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サイクルポータルサイト「Cyclist」寄稿-ロードレース2013シーズン展望<3> グランツール編

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1月5日に「cyclist」にてアップされました、ロードレース2013年シーズン展望第3弾。

 

Cyclist

ロードレース2013シーズン展望<3> グランツール編

ウィギンスは“ダブルツール”狙いか

コンタドールのマイヨ・ジョーヌ返り咲きは?

 

ジロ・デ・イタリアのコース解説から始まり、3つあるグランツールの主役となるであろう選手にスポットを充てています。

1月8日にジロの出場チーム(ワイルドカード)が発表となり、1月12日にはブエルタのコース発表があります。

その前に、ぜひ予習の意味で読んでいただけると幸いです。

 

2013年展望記事は、全3回で終了です。

3つの記事どれも読みごたえありと自負しております、どうぞよろしくお願いします。

 

ロードレース2013シーズン展望<1> チーム・選手編

ビッグネームの移籍&UCIプロチームの入れ替わりで勢力の激変なるか!?

 

ロードレース2013シーズン展望<2> シーズン前半編

春のクラシック“本命”はシーズン序盤で分かる! 1月からレース結果をしっかりと追うべし

 

cyclist http://cyclist.sanspo.com/

 

サイクルポータルサイト「Cyclist」寄稿-ロードレース2013シーズン展望<2> シーズン前半編

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ロードレース2013年シーズン展望の第2弾が1月4日に「cyclist」にてアップされました。

 

Cyclist

ロードレース2013シーズン展望<2> シーズン前半編

春のクラシック“本命”はシーズン序盤で分かる!

1月からレース結果をしっかりと追うべし

 

その名の通り、春のクラシックをメインに、シーズン前半について書かせていただいています。

クラシックシーズンまでの大まかな流れや、注目選手を押さえていただける内容になっております。

 

ぜひご一読くださいませ。

 

cyclist http://cyclist.sanspo.com/

 

サイクルポータルサイト「Cyclist」寄稿-ロードレース2013シーズン展望<1> チーム・選手編

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2013年一発目の寄稿記事が本日アップされました。

 

Cyclist

ロードレース2013シーズン展望<1> チーム・選手編

ビッグネームの移籍&UCIプロチームの入れ替わりで

勢力の激変なるか!?

 

サイクルロードレース2013年シーズン突入を前に、ストーブリーグ情報として各チームの移籍状況、さらには注目の大型新人についてもリストアップ。

約2週間後に迫ったUCIワールドツアー開幕を前に、チームや選手について予習ができる内容になっております。

 

ぜひご一読くださいませ。

近々、第2弾記事がアップされる予定です。

そちらもご期待ください。

 

cyclist http://cyclist.sanspo.com/

 

Happy Cycle Year 2013!!

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あけましておめでとうございます!

本年も当ブログ、ならびにFacebookページ、そして筆者本人をごひいきに、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

 

ブログにおきましては2012年に引き続き、サイクルロードレースの予習・復習記事をメインに、その他自転車競技、そして筆者自身のライドネタなどを織り交ぜつつアップしていけたらと思っております。

Facebookページに関しては、ブログに書くまでも無い小ネタから他アカウントからの有益なウォール投稿のシェア、その他競技にとどまらずさまざまな自転車ネタをアップしていきたいなと。

 

昨年、このブログをきっかけにサイクルライターとしてお仕事をいただくようになりましたが、こちらに関しましても本業やこのブログ、Facebookページと並行して引き続き活動していくこととなります。

恐らくサイクルロードレースが主となると思われますが、いろいろとやれることに着手していきます。

その辺は都度改めてアナウンスさせていただきます。

いずれにも共通するのが、読み手にとって読みごたえがあって、喜んでいただけるような内容にする、ということ。

 

また、今年はもっとレース会場に足を運ぶなど、よりアクティブになろうと心に決めております。

近場のレースだけではなく、多少距離があろうとも行けるレースやイベントには積極的に向かう。

そして、可能な範囲でみなさまとご挨拶や交流がしたいものです。

 

ご挨拶というより、ダラダラと能書きを垂れた感じになってしまいましたね(笑)。

ま、とにかく、みなさまとともに自転車を盛り上げていきたいと強く思っています。

2013年もどうぞよろしくお願いします。

 

Happy Cycle Year 2013!!

Please read the blog this year.

I’m a blogger, I started to work as a cyclewriter from 2012.

Wrote about of  Tour de France and other race.

I’m a Japanese writer, please if you are expecting me.

 

suke’s cycling world

writer/author

福光 俊介/The Syunsuke FUKUMITSU

 

IMG_8961

 

 

UCIシクロクロス世界選手権2013 日本代表決定

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2013年2月2-3日にアメリカ・ルイヴィルで開催される、UCIシクロクロス世界選手権2013の日本代表選手が28日に発表されました。

既に各メディア・媒体にて発表されており、ご存知の方が多いかとは思いますが、筆者自身のメモも兼ねてアップさせていただきます。

掲載する情報は、日本自転車競技連盟(http://jcf.or.jp/)サイトにて公表されたものを参考にさせていただいております。

 

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●エリート男子

竹之内悠(COLBA-SUPERANO HAM)

小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)

 

●エリート女子

豊岡英子(パナソニックレディース)

福本千佳(同志社大学)

 

●U23男子

中井路雅(岩井商会レーシング)

前田公平(Speedvagen Cyclocross Team)

 

●ジュニア男子

山田誉史輝(HAPPY RIDE)

 

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エリート男子は、先の全日本選手権の上位2名が順当に選出。

今季国内メインでの調整を進める竹ノ内選手は、今後ベルギーをベースにするうえでの布石となるレースに期待。

小坂選手は、ロードシーズンは下部組織のブラウブリッツェンに“降格”するような格好になっていましたが、実態としてシクロクロスに注力できる状況になったのが奏功した印象。

 

エリート女子の豊岡選手は年末のワールドカップで好成績を連発。

怪我が癒え、上り調子で本番を迎えられるか。

 

将来を嘱望されるU23、ジュニアの各選手も世界のレベルを肌で感じてもらいたいところ。

 

代表選手発表後、一部有力選手が代表を辞退したといった話や、その理由に金銭面・経済的なものを挙げている話題がちらほら…。

辞退した選手の中には、明確な理由を発信しているケースもありましたが、それを含めても経済的な点を表立てて発表しているわけではないだけに、その実際はいかに(「代表選手にも自己負担金が…」といった声も一部の選手から出ていましたが)。

 

とにもかくにも、日本を代表する選手たちの雄姿を今から期待したいものです。

 

日本自転車競技連盟 http://jcf.or.jp/

UCIシクロクロス世界選手権2013公式サイト http://www.louisville2013.com/

 

2013年シーズン・UCIプロコンチネンタルチーム決定

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UCI(国際自転車競技連合)は12月19日、2013年ロードシーズンにおけるUCIプロコンチネンタルチーム登録19チームを発表しました。

これらのチームは、各大陸のUCIコンチネンタルツアーを主戦場としながら、UCIワールドツアー各レースやグランツールのワイルドカードを獲得する権利を有します。

 

■11月2日時点でプロコンチネンタルチームとしての登録条件を満たしていたチーム

●アクセントジョブス・ワンティ(ベルギー)

●アンドローニ・ジョカットリ(イタリア)

●カハ・ルーラル(スペイン)

●CCCポルサット・ポルコワイチェ(ポーランド)

●コフィディス,ソリューションクレジット(フランス)

●コロンビア(コロンビア)

●IAMサイクリング(スイス)

●ランドバウクレジット・ユーフォニー(ベルギー)

●MTN・キューベッカ(南アフリカ)

●ソジャサン(フランス)

●ユーロップカー(フランス)

●ネットアップ・エンデュラ(ドイツ)

●ノヴォ・ノルディスク(アメリカ)

●トップスポルトフランデレン・バロイセ(ベルギー)

●ユナイテッドヘルスケア(アメリカ)

●ヴィーニ・ファンティーニ(イタリア)

 

■11月22,28日のライセンス委員会を経て承認されたチーム

●ヴァルディアーニヴァルヴォーレ・CSFイノックス(イタリア)

●ブルターニュ・セシエンヴァイロメント(フランス)

●チャンピオンシステム(中国)

 

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申請を行っていたチームのうち、ルスヴェロ(ロシア)は追加書類を2013年1月までの猶予で提出待ち。

UCIプロライセンスの交付がなされなかったカチューシャ(ロシア)は申請があり次第、プロコンチネンタルチームとして承認。

また、アンダルシア(スペイン)はプロコンチネンタル登録は認められず、UCI登録を希望する場合はコンチネンタルカテゴリーで、との条件が付いた様子。

 

日本人選手が所属するチームとしては、新城幸也選手のユーロップカー、佐野淳哉選手が加入するヴィーニ・ファンティーニは問題なく承認。

西薗良太選手が加わるチャンピオンシステムも、11月下旬のライセンス委員会を経て承認となり、無事セカンドカテゴリーのチームで活動ができることに。

 

なお、MTN・キューベッカはアフリカ大陸初のプロコンチネンタルチームとなっています。

 

UCIのリリース

 

UCI http://www.uci.ch/

 

【関連記事】

2013年シーズン・UCIプロチーム決定

 

シクロクロス2012-2013・注目選手紹介

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12月15日からJsportsではシクロクロスのレース放映があるということで、私なりに注目選手をピックアップしてみたいと思います。

一部、ワールドカップに出場していない選手の紹介もありますが、2013年2月2,3日には世界選手権の中継もありますので、その辺りも念頭に置いて参考にしていただければ幸いです。

また、選手についての解説は筆者目線ですので、お読みになられる方によっては違った見解や見方があるかと思いますが、その点ご容赦ください。

 

ちなみに、Jsportsのシクロクロス放映に関する情報はこちらからどうぞ。

http://www.jsports.co.jp/cycle/cyclocross/

 

【3強】

Albert

ニールス・アルベルト/Niels Albert

05/02/1986・ベルギー、BKCP・パワープラス

主要実績:2009,2012年世界選手権優勝、2011年ベルギー選手権優勝、2008年世界選手権U23優勝、2004年世界選手権ジュニア優勝

現世界チャンピオン。これまでシーズン前半好調~中盤以降若干息切れ、というパターンがあったものの、2011-2012シーズンは終始強い戦いぶりでアルカンシエル返り咲き。世界選手権での勝利は圧巻。

安定感★★★★、パワー★★★★★、スプリント★★★

 

nys

スヴェン・ネイス/Sven Nys

17/06/1976・ベルギー、ランドバウクレジット・ユーフォニー

主要実績:2005年世界選手権優勝、2000,2003,2005,2006,2008,2009,2010,2012年ベルギー選手権優勝、ワールドカップその他国際レース優勝多数

ベルギーが誇る“ミスター・シクロクロス”。シーズンを通して抜群の安定感を誇る。スタートダッシュはライバルに劣るも、テンポで順位を上げ、終盤に突き放すレースパターンを確立。例年年明けのベルギー選手権でピークを迎え、その後調子を落とす点がアルカンシエル奪還に向けての課題。

安定感★★★★★、テクニック★★★★★、スプリント★★★★

 

pauwels

ケヴィン・パウエルス/Kevin Pauwels

12/04/1984・ベルギー、サンウェブ・レボール

主要実績:2011-2012UCIシクロクロスワールドカップ総合優勝、2011-2012GvAトロフェー総合優勝、2011,2012年世界選手権3位、2004年世界選手権U23優勝、2002年世界選手権ジュニア優勝

2011-2012シーズンに無類の強さを見せ、本命の一角に名乗りを上げた選手。レース巧者で、ライバルの動きを上手く利用した走りが得意。スプリント力も高い。3強の中で唯一、エリートでのアルカンシエルとベルギーチャンピオンジャージ未着用者。

安定感★★★★、レース運び★★★★★、スプリント★★★★★

 

【ベテラン、中堅】

wellens

バルト・ウェレンス/Bart Wellens

10/08/1978・ベルギー、テレネット・フィデア

主要実績:2003,2004年世界選手権優勝、2004,2007年ベルギー選手権優勝

かつての世界チャンピオンも、昨シーズンは体調不良でベルギー選手権を欠場。世界選手権の代表にも選ばれず。とはいえ、本調子であれば3強に続く走りを見せることも。コンスタントにトップ10に入る安定感。

 

Aernouts

バルト・アールノウツ/Bart Aernouts

23/06/1982・ベルギー、AAドリンクシクロクロスチーム

主要実績:2000年世界選手権ジュニア優勝

ベルギー中堅クラスの代表格。2012-2013シーズン序盤はコンスタントに上位戦線に顔を出し、好調さをアピール。

 

Mourey

フランシス・ムレー/Francis Mourey

08/12/1980・フランス、FDJ

主要実績:2005,2007,2008,2009,2010,2011年フランス選手権優勝

これまで国内選手権を6度制したフランスの第一人者。ロードも兼ねる万能選手は、シクロクロスでは毎シーズンベルギー勢に風穴を開ける好走を見せてきている。

 

simunek

ラドミール・シムネク/Radomír Šimůnek

06/09/1983・チェコ、BKCP・パワープラス

主要実績:2005年世界選手権U23・2位、2001年世界選手権ジュニア2位

1991年世界選手権を制した偉大な父を持つサラブレッド。これまでは同国の英雄・スティバールの後塵を拝してきたが、彼がロードに転向した今、チェコのエースを担う選手。

 

【若手、新鋭】

Peeters

ロブ・ペーテルス/Rob Peeters

02/07/1985・ベルギー、テレネット・フィデア

主要実績:2012年世界選手権2位、2012年ベルギー選手権3位、

2012年世界選手権で最大のサプライズを起こしたのがペーテルス。パウエルスとの激しい銀メダル争いを制し、殊勲の走り。今シーズンもその再現、いやそれを超える走りができるか。

 

meeusen

トム・メーウセン/Tom Meeusen

01/11/1988・ベルギー、テレネット・フィデア

主要実績:2012年世界選手権4位、2011-2012GvAトロフェー・クラワテンクロス優勝

昨年は世界選手権明けに快走を連発。クラワテンクロスでは有力選手を次々と撃破し優勝。今シーズン、3強に加わることなるか!?

 

duval

オーレリアン・デュバル/Aurélien Duval

29/06/1988・フランス、UVオーヴ

主要実績:2012年フランス選手権優勝

フランス選手権で王者ムレーや実力者シェネルらをよもやの撃破。一躍フランスの頂点に立った25歳は、2009年にロードでプロデビューを経験。薬物陽性によるサスペンションを経て、復帰早々に劇的勝利を収め、今シーズンはトリコロールジャージでトップシーンに臨む。

 

vanderhaar

ラース・ファンデルハール/Lars van der Haar

23/07/1991・オランダ、ラボバンク・ジャイアントオフロードチーム

主要実績:2011,2012年世界選手権U23優勝

アンダーカテゴリーでは無類の強さを誇り、今シーズン満を持してエリート進出。3強+1で“4強”にする最有力の1人。小柄ながら抜群のスタートダッシュを決めるのが特徴。60分間ハイスピードを維持する能力、レースの巧さを身に付けられれば脅威となること間違いなし。

 

【ロード並行組】

stybar

ゼネク・スティバール/Zdeněk Štybar

11/12/1985・チェコ、オメガファルマ・クイックステップ

主要実績:2010,2011年世界選手権優勝

2010年のアルカンシエル獲得以降、ほぼ無敵の強さを誇ったのがスティバール。かつては彼を含めて“4強”と言われた。2011年からロード進出を果たし、2011-2012シクロクロスシーズンは本来の力を発揮できず。世界選手権も失意の結果に。2012年はロードでも勝利を数々収め、ブエルタ・ア・エスパーニャでグランツールデビュー。シクロクロスは欠場中だが、今シーズン中の戦線復帰はあるか!? 12月1日のボーネン&フレンズシクロクロスではハンディがありながら圧勝。

安定感★★★★★、パワー★★★★★、スプリント★★★

 

boom

ラース・ボーム/Lars Boom

30/12/1985・オランダ、ラボバンク(2013年からブランコプロサイクリングにチーム名変更)

主要実績:2008年世界選手権優勝、2007,2008,2010,2011オランダ選手権優勝、2005年世界選手権U23優勝、2003年世界選手権ジュニア優勝

いまやロードで北のクラシックやTTスペシャリストとして定着し、そのイメージも強い方も多いだろう。しかし、かつてはシクロクロスで圧倒的な強さを誇ったライダー。現在もトレーニングの一環として毎シーズン数レース出場。今シーズンも年明けのオランダ選手権制覇を狙うと宣言。

 

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スティーブ・シェネル/Steve Chainel

06/09/1983・フランス、FDJ(2013年からアージェードゥーゼル・ラモンディールへ移籍)

主要実績:2012年フランス選手権2位

ロード、シクロクロスともにシーズンを通してトップシーンで走り続ける数少ないタフマン。フランス国内では2,3番手の存在。国際レースでもたびたび上位を窺う。とはいえ、シクロクロスシーズン中より、シーズンが明けてロードへシフト直後に臨む春のクラシックでの走りの方が注目か(笑)。ミラノ~サンレモなどではCXシーズンの勢いのままにキレのある走りを見せる。

 

Jsportsシクロクロス特設ページ http://www.jsports.co.jp/cycle/cyclocross/

2013年シーズン・UCIプロチーム決定

2件のコメント

UCI(国際自転車競技連合)は12月10日、2013年ロードシーズンにおけるUCIプロチーム登録18チームを正式に発表しました。

以下が、それらのチームとなります。

 

■11月2日時点でプロライセンスを保持し、UCI規則に定められた登録条件を満たしていたチーム

●アスタナ・プロチーム(カザフスタン)-主な所属予定選手:ガスパロット、ケシアコフ、ニバリ

●BMCレーシングチーム(アメリカ)-エバンス、ジルベール、フスホフト

●キャノンデール(イタリア)-バッソ、サガン、増田

●ランプレ・メリダ(イタリア)-クネゴ、ペタッキ、スカルポーニ

●オメガファルマ・クイックステップ(ベルギー)-ボーネン、マルティン、カヴェンディッシュ

●オリカ・グリーンエッジ(オーストラリア)-別府、ゴス、オグレディ

●スカイ・プロサイクリング(イギリス)-ボアッソン・ハーゲン、フルーム、ウィギンス

●ヴァカンソレイユ・DCM(オランダ)-デヘント、ウェストラ、フレチャ

●モビスター・チーム(スペイン)-コスタ、コーボ、バルベルデ ※11月16日認可

 

■2013年からのプロライセンス発行をUCIに求め、認められたチーム

●アージェードゥーゼル・ラモンディール(フランス)、2013~2016年-ガドレ、ノチェンティーニ、フタロヴィッチ

●エウスカルテル・エウスカディ(スペイン=バスク)、2013~2016年-アントン、マルティネス、S・サンチェス

●exラボバンク(オランダ)、2013~2014年-ヘーシンク、モレッマ、L・L・サンチェス

●ガーミン・シャープ(アメリカ)、2013~2014年-ファラー、ヘシェダル、ミラー

●チーム・アルゴス・シマノ(オランダ)、2013~2016年-デコルト、デゲンコルブ、キッテル

●チーム・サクソ・ティンコフ(デンマーク)、2013~2014年-コンタドール、宮澤、ロジャース

 

■その他、審議を経て2013年のプロライセンスが発行されたチーム

●FDJ(フランス)-ブアニ、デマール、ピノ

●ロット・ベリソル(ベルギー)-グライペル、ファンデンブロック、ファネンデルト

●レディオシャック・ニッサン(ルクセンブルク)-カンチェラーラ、A・シュレク、フォイクト

 

■プロライセンス発行が拒否されたチーム(プロコンチネンタルチームライセンス発行の可能性あり)

●カチューシャ(ロシア)-コロブネフ、メンショフ、ロドリゲス

 

———-

 

特筆すべきは、やはりアルゴス・シマノのプロチーム昇格と、カチューシャのライセンス発行拒否が挙げられるでしょう。

両者が対照的なのは、戦力や実力よりも、倫理的な面が考えられる点。

双方のこれまでの取り組みが、この結果につながったと言えそうです。

ひとまずは、カチューシャのライセンスが発行されなかった理由の発表を待ちたいところです。

 

また、当落線上にいると言われていたロット・ベリソル、サクソ・ティンコフはいずれも残留。

特にサクソ・ティンコフにいたっては、カチューシャの降格による繰り上げの格好に。

とはいえ、充実度の高い戦力補強を行っており、チーム力は十分にトップクラス。

 

これにより、日本人選手が3名プロチーム所属となります。

サクソ・ティンコフの宮澤選手、オリカ・グリーンエッジの別府選手、キャノンデールの増田選手。

ワールドツアー、グランツールへのチームの出場が確保されただけに、ビッグレース出場への期待も高まります。

 

なお、プロコンチネンタルチームのライセンスについては後日発表に。

カチューシャ所属の選手たちは、これを受けて移籍するのか、またはチームに残るのか、その辺りの動向も今後の注目点と言えるかもしれません。

 

UCIのリリース

 

UCI http://www.uci.ch/