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【クリス・ホイ】トラックレース参戦記-徳島県チャレンジサイクルフェスティバル【ちょっと来い!】

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【序】

2012年、日本では「ガールズケイリン」がスタートし、海外ではロンドンオリンピックが開催。

特にロンドンオリンピックの自転車競技では、トラック種目においてクリス・ホイの史上最多となる6個目の金メダル獲得があり、また男子オムニアムでの最終1kmTTでの劇的な幕切れ、チームパシュートでのチームGBの驚異的世界記録など、これまでにない盛り上がりを見せた。

日本に目を戻すと、昨年オープンした伊豆ベロドロームが本格的に活用される年でもあった。

基本ロードをメインに、その他種目も幅広く観る私としては、相対的に見てトラック比重は高かった1年だったと思う。

感動することばかりではなく、競技としての内面的部分、本質的部分を大いに学ばせてもらったのが今年であった。

 

そんな“トラック充”の2012年を、自らの脚で締めくくることになろうとは想像していなかった。

11月末、自転車から仕事から、各方面でお世話になりっぱなしのCHULL氏からのメールがきっかけである。

 

チャレンジサイクルどうするで???

 

ん!? チャレンジサイクル!?

あぁ、徳島では選手登録者以外でもバンクを走ることにできるイベントがあったな、そういえば。

昨冬にこのイベントの話を聞いていて、「ぜひ来年は!」なんて元気に返事をしたような気がする。

高校新人戦、一般登録者部門、そして一般未登録者部門とがあって、一般は1kmTTへの出場が義務付けられているとの話だった。

まぁバンク走行を経験できるのならと、二つ返事で出場表明。

 

と、意思表示した時点で実は申込締切を過ぎてしまっていたという事実が判明。

徳島県自転車連盟の事務局であり、これまたいつもお世話になっているナカニシサイクルさんへ直接電話し参加申込。

JCF理事、また東四国国体では総務委員長を務めた御大である社長が出て、ちょっと緊張する。

未登録者は1kmTTともう1つ、参加任意の2kmインディビジュアルパシュートとが設けられているのだが、何故か話の流れで2種目出場になってしまう。

さぁどうしよう…。

 

かくして、2012年12月2日、私のトラックレース、いやサイクルレースそのものへのデビューを迎えることとなる。

 

 

【破】

数日前から天気と風が気になって仕方が無かった。

しばらく12月2日の天気は雨と予報されていたが、直前になって曇に変わった。

 

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なんだかんだで晴れ。

ただ、寒い。

ただただ寒い。

 

会場である小松島競輪場へ到着し、挨拶回りなど一通り済ませ、プログラム開始まで解放されているバンクでウォーミングアップ。

というか、初のバンク走行である。

とりあえず思うがまま走る。

なかなかの走り心地であるが、いかんせんライダー自身の脚が無いときている。

早朝が苦手な私、ウォーミングアップで脚を攣りかけてしまうのである。

 

朝のうちはこどもたちのライドイベントで賑わっていた会場内。

こどもたちの楽しそうな様子に和みつつ、来る自分たちのタイミングまでコンセントレーションを高める。

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プログラムが進み、周囲の動きを見つつ、自らもローラーで再度アップを開始。

まずは1kmTT、私は最終組での出走。

昨年までの結果から、おおよそのスタンダードは1分20~30秒と推定。

選手登録をしていない、ホビーライダーなら十分すぎるタイムだろう。

走ったことのない私からすれば勝手が分からないが、ひとまず1分20秒台を目標にしてみる。

 

1kmTTだけで各部門合わせて100人近い人数がエントリー。

全体の最終組である私にはなかなか出番が回ってこないのは致し方ない。

とにかく体を冷やさないように。

レースをする頃には天気も下り坂、体感温度も下がっている中で本番を迎えた。

 

名前が呼ばれた、いよいよである。

私はバックからのスタート、最初の200mが追い風だ。

 

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さぁ行くぜっ!

PHOTO:チャリ氏

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行けええええええ!!!!!

PHOTO:CHULL氏

 

いや、そりゃもうね、スタートしたら何でしょう、“いきものがかり”のブルーバードの歌詞のような気分ですよ。

飛翔(はばた)いたら 戻らないと言って

目指したのは 蒼い 蒼い あの空

 

何がってもう、スタートした瞬間の気持ちの良いこと。

まぁ言ってみれば、「ハイになっている」状態のことですよね。

こんなの久々の感覚。

最初の200mは体感したことのないスピード感。

 

しかし、しかしである。

1周回終わる頃に異変に気付く。

 

お尻が割れそう…。

 

そこからはご覧の通りである。

 

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負のオーラが…

PHOTO:チャリ氏

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後ろ姿に哀愁漂う似非グリーンエッジ…

PHOTO:チャリ氏

 

フィリップ・ジルベールよろしく、“黄金のタレ”の発動を決めてしまった。

初挑戦だったとはいえ、完全な失敗レースであったことはすぐに認識できた。

 

ゴール後はローラーで軽くダウンして、もらったパンを補給食に反省会。

改めて走り方のアドバイスをみなさんからもらう。

どうやら私は最初の200mをフルスロットルに限りなく近い状態で行ってしまったらしい。

入り200mで乗せて、あとは極力キープ、そこに近付けることは遥か遠く…。

 

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もう情けないったらない。

後からサイコンを見たら、最初の200mを47km/hで入り、最後は33km/hまで落ちてしまっていた…。

 

1つ言い訳させてもらえるならば、瞬発性の太い筋肉が私にはかなり少なく、1kmTTは最も苦手とする部類であるということ。

でも、やっぱりやる以上は結果を残したい。

学ぶこと、そして反省することの多いバンク2周半であった。

 

そしてもう1種目、2kmIPに向けて補給を摂り、身体を休めて多少回復。

雨が本降りとなり、2種目エントリー組が続々と2kmIPをDNSにして退散しているではないか!

我も帰りたいぞよ…とは思ったものの、「みんな帰った分、上位狙えるんじゃね!?」と私お得意の不純な動機の発動である。

上位に入ったところで別に表彰されるでもないのだけれど、まぁネタにはなるだろうと前向きに(!?)参戦を決意。

 

再度アップして本番に備える。

DNSが予想以上に多く、思いのほか早く出番が回ってくる。

こちらも最終組での出走。

 

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徳島の“ジャック・ボブリッジ”見参!

PHOTO:チャリ氏

 

こちらに関しては、先の反省を踏まえて突っ込みすぎないこと、トラック5周を極力キープして走ること、最終盤は踏み直す感覚で、をテーマに。

1kmTTの疲れを感じながらの走り、「IPだけに集中できたら…」という思いも正直あるが、やれることはやったつもり。

35km/h前後を何とかキープしてゴール。

正式タイムは、3’26″17。

 

 

【急】

本業の締切が押し迫っていた時期で、直後はすぐに切り替えることができたものの、時間が経つにつれて自分の弱さに嘆くことに。

山ならもっといけるのだけれど…とつい思ったりしてしまうが、そもそもの要素が異なるだけに、そんなこと思っても仕方がない。

それより何より、せっかくトライしているのだから、やっぱりもっと良いタイムを出してみたい!

写真で見ても分かるのですが、私は線が細すぎる!

普段ロードで乗る分にはこれで良いくらいですが(実はもっと絞りたいくらい)、トラックやる時はもっと太い筋肉を付けなければいけないですねぇ…。

日頃のライドなどでも、もう少し瞬発性のある動きを入れて、使う筋肉の幅を広げる必要がありそうです。

ということで、やりますかね、肉体改造!

 

来年のチャレンジサイクルの頃には、私の身体がロベルト・フォルストマンみたいになっていても驚かないでくださいね!

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まずは来年に向けて、1kmTTは1分20秒台、2kmIPは3分10秒台に目標を設定してみたいと思います。

 

最後に、大会運営に携わっていたスタッフのみなさま、私のようなヘボライダーの相手をしてくださり、レースでは応援までしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

気持ち良く走ることができました。

前記の通り、来年はもう少し強くなれていたら良いなぁと思っておりますので、今後も懲りずによろしくお願いします!

 

徳島県自転車競技連盟 http://www.tokushima-cf.org/

 

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【クリス・ホイの】あの男がトラック参戦!!!!!【後継者!?】

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筆者・福光俊介がまさかのトラックレース参戦!?

何故だ! 福光に何があった!?

どうする! どうなる! どうなった!?

 

涙あり、笑いありの(いろいろな意味で)、トラック参戦記はまもなく公開!

 

 

 

 

 

と、自分で自分へのハードルを上げてしまった感がありますが、今のところいたって普通のレポートとなる予定です。

 

※本エントリーのタイトルで、マジネタだと期待してこのブログにお越しいただいた方には、深くお詫び申し上げます。

 

イベント参加記-自転車王国とくしまライド in 鳴門(18/11/2012)

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近場でライドイベントがあるたびに、開催日に先約が入ってしまっている関係でなかなか参加できずにいた私だが、「自転車王国とくしまライド in 鳴門(鳴門ライド)」が開催されると聞いた時に“何か”感じるものがあった。

その“何か”は即座に分かるものではなく、あくまでもフィーリング的な要素が強かったので、ひとまず参戦を決め、後に何かが起こることに期待することにした。

前日に予定が入る空気があったが、11月18日は意地でも他の事柄をスケジュールに入れないことを心に決めた。

 

申し込みから1ヶ月くらいたった頃だろうか、自分でも分からずにいた“何か”を知ることになる。

参加者宛ての案内を見ると、マウンテンバイク男女の日本チャンピオンでロンドンオリンピック出場の、山本幸平選手と片山梨絵さんがゲスト参加するという。

すぐに“何か”は「これだ!」と判明した。

元々、スペシャライズドのアドバイザーである竹谷賢二さんがいらっしゃることは知っていたが、幸平くんと梨絵さんまでもが参戦するとは驚きであった。

何なら前日イベントから登場すると。

正直なところ、締切ギリギリまで前日イベントの申し込みを検討したが、当初の予定自体が私がいないことによって私はおろか、他の人の顔に泥を塗ることになってしまうほど重要な事柄だったため諦めることにした。

 

それにしても、鳴門ライド開催の中心に立っていたナカニシサイクル大佐・ナカニシ氏が持つその力と人望は、さすがとしか言いようがない。

もっと言うと、これは当日現場へ行って知るのだが、スペシャライズドの副社長や日本法人の社長まで呼んでしまうほどなのだ。

 

実はこの“何か”には続きがあって、本当は前日イベントに先立って“シークレットイベント”に呼んでいただいていた。

もうここに書く時点でシークレットでも何でもないのだが、まぁもう良いだろう。

何かというと、前日イベントにはそれぞれ昼の講習会と夜の前夜祭とがあったのだが、シークレットイベントはこの日の早朝にゲストライダーや自転車専門誌の取材班との眉山ヒルクライムのトライアルが企画されていたらしい。

ごくごく少数で、身近な人たちのみで行うお遊びではあるが、一部参加者の間では翌日に控える本番よりもこちらに注力する気満々だったという話。

実際、どんなメンバーで、どんな内容で行われるのかは把握しきれていなかったのだが、呼ばれた以上は勝つつもりで数日間は最終調整までしたほどだ、もちろん我流で。

 

しかしだ、予報通りの雨で案の定中止。

気合いが入っている時に限って思うようにいかない。

そんな星の下に生まれたのだろう。

こどもの時からそうだ、楽しみにしているものほど天気で予定を崩されたり、体調を崩して参加できなかったり。

ぶっちゃけこの手の流れには慣れっこである。

ゲストライダーや参加者との交流ができなかったのだけは本当に残念でならない。

 

とはいえ、イベントスタッフの計らいもあり、前日までの間に幸平くんと私の顔合わせのセッティングは完了状態にあった。

何なら、かねてからTwitterやFacebookでやり取りさせてもらっていた経緯もあり、事はすんなり運んでいた。

また、同郷であることも後押ししていた。

とりあえず午前8時前には会場内のスペシャライズドブースへ顔を出すよう言われ、当日を迎えることとなる。

 

———-

 

会場へは自走。

シークレットイベントのための調整が上手くいっていたらしく、早朝からすこぶる身体の調子が良い。

それだけに雨がもったいなかった。

良いアップライドができ、会場入り。

会場入りするなり後輪がパンクするトラブルが発生。

原因は恐らく、段差でジャンプした際に着地に失敗し、後輪を段の角にぶつけたことによるリム打ちだ。

スタート前からスペアチューブを切らしてしまう、不安だが仕方ない。

どうせスペシャライズドブースに行くのだ、ポンプを借りる流れでブースに突撃することにする。

 

ついに幸平くんと対面!

 

ブース入りしてすぐに幸平くんとの顔合わせに成功。

それはそれはもう好青年すぎて、こちらがドキドキしてしまったほど。

「幸平くん」「すけさん」…会うなりこう呼び合える、一瞬で友人になってしまった感じである(笑)。

開会式までの間、ひとしきり故郷である北海道ネタで盛り上がった。

 

開会式

 

開会式出席のため幸平くんとは一旦別れ、ブース周りにいる知り合いに挨拶回り。

そうこうしているうちに、今回の道連れ一緒に参加してくれたヨッシーが合流。

室戸合宿で仲良くなったヨッシーとは、5月に一緒にライドして以来である。

 

このライドイベント、2つのコースがあって、我々は65kmのMANKITSUコースに参戦。

もう一方は23kmのSHIOKAZEコースで、こちらはファミリーでの参加も可能。

65kmという距離への抵抗は全くもってないものの、何しろ寒い。

風が強く、アップライドで暖まった身体は一瞬で冷えた。

完全防寒を施した私であるが、汗が乾いてしまってはどうすることもできない。

震える私の横で、「僕は上下ヒートテックです」と余裕をかますヨッシー。

何の気なく、たまたま巡り合わせで全身ほとんどをCastelliで固めた私。

Castelliからもヒートテックが出ないものだろうか。

 

何百人もの参加者を10人弱に分けてスタートさせている。

後方に並んでしまった我々がスタートするのに何分かかったであろう。

ようやく迎えたスタート、身体が冷え切っていたとはいえスタートしてしまえば心が弾むものだ。

 

MANKITSUコース図(一部ズレなどあり。クリックするとルートラボへ飛びます)

 

スタートしてしばらくは良かったものの、大手海岸沿いでどうやら誘導ミスされていたらしい…。

と言うか、先導役のくぼっちがルート確認中に同走者が「こっちで大丈夫なはずだ」と言い張り、結果そのルートが間違っていたというね…。

まぁしばらくしてコース復帰できたので何ら問題は無かったのだけれど、霊山寺の前で1つ前の組でスタートしたiwassoの面々が後方から合流し、我々がかなりの距離と時間をショートカットしていたことが判明。

 

西に向いて走っている間は向かい風がかなり強いため、楽につけるスピードのグループの後方で待機。

それが奏功し、霊山寺の前で梨絵さんグループに合流し、そのまま大麻のエイドステーションへ。

 

大麻のエイドステーションで梨絵さんと

 

ということで、エイドステーションでの休憩中は梨絵さんにご挨拶。

今シーズン限りで引退ということで、今後の予定などを一通り教えていただく。

 

このエイドステーションではパンやバナナ、スポーツドリンク、地元のお茶などが配られる。

パンをいくつかもらって食べるが、身体が欲する量を圧倒的に下回っていたことを後になって気付くこととなる…。

 

ここからは、さらに山あり海ありのルートだ。

約2kmの登坂となる卯辰越は、ヨッシーと談笑しながらクリアできるペースで乗り切る。

ここで何人も抜いたが、ヨッシーのスタミナは大丈夫らしい、久々の自転車という割にはなかなか強い。

各々のペースでダウンヒル後は再合流し、北灘の海沿いを鳴門スカイラインに向かって一気に飛ばす。

絶好の追い風である、ここで一気にペースと時間を稼ぐことに成功。

 

こんな海の目の前も疾走できる!(写真右のプリケツはヨッシー)

 

鳴門スカイラインからは激坂、海、そして激坂の繰り返し。

上りの距離は短いが、勾配が10%を超える難所である。

激坂クリア後はスカイラインを一度外れ、写真にあるような海沿いの道へ。

ここはなかなかのもので、このイベントにおけるハイライトとも言えるのではないだろうか。

 

そして天国もあれば地獄もあるとばかりに、再度スカイラインに合流する際に最大勾配30%はあるという室の激坂が待ち受ける。

さすがにバイクを降りて歩いて上る人もちらほら。

 

 

みんな続々とゴールへ

 

そして無事ゴール。

65kmの道中、ヨッシーとは食生活ネタや体重ネタ、よく行くライドコースの話などで盛り上がった。

特に食生活ネタは、いかに私が食が細い人間かを実感することになったという…。

 

食生活と言えば、ライド中やたらと空腹感に襲われた。

スタート直後に急に空腹を感じ[一本満足]を食べたものの、鳴門スカイラインで再び空腹に。

万が一のためにもう1本持っていた[一本満足]も食べることに…、一本で満足できてないじゃん!

大麻のエイドステーションでの補給も、明らかに少なかったということだろう。

 

ヨッシーと記念撮影

 

ゴール後はパンやらうどんやらをもらって食べ、スペシャライズドブース前でグズグズと。

朝に挨拶できていなかった人に改めて挨拶したりしつつ。

ゴールした人たちがポツポツ帰り始め、私もヨッシーと解散。

 

スペシャライズドのボトルや鳴門名産の糸わかめなどが参加賞に

 

———-

 

解散後しばらく私は会場に残り、幸平くんや梨絵さんとお話をさせていただき、いろいろと情報収集。

お二人ともに「もっとマウンテンバイクを知ってほしい!」とおっしゃっていましたね。

不定期サイクルライターとしても、何かできることはないかと真剣に考えたいところ…。

梨絵さんからは「まず自分でマウンテンバイクに乗ってみることですね!」と言われ、何とも耳が痛い…。

幸平くんからは、来シーズンのことやトレーニングについて、現在の身を置いている環境についてなど、実にリアルな話が聞けました。

 

スタッフでもない、一般参加者の私がここまでお二人に近付いて良いのかとも思いつつ…。

とにかく、お二人から聞いた話は今後私自身の活動に活かしていきたいなと真剣に思っております。

長い時間割いてお話してくれたご両人には本当に感謝!

 

鳴門ライド最大の戦利品! スペシャライズドのグローブに幸平くん(左)、梨絵さん(右)のサインを入れていただく。幸平くんからは「Sukesan」と私のニックネームまで!

 

———-

 

ここからはちょっと反省を…。

あくまで、私自身を中心に置いて見ているものなので、他の方からしたら全く違う解釈になることは大いにあるだろうということを、あらかじめお断りしておきます。

 

まず、このようなイベントにおいても、交通マナーの問題は切実です。

交通量の多い道で、わざわざ2列走行するライダーたち。

前走者を抜くための動きであったとしても、後方からくる自動車の存在を知ってか知らずか、やってはいけない走り方をしてまで追い抜く必要性はそこにはありません。

また、交差点各所にボランティアスタッフが立ち、信号が赤になった場合、また信号の無いところでは車通りに合わせて停止の指示を出してくれていました。

一部、それを無視して横断するライダーが見受けられました。

みんなで渡れば怖くない的な意識なのでしょうか、何故停止の指示を無視するのか。

日頃の走りは、このようなイベント時にもついつい出てしまうものです。

そういう人は特に目立っているということを、すべてのライダーが自認する必要があると感じました。

 

また、ライド中の声掛けや手信号なども重要。

数人の列で走っている場合は、前方の様子が分からないケースも多く、手信号があるのと無いのでは大きな差が生まれます。

声掛けや手信号を出す余裕がないライダーもいるのかな、と感じたり。

個人的に思うのは、イベントの開会式などで手信号の出し方を軽くでも触れておくと、参加者にとって有益になるのではないかなと。

 

私自身の反省点も多く、まとめるのが難しいのですが…。

何より、自分のことに精一杯になってしまい、知り合いの方への挨拶はおろか、私が誘って一緒に参加してくれたヨッシーにさえ思うように気を回せなかったのは本当に申し訳なかった。

凄く悔しくて、未だに悶々としています。

 

65kmを走るにあたって、私の中での決め事としては久々のライドだというヨッシーをちぎらないことで、その点での最低限のノルマは達成。

また、同じ時間、同じコースを走る人たちは顔や名前を知らずとも、私はみんなを友人だと思って臨んでいました。

前もって声をかけることで危険を未然に防げたり、みんなが安全に走ることができるためなら、積極的に動こうと思っていました。

卯辰越のダウンヒルで脱いだジャケットをリアホイールに絡ませかけていた人を止めたり、鳴門スカイラインの激坂で蛇行しながらも必死に上っている人たちにできるだけ路肩側を走るよう促したり、スタッフでもない一般参加者がこんなことをするのは越権行為だと言われるかもしれません。

でも、こういうのは日頃から走り慣れている“強い”ライダーが率先してやらないといけないと思うのです。

激坂で己の限界に挑戦すべくガシガシ踏んでいくのも良いけれど、それは他の機会にもできること。

その時々で、今できることは何なのかを考えて動くべきではないかと私は考えます。

 

あっ、まぁ私は全くもって“強い”ライダーではございません…それだけはハッキリさせておきます(笑)。

 

また、私自身もっといろんなイベントや走行会に顔を出していかねばならないなとも思った次第。

前記したことにつながる部分があるのですが、1,2回お会いしたことのある方にご挨拶しても「誰やねん!?」って反応されてしまうのは正直辛い…(涙)。

もちろんその逆もしかり。

やはり今後は積極的に参加して、顔を売っていかねばならないと強く思っております。

挨拶してくださったのに、愛想の無い返しをしてしまった方にはこの場をお借りしてお詫びいたします。

 

———-

 

というわけで、まとまりそして脈略の無いイベント報告はこれにて終了。

ちなみに、荷物が増えた帰りは迎えを呼ぶことにし、自走帰宅は断念。

それにしても、帰りに幸平くんが見送ってくれたのは本当に嬉しかったなぁ…マジでありがとう!

 

自転車王国とくしまライド in 鳴門オフィシャルサイト http://narutoride.r25.me/

 

サイクリング記-(´・ω・`) ショボーンカップ開催!

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また今年もジャパンカップ観戦には行けませんでした。

毎年宇都宮まで足を運ぶことを模索しながらも、これまでは個人都合で、今年は本レース開催日に仕事が入ってしまうという。

本業は比較的時間の融通が利くものであるものの、この日の仕事ばかりは相手があってのものなので、安易に断ったり日時を変えてもらったりなどできず…。

 

とはいえ、早くからレース開催日程が出ているわけであって、その辺にかかる私のスケジューリングに問題があるのは否めない…。

なんとしても来年は!と思う次第なのであります。

 

TwitterのタイムラインやFacebookのウォールに次々アップされるジャパンカップネタ。

ファンだけじゃなく、選手やチーム関係者までもがエンジョイしている様子を見ると羨ましくて仕方がない。

このまま黙っていては、挙句宇都宮組を僻んでしまいそうだ…(笑)。

まぁそんなわけで、空いている時間を見計らって、ライドに出ることに。

 

———-

 

10月20日、土曜日。

宇都宮ではクリテリウムが開催されている一方、徳島では私自身の戦いが始まろうとしていたのであります。

サクッと走れてしまういつものライドコースじゃ何だかつまらない、何せ宇都宮ではクリテリウムが開催されているのだ。

私もハードなライドがしたい!

ただ、この日も夕方から仕事が入ってしまい、そうそう時間があるわけではない…。

思案した結果、近場でヒルクライムをすることに決めた。

 

気分的に1人で走るのが躊躇われていたのだけれど、誰かを誘ったりお伺いを立てたりするタイミングを逸してしまい、結局単独ライド。

寂しい、寂しい、さみすぃ!

だが行くしかない、ここに開催が決定。

 

第1回(´・ω・`) ショボーンカップ

 

●スタートリスト

筆者(ぼっち)

 

出走1名…

大会名はジャパンカップに対抗して名付けたわけでは決してありません…決して…(´;ω;`)

 

ゴールは徳島市の隣町、“ももいちご”で有名な佐那河内村は大川原高原。

頂上は標高約900m、登坂距離は約11km。

ゆっくり上って1時間がスタンダード、現役Jプロツアーライダーで40分前後という、なかなかの山岳コースである。

 

登山道入口前のコンビニ(サンクス佐那河内店)

 

丁字路を右折してスタート!

 

“(´・ω・`) ショボーンカップ”には、やはりジョウボーン(JAWBONE-OAKLEYのサングラス)を着用!

あっ、ここ一応笑うところね…(((((((( ;゚Д゚))))))))

 

これまで登山道入口の前を幾度となくロードで通過してきたにもかかわらず、実は一度も上る方へは向かなかったのである。

何故なら怖いから。

だって、苦しいの嫌なんだも~んm9( ゚Д゚)

でも今回ばかりは不思議と違ったのであります、完全に覚悟は決まっていたのだ。

 

いざスタート!

走り出しから調子の良さを実感。

スタート地点までに自走していたから、十分にウォーミングアップができていただけなのですけどね。

そんなこともあって、走り出し早々の急坂もまずまずのペースでこなす。

ところがである、「ガチャガチャ~ン!」と音が響き渡る。

 

FUCCCCCCCCCCK!!!!!!!!!!

 

チェーン脱落。

すぐ目の前に運良くスポーツ公園があり、ひとまずその場で落ちたチェーンを戻し、公園でディレーラー調整。

油まみれになった手やら腕やらを一通り洗い、モヤモヤしながら再出発。

 

気持ちを切り替えて前へ向かう。

やはり調子は良い感じだ。

無駄に攻めず、まあまあ楽に感じるペースで10%前後の上りをこなす。

 

スタートして4kmほどは思いのほか早く感じる。

 

「これは結構楽に上りきれそうだ」

 

この後苦しむフラグだと分かっているのに、そう思ってしまう…メンタルが弱い。

 

案の定、5kmを過ぎたくらいから脚の重さを感じ始める。

何なら、路面に書かれている頂上までの残り距離(何故書かれているかは謎…)と、手作りの案内看板、道路標識、それぞれに記されている数字が異なり、それを目にするたびに集中力が切れかける。

統一してくれ!

 

10%を切るくらいの勾配は、クライマーを“自称”する(あくまでも自称)私の脚だと問題ない。

しかし、ところどころ現れる10%を超える上りが実にキツい。

15%近い上りでは、マジで後輪がパンクしたのではないかと思うくらいの重さに襲われる。

前半にダンシングし過ぎたツケが出てしまったようだ。

ホアキン・ロドリゲスへの道は、まだまだ遠い…(なれるわけがない)。

 

残り3kmから2kmへ、残り2kmから1kmまでを長く感じながら、残り1kmになると突如元気になってしまうもの。

頂上側から下ってくる車からの「何だコイツ」的な視線を刺さるように受けつつ、どうにかこうにか頂上ゴール。

なんだかんだで登頂してやったわけである。

 

頂上から紀伊水道を望む

 

吉野川、香川県、瀬戸内海方面

 

 

四国電力の風力発電(角度悪くてすみません)

 

まぁね、それなりに達成感・充実感はありましたよ。

でも、言っても1人、そこはやっぱり“(´・ω・`)ショボーン”なのですよ…。

それに標高900mともあれば、当然寒い。

サイコンの表示気温は16℃、この日の最高気温が徳島市内で24℃とかって話なので、まぁそんなもんでしょう。

ここの名物の1つに『一軒茶屋』のソフトクリームがあるのですが、さすがに時期が来たようで10月14日(日)に2012年の営業が終了し、食べることができず。

 

そして、待っていた地獄は上りの厳しさだけではないことを思い知らされます。

さて下山と思った矢先、車登頂の方に声を掛けられ、ひとしきりロードバイクの説明をするハメに…。

寒いんだよ、こっちは!

寒いことを予測しジャケットは用意していたものの、レッグウォーマーを持ってきていなかった私、話し終わる頃には脚は冷え切り、震えながらのダウンヒルになったことは言うまでもありません。

約11kmの険しい山道を震えながらダウンヒルだぜ…(‘A`)

 

まあまあ、いろいろありましたが山頂を制し、帰り道脚を回しているうちに体温も戻り、無事ライドは終了。

 

肝心の登頂タイムですが、以下の通り。

 

●第1回(´・ω・`) ショボーンカップリザルト

筆者(ボッチ) 約11km 47分 優勝(注:出場1名)

 

初挑戦で47分だったら上出来ではないでしょうか。

いや、本当に上出来かは分からないけれど。

 

あと、この戦いは紛れもなく私の優勝です、そう思っています。

根拠はないけど、優勝です。

出場1名だから、だけではありません。

ほら…、「苦しみに耐えることは、死ぬよりも勇気がいる」ってナポレオンの言葉にあるじゃないですか。

私、苦しみに耐えましたから…優勝です!

 

まま、笑えないネタだらけになってしまいましたが、行けずに何かと手こずっていた大川原高原を冬になる前に上ることができて良かったです。

次からは抵抗なく行けるような気がします。

でもやっぱり…、1人じゃ寂しいな…ショボーン(´・ω・`)

 

ジャパンカップ観戦組のみなさんは、そりゃもう宇都宮みやげをたくさん手に入れたことでしょう。

“(´・ω・`) ショボーンカップ”出場組の私が持ち帰ったものと言えば…手や腕にべっとりとこびり付いたチェーン油だけ…。

どこまでも寂しい戦いだったのであります。

 

ショボーン(´・ω・`)

 

———-

 

さて、恐ろしくつまらない前置きが長くなりました。

「今までのは前置きだったんかい!」って話ですが…えぇ、前置きです。

 

私が“(´・ω・`) ショボーンカップ”を戦っている間、宇都宮で“本家”を観戦していた方からジャパンカップみやげが本日届きました。

 

応援グッズのスティックバルーン、期間中話題となっていたジェリーベリー、そしてジャパンカップオフィシャルタオル。

 

嬉しい、嬉しすぎる!

何だろう、この救われたというか報われたというか、何というか…。

同時に、改めて来年こそは自分の足で宇都宮へ行き、自分の目と耳でトッププロの競演を感じないといけないと強く思った次第です。

 

今夜はこのお土産を抱いて寝ようかしら。

 

お土産を送ってくださったNaoさん、ありがとうございました!

 

サイクリング記-差し色はオレンジで

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ロードバイクに乗り始めてまもなく1年、あっ…!

 

普段はサイクルロードレースの予習・復習記事やら何やら書いているブログですが、たまには私自身のロードバイク乗車記でも書こうかと気が向いた次第でして…。

今回は、いつも以上に自己満足感が臭いほど伝わる内容であることは間違いありませんので、よろしければお読みいただき、よろしくなければ適当にスルーしていただければ結構でございます。

得になることや、ためになるような話は恐らく無いであろうことを、あらかじめお断りしておきます。

 

それでは改めて。

 

ロードバイクに乗り始めてまもなく1年、タイヤやチューブといった消耗品は交換しているとはいえ、基本は初期スペック状態で乗り続けています。

ま、ドラクエで言えば、“こんぼう”と“ぬののふく”のまま旅をし続けているようなものです。

もっと言うと、1人で乗ることの多い私なんぞ、パーティーなしで広い世界に飛び出している状態。

そんな私ですが、その世界の方々からお世辞であろうとはいえ「上りに強いですね」なんて言ってもらえるのですから、装備を充実させられればどれだけ速く走れるのかと妄想を膨らますわけですよ。

 

妄想はいくらでも、一銭もかけずにできるのです。

しかしながら、現実を見ようものなら私なんか所詮社会人の端くれ貧乏エディター。

“かわのよろい”を買うことすら躊躇われる立ち位置にあることを実感するわけです。

「ホイールが変われば走りが格段に変わる」とあちこちから言われ、「はい、購入決定!」といったノリで半ば一方的に後押しをされるものの、それはもう少し先になるかなというのが実情…。

 

でもやっぱり、自分が好きで乗っているロードバイクなのですから、少しは遊び心を入れたい。

であればどこで遊ぼうかと考えるわけですが、消耗度が高く、嫌でも交換頻度が多くなるタイヤかなと。

続いて、どう遊ぶかということなのですが、四角または三角のタイヤを装着してオンリーワン自転車にしてやろうかと馬鹿げた考えが頭をよぎるも、そんなことできるわけがありません。

 

ということで、前置きが異常なまでに長くなりましたが、こんな感じになりました。

 

 

カラータイヤを装着しただけの話なのですが、青と白のフレームにタイヤで差し色を加えてみようと。

ビフォー写真を撮り忘れたのですが、このブログのタイトル画像をビフォーとしてもらって、アフターがこの写真。

 

何故にオレンジかと言いますと、私が最も好きな色だからってだけの理由。

この色には、「充実」「元気」「向上心」とかって意味があるほか、何かで「夢が叶う色」というのを読んだことがあります。

オーラソーマとか色占いとかを信じているわけではないですが、この色に含まれる意味も込みで好きだったりするのです。

あぁ、まぁフレームカラーとの組み合わせ的なところや、私の色センス的なところの話は今は無しにしましょう、はい…(汗)。

 

前後から見たタイヤはこんな具合。

 

それと、この際なのでクイックリリースも交換しました。

 

ここもオレンジで。

というのも、元々のクイックリリースは私の扱いが悪かったらしく、錆び付かせてしまったのです。

錆を落とせばまだまだ使えるのですが、まぁね…そこは何か…カッコいいの付けたくなったというか何というか…。

 

そういうわけで、自他ともに(“他”は無いかもしれませんが…)期待しているホイールの件は、もうちょっと先になりますが、ひとまずこんな感じでカスタマイズしたつもりになろうかと自分を納得させた次第なのです。

 

ちなみに、今回導入したアイテム。

MICHELIN-PRO3 Race

某海外通販で安価だったのと、ブログなど各方面でのレビューを見たら高評価が大多数だったのが決め手で選びました。

先日までは、昨年のJ●poツール中継プレゼントで当たったタイヤを使っていたのですが、乗り方が悪かったのか、はたまた用途の問題なのか、もし通常購入していたらコストパフォーマンスが低すぎだろってツッコみたくなるくらい、あっけなく履き潰れてしまいました。

今回は高い評価に見合う働きを期待。

 

One23-QR Road Hollow

これに関しては、完全にカラーと見た目重視。

もし使い勝手やらその他諸々問題があったとしても、全部無視するつもり(笑)。

 

まぁ何でしょう、“たびびとのふく”くらいには装備がなったかなと。

今日初めてこの出で立ちでライドをして、乗った距離が短いので何とも言えませんが、特に問題なく走ることができました。

せっかくの新品が、降ったり止んだり繰り返す雨と、10m/sを超える南風との戦いを強いられる運の悪さは何とも私らしいと言っちゃあ私らしいですが…。

 

今後いろいろ分かってくることがあるでしょうから、極力ブログレポートできるようにがんばってみます。

個人的には、このタイヤの高評価の1つであるアップダウンでの強さを早く確かめてみたいところ。

前のタイヤはしょっちゅうダウンヒルでスリップしていたのだ…。

 

しかしまぁ、楽しみは尽きませんな!

タイヤとクイックリリースだけでこれだけ楽しめたら、他をカスタマイズしたらどれだけ楽しいのでしょう。

そうやってロード乗りは欲深くなっていくのでしょうなアーハッハ!

 

ではでは、今回はこの辺で。

ね、何の得もしない、ためにもならないエントリーだったでしょ!?

 

終始締まりのない文章でございましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

サイクリング記-徳島県北~引田ライド(19/5/2012)

2件のコメント

ゴールデンウィークに参加した室戸合宿()は、自転車乗りとしての自分自身を知る機会であったと同時に、多くの出会いの場でもありました。

普段1人で乗ることの多い私にとっては、約30人もの参加者がいたことはとても刺激になり、何人もの“ロード仲間”が生まれた2日間でした。

 

少し前の話になりますが、その室戸合宿で出会った“ヨッシー”と「100kmほど乗りに行こう」という話になりました。

合宿でいろいろと話が盛り上がって、それから半月ほど経っていましたが、その時の勢いのままに。

 

ルートは、徳島市内を出発し、大坂峠を超え、香川県東かがわ市引田へ。

そこから海沿いを走り、鳴門スカイラインをクリアして、徳島市内へ向かって南下。

途中、月見ヶ丘海浜公園に寄り、4月下旬に開通した『阿波しらさぎ大橋』を渡って100kmほどのライド。

 

以前、そのコースを1人で行って結構ヒーヒーなってしまったので、「まぁ今日はゆっくりと…」なんて言いながら(笑)。

 

大坂峠の展望台から

 

近々トライアスロンに出場するというヨッシー。

この日の早朝にスイムトレーニングをしてきたらしい…強い…。

 

大坂峠はそれほど勾配が急ではないので、いろいろと喋りながら上る。

これまでに私が多くの先輩方からいただいた乗り方のアドバイスなどを、そっくりそのままのセリフでヨッシーに与えつつ。

もっとも、ロードバイクに乗り始めて1年満たない私なんかでは説得力が無いわけですが、少しでも参考にしてもらえればと。

 

この日は天気が良く、絶好の自転車日和。

大坂峠を上っている間も、下っている間も多くのライダーとすれ違いました。

すれ違うほんの一瞬とはいえ、「こんにちは!」と挨拶するこの一言がどれだけ気持ちの良かったことか。

そして、下りでは室戸合宿でお世話になった“けんchan”と“ぺんぺんさん”と遭遇するなど。

 

大坂峠から香川側を臨む

 

東からの風が吹き、引田から鳴門への海岸線が結構キツかった…。

スタート時に「30km/hくらいのペースで行きますか!」なんて言ってしまったものだから、それを守るべく牽きを結構がんばったり(笑)。

 

途中、BMXの大会が開かれていたウチノ海総合公園に寄って休憩をはさみつつ、鳴門から月見ヶ丘へ。

月見ヶ丘での最後の休憩を済ませて、帰路へ。

 

鳴門スカイライン・四方見展望台から鳴門市内を臨む

 

室戸合宿以来とはいえ、ヨッシーと会うのはまだ2回目。

時折挿む休憩は、お互いを知るための時間になる。

 

医学生である彼の生い立ちや、これからのこと。

私が徳島に来た経緯や今の仕事のこと。

 

まだ相手のことを知り尽くしているわけではないのに、不思議とよそよそしくはならない。

“自転車”という共通点がお互いにあって良かったと思えた瞬間でもありました。

 

 

昼前にスタート、というか私が集合に遅刻したからでもあるのですが…、ゆっくり休憩をとったこともあり徳島市内に戻ってきた時には既に夕方。

車通りが多くなり若干の走りにくさを感じつつ、それでも自転車で初めて渡る『阿波しらさぎ大橋』の整備された路面に走りやすさを覚えながらも。

途中パンクトラブルはあったものの、それ以外は事故や身体の変調などの問題なく帰ってくることができました。

 

やっぱり数人で走るのは楽だ(笑)。

他の人を風除けに使えるなどといった体力的なところももちろんあるのでしょうが、何よりこの時ばかりは楽しみを共有できる心理的側面の方が大きかったように思います。

社会人と学生という立場の違いから時間を合わせることの難しさは当然ありますが、また近いうちに一緒に乗りに行くことになるでしょう。

徳島で生活を初めて数年のヨッシーにとって、私と一緒に走ることが徳島を知る良い機会になればとの願いを込めつつライドに出られればと思っています。

 

サイクリング記-室戸合宿②

3件のコメント

充実の合宿2日間を送った余韻から、終了翌日の仕事先で担当者(女性)に勢い任せにロードバイクを勧めるという暴走行為を行ったわけですが、今のところ良い返事は私の元に届いてはおりません…。

もっと言うなら、数日後にその担当者と仕事関係でメールのやり取りをしたのですが、性懲りもなくメール本文に「自転車女子になろうぜぇえええ」(原文一部改編)と書き、何とも公私混同甚だしい始末。

このたびの私のロードバイク押しがどこからくるものなのかを自己分析した結果、それは普段の仕事ではシックな彼女のいつもとは違った姿、つまりは レーパン姿 自転車女子にふさわしい格好を見てみたいという、“男のロマン”的な下心からくるものではないかという結論にいたりました。

 

さぁ、本題に入りましょう。

室戸合宿2日目。

笑いも涙もへったくれもない、ただただ怒りしか覚えない壮絶の1日目はこちらから。

サイクリング記-室戸合宿①

まだご覧になっていない方は、こちらから先にお読みください。

 

日頃朝が弱い私にしては、思いのほか目覚めが良く6:00には起床。

洗面やら朝の集いやら朝食やら出発準備やらをサクサクッと済ませ、いつでも出発できる態勢に。

それはそれは清々しい2日目の朝でしたよ。

いつもはダラダラして出発準備に無駄に時間がかかるというのに、こんな時に限って妙に支度するのが早いのだ。

室戸には人の行動をスムーズにする何らかの効果があるのかもしれませんなハハハ(無ぇよ)。

 

 

でも何だろう…。

出発する段になって急に迫りくるダウナー感…。

 

そう、この日も150km走らなければならないという、考えるだけで気が遠くなる距離。

でも、走らないことには徳島には帰れないという、何とも形容しがたいプレッシャー。

そして、いつ何時起こるか分からないアタックの応酬。

 

「今日はゆっくり行こうよ! 本気出すのとか無しな!」なんて、小学校体育のマラソンの時のような文句を私のような発言力の無い人間がみんなに言えるわけもなく…。

あぁ、スタートするのが怖いよぉママ~…。

 

出発時

 

最初の休憩ポイントへは一団で。

みんな疲れているもんね、無理は禁物だよね。

このままゆっくり行きたいね。

ん、何?

あぁ、実業団・学連のレーシングの人たちは我々の10分遅れでスタートで、先頭交代しながら次の休憩ポイントを目指すと。

あ、そう。

どうぞどうぞ、私たちはみんな仲良く走りますのでね!

 

休憩もほどほどに、次の休憩ポイント『海の駅 東洋町』に向かって再スタート。

しばらくすると、レーシングの面々が凄い勢いで私たちを抜いていく。

それをきっかけに、我々の集団からもまさかのアタックが!

 

いや、だから…。

だーかーらー!!!!!!!!!!

 

だからさ、今日はアタック無しねって空気出してるじゃん俺…。

みんな分からなかったかなぁ…。

 

あ、そう、知らんがなと。

そうですか。

そうですかそうですか。

 

そうなっちゃうと結局がんばってしまうのが私の性格なのですな。

そんなわけで、東洋町へ向かって爆走(当人比)開始。

ペースアップを渋っていたところで、どうせ行かなきゃならないのならねぇ。

そうこうしているうちに気持ちが高揚してしまい、いつしか「俺、いまパリ~ルーベで独走したボーネンみたいじゃね!?」なんて妄想を働かせていたりするのですよ。

 

2回目の休憩(海の駅 東洋町)

 

3回目の休憩(牟岐駅)

 

2日目も半ばに差し掛かり、あることに気が付きます。

たびたび脚を見せたがる私はどうやら 女性陣 自転車女子いや自転車乙女たちから顰蹙を買っているようだということに…。

飛び出すたびに「またか…」感が漂っているということに、そう、2日目中盤に来てようやく気付いたのです…。

 

いや、違うんです、違うんですってば。

実際のところ、脚を見せたがっているわけではないのですよ。

本当ならゆっくり行きたいのですよ。

でも何かこう…集団のちょっとした動きに乗っておかないと後々どうなるか分からない空気が私を包んでいるような気がしてならないのですよ…。

 

ならば!

今度はみなさんを牽かせていただきましょう!

全力でアシストさせていただきます!

アシストはお手のものです、まぁアシストなどしたことないのですけど!

 

ということで、日和佐の休憩ポイント目前で、集団スプリントに向かう今は無きHTCハイロードばりのトレインを形成。

今度はマーク・レンショーになった気分だぜヘヘヘ~イ!

さぁ、カヴェンディッシュよ、行くんだ!

 

 

あれ?

発射されないぞ!?

 

ちぎってもうた…。

結局、速すぎるとまたも顰蹙を買い、アシストをやったらやったで失格の烙印を押されてしまったのでした。

 

4回目の休憩(美波町日和佐)

 

とはいえ、東洋町から牟岐を経て日和佐までの道のりは、比較的上手いことやり過ごしたのではないかと思っています。

周りもそんなに動かなかったですし、私もみんなを煽ってしまうような不必要な動きをすることもなく(笑)。

となれば、徳島市内まであと50km弱。

ちーとがんばってみても良いのではないかという強欲さが、この機に及んで私の中でちらほらと見え隠れし始めたのであります…。

 

日和佐を出発してからというもの、どこで動こうかそれはまぁ心中穏やかではなかったですよねぇ。

レーシングのメンバーを除き、他の誰にも先にアタックさせたくない。

「あいつアホや」と言われても良いから、自ら飛び出して大逃げを決めようではないかと。

 

長い上り坂に差し掛かった時、私の勘がついに働きます。

それはまるで獲物を狙うチーターのような、きっと私の目は鋭い眼光で前だけを見据えていたことでしょう。

登板距離、斜度も十分。

いくぜ俺!

 

アターーーーーーーーーーーーーック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「よっしゃ、決まった!」と思い、後ろを確認してみると…。

 

うわああああああ俺の動き読まれていたああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

1人や2人じゃない、数人を引き連れてしまっていたのです…。

 

ここから先は下り基調。

ひとまず、見える位置を走っていたレーシングのメンバーに追い付き、一呼吸。

1人また1人と前を行くレーシングメンバーを捕まえ、5,6人で阿南を目指します。

ド素人の私には経験したことのないハイスピードダウンヒル。

しかし腰を引いていては先を行かれてしまうと、必死で下る。

 

短い上りで集団が割れる。

おーし、前に残った!

いけるぞ俺!

 

気が付くと先頭が見えている!

レーシングのメンバーが「みんなで回して前に追い付きましょう!」と呼びかける。

これまで先頭交代をためらい、そのたびに怒鳴られていた私も今度ばかりは率先して回す。

回す回す回す!

 

そして予想だにしていなかった言葉が私に飛ぶ!

「上り牽いてください! 上りならレーシングに勝てますよ!」

 

マ、マジっすか!?

え、何か分からないけど俺、上りがんばっちゃうよ!

まさにあの一声は、その時ばかりではなく今後もロード乗りとしての私にとって励みになる言葉であり続けるでしょう。

 

踏んで踏んで踏んで…ようやく阿南の休憩ポイントへ。

レーシングのメンバーはもちろんメリハリを利かせて走っていたことでしょうが、それでも彼らのスピードに乗って、そしてドサクサ紛れにローテーションに加わったことはとても良い経験となりました。

 

はぁ、これで一安心。

あとは徳島市内へ戻るのみ。

交通量の多いところを通るため、あとは最後まで一団で。

ゴールを目前に、ボーッと走っていて前を行く人に軽い追突をしてしまい、「あれ、これもしかして…ハンガーノック?」なんて思うシーンはあったものの、無事事故なく復路約150kmを走破したのでした。

 

ゴール! 往復約300km走破!

 

いやー、何でしょうね。

走りきった充実感はもちろんなのですが、朝にあれだけテンション下がっていたのに、いざゴールしてみると「ま、もうちょっと走れるのだけどね!」みたいな感覚に陥るわけですよ。

その感覚は、自宅まで自走で帰ることで無理やり満たしたわけですが、1人だったらなかなか走れない(走らない)距離を複数だったら比較的楽に走ることができる。

他の人を風除けに使えるというメリットもそうですが、何より同じ趣味や目的を持った人たちと一緒に走ることの楽しさが往復約300kmを走らせた大きな要因でしょう。

 

そして、私たちが何ら不自由なく走ることができたのも、この合宿を裏で支えてくださった多数の方々によるものだと心の底から感謝しています。

合宿施設の確保、補給食やドリンク・宴会用飲食物の調達、走行風景の写真撮影、終了後の写真のサーバーアップ…、やってもらいっぱなしの私からすれば、これらに携わる方々の働きっぷりに感心する限りです。

本当にありがとうございました。

 

また、日頃1人で走ることの多い私にとって、数々の出会いの場にもなりました。

ほぼ全員徳島で生活している人たちですし、今後何かの折にまたきっとご一緒できることでしょう。

一声あれば一緒に走る機会が設けられるわけですし、そういった意味では楽しみが膨らむ一方。

こんなハチャメチャな合宿報告記を書いてしまう私ではございますが、今後とも長いお付き合いをよろしくお願いします。

 

参加させていただいて本当に良かった。

今までよく分かっていなかった自分の力や脚質を知るきっかけになり、ロード乗りとしての幅をより広げていけるような気がしています。

 

そんなわけで、おふざけの域を超越して、読み手を狼狽させる一方のエントリーとなってしまいましたが、以上をもって室戸合宿の報告記とさせてもらいます。

 

あとは…“あの人”からの「私、ロードバイク乗ってみます!」という返事を待つのみです(しつこい)。

 

室戸~徳島ルート

 

※このエントリーはハッタリが多く含まれたノンフィクションであり、登場する団体や人物などの名称はだいたい本当のものです。

 

室戸市内の休憩ポイントでは、ワンコの出迎えが。

 

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サイクリング記-室戸合宿①

 

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