また今年もジャパンカップ観戦には行けませんでした。

毎年宇都宮まで足を運ぶことを模索しながらも、これまでは個人都合で、今年は本レース開催日に仕事が入ってしまうという。

本業は比較的時間の融通が利くものであるものの、この日の仕事ばかりは相手があってのものなので、安易に断ったり日時を変えてもらったりなどできず…。

 

とはいえ、早くからレース開催日程が出ているわけであって、その辺にかかる私のスケジューリングに問題があるのは否めない…。

なんとしても来年は!と思う次第なのであります。

 

TwitterのタイムラインやFacebookのウォールに次々アップされるジャパンカップネタ。

ファンだけじゃなく、選手やチーム関係者までもがエンジョイしている様子を見ると羨ましくて仕方がない。

このまま黙っていては、挙句宇都宮組を僻んでしまいそうだ…(笑)。

まぁそんなわけで、空いている時間を見計らって、ライドに出ることに。

 

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10月20日、土曜日。

宇都宮ではクリテリウムが開催されている一方、徳島では私自身の戦いが始まろうとしていたのであります。

サクッと走れてしまういつものライドコースじゃ何だかつまらない、何せ宇都宮ではクリテリウムが開催されているのだ。

私もハードなライドがしたい!

ただ、この日も夕方から仕事が入ってしまい、そうそう時間があるわけではない…。

思案した結果、近場でヒルクライムをすることに決めた。

 

気分的に1人で走るのが躊躇われていたのだけれど、誰かを誘ったりお伺いを立てたりするタイミングを逸してしまい、結局単独ライド。

寂しい、寂しい、さみすぃ!

だが行くしかない、ここに開催が決定。

 

第1回(´・ω・`) ショボーンカップ

 

●スタートリスト

筆者(ぼっち)

 

出走1名…

大会名はジャパンカップに対抗して名付けたわけでは決してありません…決して…(´;ω;`)

 

ゴールは徳島市の隣町、“ももいちご”で有名な佐那河内村は大川原高原。

頂上は標高約900m、登坂距離は約11km。

ゆっくり上って1時間がスタンダード、現役Jプロツアーライダーで40分前後という、なかなかの山岳コースである。

 

登山道入口前のコンビニ(サンクス佐那河内店)

 

丁字路を右折してスタート!

 

“(´・ω・`) ショボーンカップ”には、やはりジョウボーン(JAWBONE-OAKLEYのサングラス)を着用!

あっ、ここ一応笑うところね…(((((((( ;゚Д゚))))))))

 

これまで登山道入口の前を幾度となくロードで通過してきたにもかかわらず、実は一度も上る方へは向かなかったのである。

何故なら怖いから。

だって、苦しいの嫌なんだも~んm9( ゚Д゚)

でも今回ばかりは不思議と違ったのであります、完全に覚悟は決まっていたのだ。

 

いざスタート!

走り出しから調子の良さを実感。

スタート地点までに自走していたから、十分にウォーミングアップができていただけなのですけどね。

そんなこともあって、走り出し早々の急坂もまずまずのペースでこなす。

ところがである、「ガチャガチャ~ン!」と音が響き渡る。

 

FUCCCCCCCCCCK!!!!!!!!!!

 

チェーン脱落。

すぐ目の前に運良くスポーツ公園があり、ひとまずその場で落ちたチェーンを戻し、公園でディレーラー調整。

油まみれになった手やら腕やらを一通り洗い、モヤモヤしながら再出発。

 

気持ちを切り替えて前へ向かう。

やはり調子は良い感じだ。

無駄に攻めず、まあまあ楽に感じるペースで10%前後の上りをこなす。

 

スタートして4kmほどは思いのほか早く感じる。

 

「これは結構楽に上りきれそうだ」

 

この後苦しむフラグだと分かっているのに、そう思ってしまう…メンタルが弱い。

 

案の定、5kmを過ぎたくらいから脚の重さを感じ始める。

何なら、路面に書かれている頂上までの残り距離(何故書かれているかは謎…)と、手作りの案内看板、道路標識、それぞれに記されている数字が異なり、それを目にするたびに集中力が切れかける。

統一してくれ!

 

10%を切るくらいの勾配は、クライマーを“自称”する(あくまでも自称)私の脚だと問題ない。

しかし、ところどころ現れる10%を超える上りが実にキツい。

15%近い上りでは、マジで後輪がパンクしたのではないかと思うくらいの重さに襲われる。

前半にダンシングし過ぎたツケが出てしまったようだ。

ホアキン・ロドリゲスへの道は、まだまだ遠い…(なれるわけがない)。

 

残り3kmから2kmへ、残り2kmから1kmまでを長く感じながら、残り1kmになると突如元気になってしまうもの。

頂上側から下ってくる車からの「何だコイツ」的な視線を刺さるように受けつつ、どうにかこうにか頂上ゴール。

なんだかんだで登頂してやったわけである。

 

頂上から紀伊水道を望む

 

吉野川、香川県、瀬戸内海方面

 

 

四国電力の風力発電(角度悪くてすみません)

 

まぁね、それなりに達成感・充実感はありましたよ。

でも、言っても1人、そこはやっぱり“(´・ω・`)ショボーン”なのですよ…。

それに標高900mともあれば、当然寒い。

サイコンの表示気温は16℃、この日の最高気温が徳島市内で24℃とかって話なので、まぁそんなもんでしょう。

ここの名物の1つに『一軒茶屋』のソフトクリームがあるのですが、さすがに時期が来たようで10月14日(日)に2012年の営業が終了し、食べることができず。

 

そして、待っていた地獄は上りの厳しさだけではないことを思い知らされます。

さて下山と思った矢先、車登頂の方に声を掛けられ、ひとしきりロードバイクの説明をするハメに…。

寒いんだよ、こっちは!

寒いことを予測しジャケットは用意していたものの、レッグウォーマーを持ってきていなかった私、話し終わる頃には脚は冷え切り、震えながらのダウンヒルになったことは言うまでもありません。

約11kmの険しい山道を震えながらダウンヒルだぜ…(‘A`)

 

まあまあ、いろいろありましたが山頂を制し、帰り道脚を回しているうちに体温も戻り、無事ライドは終了。

 

肝心の登頂タイムですが、以下の通り。

 

●第1回(´・ω・`) ショボーンカップリザルト

筆者(ボッチ) 約11km 47分 優勝(注:出場1名)

 

初挑戦で47分だったら上出来ではないでしょうか。

いや、本当に上出来かは分からないけれど。

 

あと、この戦いは紛れもなく私の優勝です、そう思っています。

根拠はないけど、優勝です。

出場1名だから、だけではありません。

ほら…、「苦しみに耐えることは、死ぬよりも勇気がいる」ってナポレオンの言葉にあるじゃないですか。

私、苦しみに耐えましたから…優勝です!

 

まま、笑えないネタだらけになってしまいましたが、行けずに何かと手こずっていた大川原高原を冬になる前に上ることができて良かったです。

次からは抵抗なく行けるような気がします。

でもやっぱり…、1人じゃ寂しいな…ショボーン(´・ω・`)

 

ジャパンカップ観戦組のみなさんは、そりゃもう宇都宮みやげをたくさん手に入れたことでしょう。

“(´・ω・`) ショボーンカップ”出場組の私が持ち帰ったものと言えば…手や腕にべっとりとこびり付いたチェーン油だけ…。

どこまでも寂しい戦いだったのであります。

 

ショボーン(´・ω・`)

 

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さて、恐ろしくつまらない前置きが長くなりました。

「今までのは前置きだったんかい!」って話ですが…えぇ、前置きです。

 

私が“(´・ω・`) ショボーンカップ”を戦っている間、宇都宮で“本家”を観戦していた方からジャパンカップみやげが本日届きました。

 

応援グッズのスティックバルーン、期間中話題となっていたジェリーベリー、そしてジャパンカップオフィシャルタオル。

 

嬉しい、嬉しすぎる!

何だろう、この救われたというか報われたというか、何というか…。

同時に、改めて来年こそは自分の足で宇都宮へ行き、自分の目と耳でトッププロの競演を感じないといけないと強く思った次第です。

 

今夜はこのお土産を抱いて寝ようかしら。

 

お土産を送ってくださったNaoさん、ありがとうございました!

 

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