかの形で幅を広げていけたら良いなとここしばらく思案していました。

そこで、書き手である私としては、ブログをリニューアルしさまざまな機能を持つブログ環境へと移行し、読み手であるみなさまには、各メジャーSNSとの連携やFacebookアカウントでのコメント投稿を可能とするなどの充実を図ることにいたしました。

より楽しんでいただけるブログになるのではないかと自負しております。

 

「あっ、このブログ書いている人、何か欲張っているな!?」と思われる方、正解です。

まさにその通りなのでございます(笑)。

 

まま、それはさておき。

新ブログにつきましては現状最低限の機能を設定したまでに過ぎず、しばらくは多々至らない点などあるかもしれません。

早いこと使い慣れて、読み応えのあるサイクルブログにしますこと、お約束します。

まぁ、書き手のライティングスキルは上がらずとも、コンテンツやメディアといった部分では利用できるものが増えると思うので、その点でカバーしたいなと…(笑)。

 

前置きが長くなってしまいましたが、ブックマーク等は以下の新URLへ代えていただきますよう、何卒よろしくお願いします。

 

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(旧) https://sukecycle.wordpress.com/

 

(新) http://www.sukecycle.jp/

 

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旧URLとなるこちらですが、消さずに残しておきます。

過去エントリーのアーカイブとしてのほか、ブログ用画像格納庫として当面は活用していく予定です。

ただし、よほどのことが無い限り、こちらのページで新規エントリーをすることはございませんこと、ご理解くださいませ。

 

以上、今後ともどうかsuke’s cycling worldをよろしくお願いします。

 

サイクルポータルサイト「Cyclist」寄稿-ロードレース2013シーズン展望<3> グランツール編

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1月5日に「cyclist」にてアップされました、ロードレース2013年シーズン展望第3弾。

 

Cyclist

ロードレース2013シーズン展望<3> グランツール編

ウィギンスは“ダブルツール”狙いか

コンタドールのマイヨ・ジョーヌ返り咲きは?

 

ジロ・デ・イタリアのコース解説から始まり、3つあるグランツールの主役となるであろう選手にスポットを充てています。

1月8日にジロの出場チーム(ワイルドカード)が発表となり、1月12日にはブエルタのコース発表があります。

その前に、ぜひ予習の意味で読んでいただけると幸いです。

 

2013年展望記事は、全3回で終了です。

3つの記事どれも読みごたえありと自負しております、どうぞよろしくお願いします。

 

ロードレース2013シーズン展望<1> チーム・選手編

ビッグネームの移籍&UCIプロチームの入れ替わりで勢力の激変なるか!?

 

ロードレース2013シーズン展望<2> シーズン前半編

春のクラシック“本命”はシーズン序盤で分かる! 1月からレース結果をしっかりと追うべし

 

cyclist http://cyclist.sanspo.com/

 

サイクルポータルサイト「Cyclist」寄稿-ロードレース2013シーズン展望<2> シーズン前半編

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ロードレース2013年シーズン展望の第2弾が1月4日に「cyclist」にてアップされました。

 

Cyclist

ロードレース2013シーズン展望<2> シーズン前半編

春のクラシック“本命”はシーズン序盤で分かる!

1月からレース結果をしっかりと追うべし

 

その名の通り、春のクラシックをメインに、シーズン前半について書かせていただいています。

クラシックシーズンまでの大まかな流れや、注目選手を押さえていただける内容になっております。

 

ぜひご一読くださいませ。

 

cyclist http://cyclist.sanspo.com/

 

サイクルポータルサイト「Cyclist」寄稿-ロードレース2013シーズン展望<1> チーム・選手編

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2013年一発目の寄稿記事が本日アップされました。

 

Cyclist

ロードレース2013シーズン展望<1> チーム・選手編

ビッグネームの移籍&UCIプロチームの入れ替わりで

勢力の激変なるか!?

 

サイクルロードレース2013年シーズン突入を前に、ストーブリーグ情報として各チームの移籍状況、さらには注目の大型新人についてもリストアップ。

約2週間後に迫ったUCIワールドツアー開幕を前に、チームや選手について予習ができる内容になっております。

 

ぜひご一読くださいませ。

近々、第2弾記事がアップされる予定です。

そちらもご期待ください。

 

cyclist http://cyclist.sanspo.com/

 

【総集編】suke’s cycling worldの2012年を振り返る(下半期編)

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前回エントリーに引き続き、当ブログ「suke’s cycling world」の2012年を振り返っていきたいと思います。

今回は下半期(7~12月)編を。

早速まいりましょう。

 

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【7月】

・新興サイクルポータルサイト「cyclist」の最初の目玉企画となるツール・ド・フランス特集にライターとして参加。コラム「寝落ち禁止!ツール三昧」でサイクルライターデビュー。サイクルブロガーからライターへとステップアップ。全7回。第1回は7月2日アップ分。ペテル・サガンが制した第1ステージ分を担当。第2回ではユキヤ(新城幸也選手)の第4ステージ敢闘賞に遭遇。コラム寄稿のたびに、Facebookページへの「いいね!」数が飛躍的に増える。

・ここ数年の趣味の1つ、サイクルロードレースゲーム「Pro Cycling Manager Season 2012」の日本向けパッケージのレビューを「cyclist」に寄稿。

ツール・ド・ポローニュでモレノ・モゼールが総合優勝。「結構やるじゃん!」と思う。

・ロンドンオリンピック男子ロードレースでアレクサンドル・ヴィノクロフが金メダル。各国選手をまとめたエントリーが驚くほどのアクセス数を記録。後にも先にもこれを超えるエントリーは未だ出ず。Facebookページでも、ヴィノクロフのゴールシーンの写真をシェアした記事などを中心に多数の「いいね!」をいただく。

 

2012年7月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/07/

 

【8月】

コンタドールおかえり!

・エネコ・ツール第2ステージTTTでオリカ・グリーンエッジが優勝。フミ(別府史之選手)も優勝メンバーに名を連ねる。

・ツール・ド・リムザン(2.HC)でユキヤ(新城幸也選手)が総合優勝。HCクラスのステージレースにおける日本人選手の総合優勝は史上初の快挙。総合優勝が懸かった最終ステージでの逃げに、思わずパソコンにかじりついてTwitterをひたすらリロード。

ブエルタ・ア・エスパーニャ開幕。第1ステージTTTは地元パンプローナ拠点のモビスターが勝利。アルベルト・コンタドール、土井ちゃん(土井雪広選手)らも元気にスタート。

・ロード世界選手権の日本代表が決定。初の出場枠6を確保。

ジョージ・ヒンカピーがUSプロチャレンジをもって長年のプロキャリアから引退。

 

2012年8月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/08/

 

【9月】

・鹿児島県で販売されているという話題の「サドルパン」を、インカレに出場した徳島大学の選手を通じ入手。ありがとう! ガチで美味しかった! そして、レポート記事でダダスベり…。

ブエルタ・ア・エスパーニャ閉幕。第3ステージからたびたび仕掛けながらホアキン・ロドリゲスの後塵を拝し続けたアルベルト・コンタドールが、第17ステージで歴史的大逆転。涙のステージ勝利を収め、そのまま総合優勝。

Call Me Maybe.

ロード世界選手権男子エリートTTTではオメガファルマ・クイックステップが優勝し、男子エリートTTではトニー・マルティンが2連覇。マルティンはTT2冠。

ロード世界選手権男子エリートRR、最終周のカウベルグで仕掛けたフィリップ・ジルベールが圧巻の勝利。シーズン序盤の不調をはねのけ、悲願のアルカンシエル獲得。日本勢は振るわず。

・“落ち葉のクラシック”ジロ・ディ・ロンバルディアは、ホアキン・ロドリゲスが初優勝。アルカンシエルお披露目となったフィリップ・ジルベールは下りで落車し流血リタイア。早くも“アルカンシエルの呪い”発動!?

 

2012年9月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/09/

 

【10月】

・ヨーロッパのロードレースシーズンが終了。寂しい。

・ますぴー(増田成幸選手)がリクイガスの後継チーム・キャノンデールへ移籍決定。ジャパンカップを前に、イヴァン・バッソやペテル・サガンとのセッションも。

・ジャパンカップはイヴァン・バッソが優勝。シーズンの締めに来日し、ガチで走ってくれたことに感謝。

・筆者またもジャパンカップ観戦に行けず。涙目で「ショボーンカップ」なる1人イベントを実施。大川原高原(標高900m、距離約11km)を47分で走破。どうやら素人にしては凄いタイムだったらしい。そして、ジャパンカップみやげが届き歓喜。Naoさんありがとうございました!

・ランス・アームストロングが自転車界から追放…。

・ツール・ド・フランス2013のコースが発表。グランデパールはコルシカ島。コース解説を「cyclist」に寄稿。

 

2012年10月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/10/

 

【11月】

・ツール・ド・フランス2013のひと足早いレース展望を「cyclist」に寄稿。注目の若手選手にも言及。

・佐野淳哉選手がイタリア拠点のプロコンチネンタルチーム、ヴィーニ・ファンティーニ移籍を発表。やっと上のカテゴリーで走るのか、といった印象。

・久々のブログ企画「勝手にアンケート―みんなで選ぶ2012RRベストライダー・オブ・ザ・イヤー」を実施。ベストライダー・オブ・ザ・イヤーはブラッドリー・ウィギンスに、ヤングライダー・オブ・ザ・イヤーはリゴベルト・ウランが最多得票数を獲得。両選手が所属するSkyのFacebookアカウントにその旨を報告、「いいね!」の返答を得る。

・ライド仲間の“ヨッシー”と「自転車王国とくしまライド in 鳴門」に参加。スタート前にパンクするなどのアクシデントが発生するも、65kmを問題なく走破。出場者の交通マナーに危機感を覚える。このイベントで、かねてからTwitterやFacebookで連絡を取り合っていた同郷のオリンピック選手、マウンテンバイクの山本幸平選手と初対面。一気に距離が縮まる。MTB女子代表の片山梨絵選手ともお話しさせていただく。

 

2012年11月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/11/

 

【12月】

・まさかのトラックレース参戦。1kmTTで黄金のタレを決め、クリス・ホイの後継者にはなれず。その後の2kmインディビジュアルパシュートでもヘッポコ具合に会場が笑いの渦になったとかならなかったとか…!?

・2013年のUCIプロライセンスが発行された18チームを発表。当落線上にあるとされたアルゴス・シマノが昇格、ロット・ベリソル、サクソ・ティンコフが残留。カチューシャがまさかの降格。

・サクソ・ティンコフ2年目を迎える宮澤崇史選手と関西ファンとの交流会に出席。筆者、崇史さんに鍋を注ぐという大役(!?)を担う。トッププロとして最前線で走る選手の生の声を聞き刺激を受ける。シーズン前半の予定をひと足早く教えていただきワクワクする。プレゼントやサインをいただき、帰りがけにも記念撮影。

・2013年のUCIプロコンチネンタルライセンス発行の19チームを発表。で、CASに提訴したカチューシャはどうするの?

サー・ブラッドリー・ウィギンス

・ガールズグランプリ、ヤンググランプリ、そしてKEIRINグランプリと、年末のグランプリシリーズ3連敗。年末年始の生活費がピンチ。

・思い立ってブログ総集編をまとめる。

・今にいたる。

 

2012年12月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/12/

 

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といった具合でございます。

 

「cyclist」に寄稿していたツール・ド・フランスのコラムですが、全7回の寄稿で3人のライターの持ち回りだったわけですが、2012年のツールにおける重要ポイントとなる出来事が起こるたびに私の出番が回ってきて、「よっしゃ!」との思いと、「本当に私が書いてしまって良いのか?」との思いが交錯した3週間でした。

サガンのツール初勝利、ユキヤの敢闘賞、Skyの本領発揮、ウィギンスの総合優勝を決定づけるTTの圧勝劇…とネタには事欠かず、サイクルライターデビューとしては恵まれに恵まれたものがあったなと思っています。

日々中継を見ながら、どのネタの引き出しを開けようか考えながら過ごしていたわけですが、結果的に出すまでも無いネタがあったのも実際のところです。

また、ブログにて他レース同様、復習記事のアップを行うべきか悩んだのですが、寄稿コラムとのネタの重複の可能性があるため、それを避けるためにブログアップは控えることにしました。

 

ここ数年ほぼ毎日のように遊んでいたサイクルロードレースゲーム「Pro Cycling Manager」のレビューを書くことができたのも嬉しかったですね。

未だに「Pro Cycling Manager」で検索して、このブログに到達しているケースも多々あるようです。

 

シーズンが終わりを迎える10月中旬からは、ブログよりもFBページでの情報アップにシフトしていった感。

たびたび書いているように、ブログに書くまでも無い小ネタをFBページでアップしているような状態ですが、ネタ1つ1つブログアップしていてはさすがにもたなかったので、サクサクッと書けて更新できるFBページの便利さとその効率性に感謝している次第。

 

また、今年を通してアンケート企画を数回実施してきましたが、11月に行ったベストライダー・オブ・ザ・イヤー投票では、これまでのアンケートで得てきた経験や感じたことを上手く還元したものにできたのではないかと自負しています。

結果発表後に参加してくださったTwitterのフォロワーさんやFacebookのフレンドなどから感謝の言葉をいただき、こちらこそ多大な感謝をしている次第。

本当にありがとうございました。

 

そんなわけで、サイクルブログ元年となりました「suke’s cycling world」、お読みいただきありがとうございました。

2013年もどうか、よろしくお付き合いください。

まもなくシーズンが開幕することもあり、徐々にFBからブログへと比重を戻していこうかと思っているところです。

今後とも、両ページをお楽しみいただけますと幸いです。

 

2013年に入りましたら、再びブログ企画、さらにはFacebook企画も何かできればと計画中。

また動きがありましたら、ブログやFacebookで告知いたします。

 

筆者に関しましては、サイクルブロガーとしてだけでなく、ライターとしてみなさんの前に姿を表すことがあることと思います。

その時はどうか温かく迎えていただけますと嬉しいです。

 

長くなってしまいましたが、2012年もお世話になりました。

良い年をお迎えください。

 

【総集編】suke’s cycling worldの2012年を振り返る(上半期編)

1件のコメント

2012年が終わりを迎えようとしています。

みなさまにとって、“自転車的”に充実した1年だったでしょうか?

“自転車的”に充実するためには、何より私生活が充実していれば実現しないはず。

つまり、“自転車的”実現が図られた方は、日常生活すべてでいろいろと充ちた1年だったことでしょう。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、私、この時期にさまざまなメディア・媒体でありがちな「年間総集編」的なものにインスピレーションを受けました。

ということで、いったい何番煎じなのか分かりませんが、同様の企画をこのブログでもやってみたいと思います。

各月ごとに、これまでのブログエントリーなどを振り返っていき、その時にどう思って書いていたのか、ブログアップでどんな反響があったか、そして“自転車乗り”としての私自身に何が起こっていたのかなどを箇条書きに、とはいえ雑多にではありますが、ザックリまとめてみたいと思います。

当ブログから派生したFacebookページ「Suke’s cycling world」なども含めて、諸々綴ってまいります。

内容によっては共感していただいたり、はたまた逆に「しらんがな!」と言いたくなるような話もあるとは思いますが、よろしくお付き合いください。

今回はまず、上半期(1~6月)を。

 

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【1月】

・2012年年明け早々のある日の食事の席、自転車ネタばかり話す私にサイクルブログの執筆を奨める声が挙がる。本人、一瞬でその気になり、ここにブログ「suke’s cycling world」が誕生する。

・サイクルロードレースの予習・復習をメインの1つに据えるため、まず手始めに年始のニュージーランド選手権オーストラリア選手権の予習を記事をアップする。

・ツアー・ダウンアンダーの優勝予想を当てる。

・筆者自身のサイクリング記を初アップ。一応自転車乗りであることをアピール。

・ブログサイト「Wordpress」の投票機能が思っていた以上に使えることに気付き、当ブログに導入。初アンケートはシクロクロス世界選手権優勝予想。好評だったこともあり、以後積極的に取り入れることに決定。

・ブログ開設直後で不慣れなこともあり、全体的にまとめ方が粗い。

 

2012年1月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/01/

 

【2月】

・ツアー・オブ・カタールの優勝予想をダダ外し。以降、筆者の予想が当たらないといったネタが持ち上がったとかいないとか…(笑)。

・アルベルト・コンタドールの出場停止処分が確定。さまざまな要素が理由でかなりヘコむ。

・ナショナルチャンピオンジャージ画像を集めたエントリーがまあまあのアクセス数。「2ちゃんねる」に晒されたのも要因か。

・グリーンエッジのメンバーシップアイテムが到着。その旨を記載したエントリーを同チームのリトアニア人選手、アイディス・クルオピスにFacebookを通じてアピールすると「いいね!」の反応が。どうやら見てくれたらしい。その他、彼のファンであるリトアニア人からの反応も多かった。

・アメリカで活動を開始した日隈選手に関する記事をアップ。日隈選手の関係者周りからの反応も含め、2012年を通して結構なアクセスをいただく。

・Jsportsでのロード世界選手権放映が行われないとの発表とファンの反応を受けて、ファン目線、メディア・媒体の目線両面に立った(つもりの)記事を掲載。多くの反響をいただく。たくさんの賛同や理解をいただいた一方で、反対意見も耳にさせてもらう。中には過激な抗議も。

固定ローラーを借り、勇んで踏みまくる。

 

2012年2月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/02/

 

【3月】

・UCIワールドツアーが再開され、予習記事に力が入る。

・アベタカ(阿部嵩之選手)がヨーロッパ初勝利

・春のクラシックがスタート。予習記事執筆に時間をかけたほか、優勝予想アンケートを再開。

・グリーンエッジのエリトリア人選手、ダニエル・テクレハイマノットの記事がエリトリア大使館のTwitterFacebookで紹介される。

・3月23日のE3プライス・フラーンデレンで本格スタートの“北のクラシック”。この日からトム・ボーネンの伝説が始まる。

 

2012年3月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/03/

 

【4月】

・ツール・ド・フランスの出場チームが決定。

アルデンヌクラシックをアスタナ勢が席巻。アムステル・ゴールドレースではエンリコ・ガスパロットが、リエージュ~バストーニュ~リエージュではマキシム・イグリンスキーが終盤に大逆転で優勝。

・ブエルタ・ア・エスパーニャの出場チームが決定。

・2012年は4月開催となった全日本選手権ロード。男子エリートは土井ちゃん(土井雪広選手)が優勝。ヨーロッパプロとして勝つべくして勝った、まさに強さが際立ったレース。

・この月の中旬、このブログがきっかけで、あるプロジェクトの話をいただく。ミーハーブロガーに大きなチャンスが生まれる。

 

2012年4月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/04/

 

【5月】

・4月末に参加させていただいた室戸合宿記事をアップ。合宿中の苦しさそのままに、ブチキレた内容で半ば殴り書き。筆者の脚質はクライマーであることに気付く。合宿によりトチ狂ったメンタル状態だったゆえ、しばらく関係先の女性スタッフに自転車をしつこく奨める暴挙に走る。

ジロ・デ・イタリア開幕。テイラー・フィニーのマリア・ローザ獲得で幕開け。フミ(別府史之選手)も元気にスタート。

・1ヶ月前に受けた某プロジェクトのご挨拶も兼ね、ツアー・オブ・ジャパン堺ステージに足を運ぶ。ブリヂストン・アンカーのライダーカードをゲットする。

ジロ・デ・イタリア閉幕。ライダー・ヘシェダルとホアキン・ロドリゲスによる死闘は、ミラノでの最終ステージTTでヘシェダルが大逆転総合優勝。

 

2012年5月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/05/

 

【6月】

・ランス・アムストロングがアイアンマン70.3ハワイで優勝(その後順位剥奪)。「やっぱりスゲー!」と思わされる。そう、この時は…。

・室戸合宿で出会った“ヨッシー”と5月中旬に行ったライドの報告を半月近く経ってからアップ。ヨッシーごめん!

・6月13日に当ブログのFacebookページを開設。ブログに書くまでもない細かいネタなどをメインにFBページへアップすることに。開設早々、ページへの「いいね!」を多数押していただく。ありがとうございます!

クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ閉幕。ブラッドリー・ウィギンスの総合力がガチであることを実感。大会後、土井ちゃんツールメンバー漏れ。

全日本選手権TTで西薗良太選手が優勝。明晰な頭脳に裏打ちされた計算高い走りが本物であることを示す。

・ツール・ド・フランス開幕を前に、4月中旬にお話をいただいたプロジェクトへの参加を正式発表。多くの反響をいただく。

 

2012年6月 https://sukecycle.wordpress.com/2012/06/

 

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上記をまとめるために1月からのエントリーをサラサラッと読んでいったのですが、我ながらよく書いたなと思う記事もあれば、雑すぎるなと感じるものもあったり…。

特にブログ開設当初の1~2月は、綺麗にまとめようとしすぎて却ってゴチャゴチャになっているなと反省…。

ビッグレースが多くなる3月辺りから書くことが多くなったこともあり、レースに限らず記事そのもののまとめ方が様になってきていたような気がします。

 

春以降、ある程度記事の棲み分けができればとFacebookページの導入を検討し始めたのですが、こんなブログでFBページ作るのは何か背伸びしすぎではないかと思いとどまっていたというのが正直な話。

考えては渋り、考えては渋りの繰り返しで、実際にFBページを立ち上げたのは6月中旬。

初めて「FBページ作ってみようかな」と思ってから3ヶ月くらいを要したのではないでしょうか。

それも、前記のプロジェクト参加の発表を目前に、むしろそれに合わせて作ったような感じでした。

 

なんだかんだで、こんなブログでも筆者は試行錯誤しながらやっていたのですよ!

まぁ、それも楽しみの1つとして取り組んでいたのも事実なのですが(笑)。

 

そんなわけで。

下半期編(7~12月)は追ってアップいたします。

 

2013年シーズン・UCIプロコンチネンタルチーム決定

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UCI(国際自転車競技連合)は12月19日、2013年ロードシーズンにおけるUCIプロコンチネンタルチーム登録19チームを発表しました。

これらのチームは、各大陸のUCIコンチネンタルツアーを主戦場としながら、UCIワールドツアー各レースやグランツールのワイルドカードを獲得する権利を有します。

 

■11月2日時点でプロコンチネンタルチームとしての登録条件を満たしていたチーム

●アクセントジョブス・ワンティ(ベルギー)

●アンドローニ・ジョカットリ(イタリア)

●カハ・ルーラル(スペイン)

●CCCポルサット・ポルコワイチェ(ポーランド)

●コフィディス,ソリューションクレジット(フランス)

●コロンビア(コロンビア)

●IAMサイクリング(スイス)

●ランドバウクレジット・ユーフォニー(ベルギー)

●MTN・キューベッカ(南アフリカ)

●ソジャサン(フランス)

●ユーロップカー(フランス)

●ネットアップ・エンデュラ(ドイツ)

●ノヴォ・ノルディスク(アメリカ)

●トップスポルトフランデレン・バロイセ(ベルギー)

●ユナイテッドヘルスケア(アメリカ)

●ヴィーニ・ファンティーニ(イタリア)

 

■11月22,28日のライセンス委員会を経て承認されたチーム

●ヴァルディアーニヴァルヴォーレ・CSFイノックス(イタリア)

●ブルターニュ・セシエンヴァイロメント(フランス)

●チャンピオンシステム(中国)

 

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申請を行っていたチームのうち、ルスヴェロ(ロシア)は追加書類を2013年1月までの猶予で提出待ち。

UCIプロライセンスの交付がなされなかったカチューシャ(ロシア)は申請があり次第、プロコンチネンタルチームとして承認。

また、アンダルシア(スペイン)はプロコンチネンタル登録は認められず、UCI登録を希望する場合はコンチネンタルカテゴリーで、との条件が付いた様子。

 

日本人選手が所属するチームとしては、新城幸也選手のユーロップカー、佐野淳哉選手が加入するヴィーニ・ファンティーニは問題なく承認。

西薗良太選手が加わるチャンピオンシステムも、11月下旬のライセンス委員会を経て承認となり、無事セカンドカテゴリーのチームで活動ができることに。

 

なお、MTN・キューベッカはアフリカ大陸初のプロコンチネンタルチームとなっています。

 

UCIのリリース

 

UCI http://www.uci.ch/

 

【関連記事】

2013年シーズン・UCIプロチーム決定

 

イベント参加記-宮澤崇史選手交流会(大阪ステージ)

1件のコメント

●追記あり-13/12/2012 15:53

 

12月11日、大阪市内で行われたサクソ・ティンコフ、宮澤崇史選手との交流会に出席させていただきました。

今年で3回目を迎える今回、個人的には初出席ですが、シーズンオフに関西のファンとの交流イベントとして定着しているそう。

以前宮澤選手の公式サイトで行ったプレゼント企画応募者を対象としたメール、Facebookでのイベント告知などで参加者を募っての開催でした。

 

宮澤選手、開会の挨拶。

ここで改めて、契約更新に伴い2013年もサクソ・ティンコフの一員として走ることを発表してくださいました。

本人の口から発表とあって、会場は早くも熱気に包まれました。

IMG_2695

 

約50人が出席とあり、いくつかのテーブルに分かれ鍋をいただきます。

ファン同士の交流や情報交換には鍋ってもってこいですね!

私が就いたテーブルは塩バター鍋(多分…)。

隣のテーブルはキムチ鍋でした。

IMG_2691

 

会場内の様子はこんな感じ。

ブレブレの写真、ご容赦ください。

IMG_2698

IMG_2696

 

折を見て各テーブルを回る宮澤選手。

これぞプロライダーとの交流会の醍醐味!

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そして我々のテーブルにもお待ちかねの宮澤選手登場!

IMG_2700

なんとここで筆者、崇史さんの器を強引に奪い取り、鍋をつぎまくるという暴挙を発動!(((((((( ;゚Д゚))))))))

しかし、この時既に完全に“できあがり”済みの崇史さん、見ての通り食べる気満々(笑)。

筆者さらに調子に乗って「アーン」を崇史さんに試みるも、これは周囲のみなさんの制止もあり実現ならず…。

 

我々にいろいろな話をしてくださいました。

その中でも刺激的だったのは、いかにして世界のトップシーンでリスペクトを得る努力を重ねてきたか、について。

サイクルスポーツ後進国の日本人選手であるが故、未だに苦労することも多いそうで、そうした状況下でどう競技や自転車と向き合うかを常に考えながら動いているといった話は、経験した選手だからこそのリアルさと芯の強さを感じさせてくれました。

 

それと、現在所属するサクソ・ティンコフでは、ファルネーゼヴィーニ時代のアンドレア・グアルディーニとの“師弟関係”的な若手選手とのつながりは持っておらず、あくまでも一戦力として見られているという点も説明してくれました。

崇史さん自身、後進の指導・育成は実際強い興味はあれど、走りながらチームメートを育てるといったことはまず無いと。

そもそも、サクソ・ティンコフの高いチーム力からして、それはあり得ないそうです。

 

実はちょろっと2013年のレースプログラムを聞いちゃいました、ちょろっとね。

ただ、ここでは書くのを控えておきます。

チーム、宮澤選手本人からのアナウンスを待っていただくとしましょう。

この辺は“役得”的なところもあったので、ご理解くださいませ。

それも含めいろいろ聞けたので、何かの折に追記できたらと思っております。

 

熱い語り、超カッコよかった!

それでいて気さくで、何でも聞けるフランクさも持ち合わせている。

ユーモアセンスもあって、パッと場を明るくできるところも魅力的。

 

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豪華プレゼントが当たるジャンケン大会で盛り上がりは最高潮に。

そして、参加者全員での記念撮影や即席サイン会が行われ、最高の宴はフィナーレ。

 

今回の交流会出席による戦利品はこちら。

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ジャンケン大会でゲットした宮澤崇史フラッグ(サイン入り)。

先のジャパンカップで一部ファンに配布されていたものです。

あ~、厳密に言うと、筆者がジャンケンで勝ったのではなく、同行者がゲットしたのですが既に私物化…Ψ(`∀´)Ψ

そして、発行日に購入した「自転車ゴハン」の表紙にサインを入れていただく悲願を達成!

 

自慢させてください!

どうですか、この写真!

IMG_2710

会終了後に飲み屋街をバックに撮ったわけですが、つい「俺、あの宮澤崇史とサシで酒飲んだんだぜ!」ってハッタリをかましたくなるほど完璧なツーショット。

解散間際に強引に頼んで収まってもらったのでした。

ぶっちゃけ、この背景と構図で写真を撮らせてもらうの、私かなり狙っていました(笑)。

 

最後に。

このような会に出席させていただき、本当に楽しく、最高の夜でした。

大阪まで足を運び交流してくださった宮澤選手ご夫妻、そして会の取りまとめ、当日までメールにて懇切丁寧なご対応をしてくださった“トシ兄”さま、その他関係者さまには感謝しております。

本当にありがとうございました。

2013年も全力で応援させていただきます!

 

あっ、そうそう。

私が私であるということにお気付きになられて、お声掛けしてくださったみなさまにも感謝。

何せ愛想なしなもので、粗雑な挨拶になってしまいましたことお詫びいたします。

「cyclistの記事見ています」「ブログいつも拝見させてもらっています」「Facebookページに“いいね!”しています」「Twitterフォローさせてもらっています」的なことを言っていただけると、顔は笑っていなくても内心は超喜んでおりますので、プラスに解釈してもらえると幸いです。

サイクルロードレースネタの発信、がんばらせてもらいますので今後ともよろしくお願いします!

 

というわけで、ザックリではございましたが、交流会出席の報告といたします。

当イベントに関しての情報・写真などは、こちらからご覧ください。

https://www.facebook.com/events/448071835256065/

 

宮澤崇史Official Website「BRAVO」 http://bravo-tm.com/

宮澤崇史Official Blog「BRAVO」 http://ameblo.jp/miyazawatakashi/

 

【追記】-13/12/2012 15:53

前夜にUCIプロチームのライセンス発表があり、まさにタイムリーな話題として持ち上がったのでした。

崇史さんなりの見解は、なかなか納得できる話でした。

カチューシャに関しては、今後当該チームとUCIとの係争で理由が明らかになってくるでしょうから、ここで書くのは控えておきます。

 

一方、サクソ・ティンコフとしては、ライセンス発行に対して楽観視していたようです。

何故なら、アルベルト・コンタドールというグランツールの主役となる選手が所属しており、チームとしてグランツールにスポットを充てた場合、コンタドールの存在やチーム力からしてまず呼ばれないことはないだろう、と捉えていたそう。

結果的に無事ライセンスが与えられたものの、そこだけに一喜一憂するつもりはチーム・選手にはなかったようです。

 

2013年シーズン・UCIプロチーム決定

2件のコメント

UCI(国際自転車競技連合)は12月10日、2013年ロードシーズンにおけるUCIプロチーム登録18チームを正式に発表しました。

以下が、それらのチームとなります。

 

■11月2日時点でプロライセンスを保持し、UCI規則に定められた登録条件を満たしていたチーム

●アスタナ・プロチーム(カザフスタン)-主な所属予定選手:ガスパロット、ケシアコフ、ニバリ

●BMCレーシングチーム(アメリカ)-エバンス、ジルベール、フスホフト

●キャノンデール(イタリア)-バッソ、サガン、増田

●ランプレ・メリダ(イタリア)-クネゴ、ペタッキ、スカルポーニ

●オメガファルマ・クイックステップ(ベルギー)-ボーネン、マルティン、カヴェンディッシュ

●オリカ・グリーンエッジ(オーストラリア)-別府、ゴス、オグレディ

●スカイ・プロサイクリング(イギリス)-ボアッソン・ハーゲン、フルーム、ウィギンス

●ヴァカンソレイユ・DCM(オランダ)-デヘント、ウェストラ、フレチャ

●モビスター・チーム(スペイン)-コスタ、コーボ、バルベルデ ※11月16日認可

 

■2013年からのプロライセンス発行をUCIに求め、認められたチーム

●アージェードゥーゼル・ラモンディール(フランス)、2013~2016年-ガドレ、ノチェンティーニ、フタロヴィッチ

●エウスカルテル・エウスカディ(スペイン=バスク)、2013~2016年-アントン、マルティネス、S・サンチェス

●exラボバンク(オランダ)、2013~2014年-ヘーシンク、モレッマ、L・L・サンチェス

●ガーミン・シャープ(アメリカ)、2013~2014年-ファラー、ヘシェダル、ミラー

●チーム・アルゴス・シマノ(オランダ)、2013~2016年-デコルト、デゲンコルブ、キッテル

●チーム・サクソ・ティンコフ(デンマーク)、2013~2014年-コンタドール、宮澤、ロジャース

 

■その他、審議を経て2013年のプロライセンスが発行されたチーム

●FDJ(フランス)-ブアニ、デマール、ピノ

●ロット・ベリソル(ベルギー)-グライペル、ファンデンブロック、ファネンデルト

●レディオシャック・ニッサン(ルクセンブルク)-カンチェラーラ、A・シュレク、フォイクト

 

■プロライセンス発行が拒否されたチーム(プロコンチネンタルチームライセンス発行の可能性あり)

●カチューシャ(ロシア)-コロブネフ、メンショフ、ロドリゲス

 

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特筆すべきは、やはりアルゴス・シマノのプロチーム昇格と、カチューシャのライセンス発行拒否が挙げられるでしょう。

両者が対照的なのは、戦力や実力よりも、倫理的な面が考えられる点。

双方のこれまでの取り組みが、この結果につながったと言えそうです。

ひとまずは、カチューシャのライセンスが発行されなかった理由の発表を待ちたいところです。

 

また、当落線上にいると言われていたロット・ベリソル、サクソ・ティンコフはいずれも残留。

特にサクソ・ティンコフにいたっては、カチューシャの降格による繰り上げの格好に。

とはいえ、充実度の高い戦力補強を行っており、チーム力は十分にトップクラス。

 

これにより、日本人選手が3名プロチーム所属となります。

サクソ・ティンコフの宮澤選手、オリカ・グリーンエッジの別府選手、キャノンデールの増田選手。

ワールドツアー、グランツールへのチームの出場が確保されただけに、ビッグレース出場への期待も高まります。

 

なお、プロコンチネンタルチームのライセンスについては後日発表に。

カチューシャ所属の選手たちは、これを受けて移籍するのか、またはチームに残るのか、その辺りの動向も今後の注目点と言えるかもしれません。

 

UCIのリリース

 

UCI http://www.uci.ch/

 

【結果発表】勝手にアンケート!-みんなで選ぶ2012RRベストライダー・オブ・ザ・イヤー

1件のコメント

まずは、11月6~12日の期間中アンケートにご協力いただいたみなさまにお礼申し上げます。

何の予告・事前告知もせず突発的に始めたにもかかわらず、TwitterでのリツイートやFacebook、その他メディアを通して本企画を周知してくださったみなさまにも感謝申し上げます。

 

さて、シーズン終了後のファンによる意識調査として行った「勝手にアンケート―みんなで選ぶ2012RRベストライダー・オブ・ザ・イヤー」の結果発表をしたいと思います。

多くの方にご投票いただき、ファンにとって今シーズン誰が最も印象的な活躍をしたかの大方の見当が付く結果になったのではないかと思っております。

結果を見ていきながら、いま一度候補選手の活躍ぶりをチェックしていくこととします。

 

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はじめに、ベストライダー・オブ・ザ・イヤーですが、独断で以下の選手を候補として挙げさせてもらいました-Best rider of the year

 

エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン/Edvald BOASSON HAGEN(ノルウェー、SKY)

主な実績:ツアー・オブ・ノルウェー総合優勝、ノルウェー選手権RR優勝、GP西フランス・プルエー優勝、世界選手権RR2位など ※U25対象選手ですが、活躍度からヤングライダーからは除外

 

トム・ボーネン/Tom BOONEN(ベルギー、オメガファルマ・クイックステップ)

主な実績:ツアー・オブ・カタール総合優勝、E3プライス・フランデレン優勝、ヘント~ウェヴェルヘム優勝、ロンド・ファン・フランデレン優勝、パリ~ルーベ優勝、ベルギー選手権RR優勝など

 

●マーク・カヴェンディッシュ/Mark CAVENDISH(イギリス、SKY)

主な実績:ツアー・オブ・カタールステージ2勝、クールネ~ブリュッセル~クールネ優勝、ティレーノ~アドリアティコステージ1勝、ジロ・デ・イタリアステージ3勝、ZLMツアー総合優勝、ツール・ド・フランスステージ3勝など

 

●アルベルト・コンタドール/Alberto CONTADOR(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク)

主な実績:エネコ・ツール総合4位、ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝、ミラノ~トリノ優勝

 

●ジョン・デゲンコルブ/John DEGENKOLB(ドイツ、アルゴス・シマノ)

主な実績:ツール・ド・ピカルディ総合優勝、ブエルタ・ア・エスパーニャステージ5勝、GPディスベルグ優勝、ツール・ド・ポローニュステージ1勝など ※U25対象選手ですが、活躍度からヤングライダーからは除外

 

●サイモン・ゲランス/Simon GERRANS(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)

主な実績:オーストラリア選手権RR優勝、ツアー・ダウンアンダー総合優勝、ミラノ~サンレモ優勝、GPケベック優勝

 

●フィリップ・ジルベール/Philippe GILBERT(ベルギー、BMCレーシングチーム)

主な実績:ブエルタ・ア・エスパーニャステージ2勝、世界選手権RR優勝

 

●アンドレ・グライペル/Andre GREIPEL(ドイツ、ロット・ベリソル)

主な実績:ツアー・ダウンアンダーステージ3勝、ツアー・オブ・オマーンステージ2勝、ツール・ド・ベルギーステージ3勝、ツール・ド・ルクセンブルクステージ2勝、ツール・ド・フランスステージ3勝など

 

●ライダー・ヘシェダル/Ryder HESJEDAL(カナダ、ガーミン・シャープ)

主な実績:ジロ・デ・イタリア総合優勝

 

●ホアキン・ロドリゲス/Joaquin RODRIGUEZ(スペイン、カチューシャ)

主な実績:フレーシュ・ワロンヌ優勝、ジロ・デ・イタリア総合2位&マリア・ローザ着用10日、ブエルタ・ア・エスパーニャ総合3位&マイヨ・ロホ着用13日、ジロ・ディ・ロンバルディア優勝など

 

●ペテル・サガン/Peter SAGAN(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)

主な実績:ツアー・オブ・カリフォルニアステージ5勝、ツール・ド・スイスステージ4勝、スロバキア選手権RR優勝、ツール・ド・フランスステージ3勝&マイヨ・ヴェール獲得など ※U25対象選手ですが、活躍度からヤングライダーからは除外

 

●ブラッドリー・ウィギンス/Bradley WIGGINS(イギリス、SKY)

主な実績:パリ~ニース総合優勝、ツール・ド・ロマンディ総合優勝、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ総合優勝、ツール・ド・フランス総合優勝、ロンドンオリンピックTT優勝など

 

そして、投票結果は以下の通り。

 

1.ブラッドリー・ウィギンス/Bradley WIGGINS 32%(18票)

2.ホアキン・ロドリゲス/Joaquin RODRIGUEZ 25%(14票)

3.トム・ボーネン/Tom BOONEN 14%(8票)

4.アルベルト・コンタドール/Alberto CONTADOR 9%(5票)

5.ライダー・ヘシェダル/Ryder HESJEDAL 7%(4票)

6.ジョン・デゲンコルブ/John DEGENKOLB 4%(2票)

6.ペテル・サガン/Peter SAGAN 4%(2票)

6.Other 4%(2票)

9.アンドレ・グライペル/Andre GREIPEL 2%(1票)

 

※投票数56

※小数点以下四捨五入

※ボアッソン・ハーゲン、カヴェンディッシュ、ゲランス、ジルベールは0票

 

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■みんなで選ぶ2012RRベストライダー・オブ・ザ・イヤー

 

ブラッドリー・ウィギンス/Bradley WIGGINS(イギリス、SKY)

Reprinted by the guardian.

 

全体的な傾向として、ウィギンスとホアキンに票が分かれたわけですが、ステージレースで敵なしだったウィギンスに軍配。

ツール総合優勝はもちろん、パリ~ニース、ロマンディ、ドーフィネと全く危なげなく勝利を収め、さらにはロンドンオリンピックのTTでも金メダルを獲得。

2012年においては、No.1ライダーであったことは間違いないでしょう。

どれか1レースでのインパクトというよりは、全体を通して負けることがほとんど無かったというところが評価につながったか。

 

ウィギンス以上に年間を通してのクオリティの高さを示していたのはホアキン。

フレーシュ・ワロンヌ、ロンバルディアでは圧倒的強さを見せつけたとはいえ、ジロ、ブエルタとグランツールであと一歩及ばず優勝を逃したのが結果として痛手に。

 

圧巻の北のクラシック4連勝を飾ったボーネンは3位。

とはいえ、シーズン前半のベストライダーの1人であったことは誰もが認めるところ。

また、4位に食い込んだコンタドールは、勝利はブエルタ総合のみながら大きなインパクトを与えたのが要因と言えそう。

以下、劇的なジロ総合優勝のヘシェダルが5位、スプリントで大活躍のデゲンコルブ、サガン、グライペルが票を獲得。

 

一方で、チーム事情からアシストに回ることも多かったカヴェンディッシュや、アルカンシエル獲得のジルベールなどは1票も入らず。

ジルベールに関しては、シーズン前半の不調のイメージが強かった、ということかもしれません。

 

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続いて、25歳以下を対象としてベストヤングライダー・オブ・ザ・イヤーを-Best young rider of the year(U25)

独断でピックアップした候補選手は以下の通りでした。

 

●ナセル・ブアニ/Nacer BOUHANNI(22歳・フランス、FDJ・ビッグマット)

主な実績:エトワール・ド・ベセージュステージ1勝、シルキ・ド・ロレーヌ総合優勝、ハレ~インゴーイゲム優勝、フランス選手権RR優勝、ツール・ド・ワロニーステージ1勝、ブエルタ・ア・エスパーニャステージ2位2回、サーキット・フランコ・ベルジュステージ1勝など

 

●アルノー・デマール/Arnaud DEMARE(21歳・フランス、FDJ・ビッグマット)

主な実績:ツアー・オブ・カタールステージ1勝、クールネ~ブリュッセル~クールネ4位、ル・サミン優勝、GPショレ優勝、ルート・ドゥ・スッドステージ1勝、ヴァッテンフォール・サイクラシックス優勝など

 

●セルジオ・エナオ/Sergio Luis HENAO(25歳・コロンビア、SKY)

主な実績:ブエルタ・アル・パイス・バスコ総合13位、フレーシュ・ワロンヌ14位、ジロ・デ・イタリア総合9位、ツール・ド・ポローニュ総合3位、ロンドンオリンピックRR16位、ブエルタ・ア・エスパーニャ総合14位、世界選手権RR9位、ジロ・ディ・ロンバルディア5位など

 

●マルセル・キッテル/Marcel KITTEL(24歳・ドイツ、アルゴス・シマノ)

主な実績:エトワール・ド・ベセージュステージ1勝、ツアー・オブ・オマーンステージ2勝、ドパンヌ~コクサイデステージ1勝、スヘルデプライス優勝、ZLMツアーステージ2勝、エネコ・ツールステージ2勝、サーキット・フランコ・ベルジュステージ2勝、ミュンスターランド・ジロ優勝など

 

●モレノ・モゼール/Moreno MOSER(22歳・イタリア、リクイガス・キャノンデール)

主な実績:トロフェオ・ライグエリア優勝、フランクフルト・ルンドファールト優勝、ツール・ド・ポローニュ総合優勝、GPモンレアル2位など

 

●テイラー・フィニー/Taylor PHINNEY(22歳・アメリカ、BMCレーシングチーム)

主な実績:パリ~ルーベ15位、ジロ・デ・イタリア第1ステージ優勝&マリア・ローザ着用3日間、ロンドンオリンピックRR&TT4位、世界選手権TT2位など

 

●リゴベルト・ウラン/Rigoberto URAN(25歳・コロンビア、SKY)

主な実績:ヴォルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ総合5位、ジロ・デ・イタリア総合7位&マリア・ビアンカ獲得、ロンドンオリンピックRR2位、ジロ・デル・ピエモンテ優勝、ジロ・ディ・ロンバルディア3位

 

●ティジェイ・ヴァンガーデレン/Tejay VAN GARDEREN(24歳・アメリカ、BMCレーシングチーム)

主な実績:パリ~ニース総合5位、ツアー・オブ・カリフォルニア総合4位、ツール・ド・フランス総合5位&マイヨ・ブラン獲得、世界選手権TT4位など

 

そして、投票結果は以下の通り。

 

1.リゴベルト・ウラン/Rigoberto URAN 39%(16票)

2.ティジェイ・ヴァンガーデレン/Tejay VAN GARDEREN 24%(10票)

3.テイラー・フィニー/Taylor PHINNEY 17%(7票)

4.モレノ・モゼール/Moreno MOSER 10%(4票)

5.マルセル・キッテル/Marcel KITTEL 7%(3票)

6.ナセル・ブアニ/Nacer BOUHANNI 2%(1票)

 

※投票数41

※小数点以下四捨五入

※デマール、エナオは0票

 

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■みんなで選ぶ2012RRベストヤングライダー・オブ・ザ・イヤー

 

リゴベルト・ウラン/Rigoberto URAN(25歳・コロンビア、SKY)

Reprinted by OlimpiadasHoy.com

 

こちらも妥当な結果と言えるでしょうか。

若手の中で、最も結果を残したのはまさにウラン。

中でもロンドンオリンピックRRでは、終盤に勝負を動かすアタックを決めての銀メダルの獲得は、誰もが彼の実力を認める走りとなりました。

ジロでも総合上位勢と渡り合い総合7位、ロンバルディアでは3位と、ステージレース、クラシックともに高い能力を発揮。

将来的には、グランツールの総合優勝を争うだけの選手になる可能性は高いと言えるでしょう。

 

同様に、グランツールレーサーとしての地位を確立しつつあるヴァンガーデレンが2位。

登坂力はもちろん、TTでも上位に食い込むだけの力があり、若手オールラウンダーでは傑出した存在。

 

サラブレッドのフィニーは3位に。

次世代のTTスペシャリストとしての地位を固めるだけでなく、北のクラシックなどパワー系ライダーとしても今後伸びる可能性は大。

同様にサラブレッドのモゼールは4位。

こちらもスピードマンとして、また登坂力もあり、今後ミドルツールやクラシックで結果を残す選手へと期待。

 

スプリンターのキッテル、ブアニもそれぞれ票を獲得。

キッテルは今年のツールこそ涙を飲んだものの、トップスプリンターの1人として誰もが注目する存在。

ブアニはブエルタでステージ上位に入り、フランスチャンピオンにふさわしい走りにこれからも期待がかかります。

 

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といった具合でございました。

ベストライダー、ベストヤングライダーに輝いた選手、チームにはタイミングを見て手当たり次第にこの結果を伝えてみようと思っています。

もし…まぁなかなか考えにくいですが、もし何らかの動きがあれば、このエントリーないし新たなエントリーで追記いたします。

 

今後、ブログ企画として良い案がありましたら、何なりとご要望ください。

TwitterFacebook、当ブログコメント欄にてお受けいたします。

 

参考になるかは分かりませんが、今回のアンケート投票Boxを貼っておきます。

投票は可能ですが、今後上記結果にプラスしてカウントはいたしませんこと、ご了承ください。

 

 

 

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