8月22日追記 チームタイムトライアルの出場枠と愛三工業レーシングのリリースをリンク

 

9月にオランダ・リンブルフで開催される世界選手権ロードレースの各国出場枠が既に発表になっています。

UCIが発表した出場枠は以下の通り(例:14 enrolled of whom 9 startersの場合、最大エントリー14名で、出走は最大9名)。

 

●男子エリート

日本はUCIアジアツアー国別ポイントでトップとなっていることから、最大6名の出場枠を獲得(出場選手は後述)。

 

●男子U23

日本はUCIアジアツアーでの獲得ポイントにより、最大4名の出場枠を獲得。

さらに、アジア選手権U23で木下智裕選手が優勝し、大陸チャンピオン枠を獲得。

これで最大5名の出場が可能となります。

 

●女子エリート

UCIランキングによる出場枠が配分された国以外でも、各国1名までの出場が可能。

 

●男女ジュニア

男子ジュニアは、UCIジュニアネーションズカップによる順位で最大4名の出場枠を獲得。

さらに、アジア選手権で西村大輝選手が優勝し、大陸チャンピオン枠を獲得。

これで最大5名の出場が可能に。

 

また、女子ジュニアは各国最大4名までが出走可能。

 

●タイムトライアル

各カテゴリー共通で、最大2名までの出場が可能。

なお、男女エリートはオリンピックチャンピオン枠が設けられ、男子はブラッドリー・ウィギンス、女子はクリスティン・アームストロングに出場権が与えられています。

 

●チームタイムトライアル

UCIプロチームは無条件に、プロコンチネンタルチーム以下は、各所属のコンチネンタルツアーポイント上位国から選出されています。

日本のチームは、アジア枠でNIPPOと愛三工業レーシングが選出されています。

 

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そして、JCFは8月21日に世界選手権ロードの日本代表選手を発表しました。

 

●男子エリート

福島晋一(JPCA・トレンガヌ サイクリングチーム)

宮澤崇史(長野・チームサクソバンク)

別府史之(JPCA・オリカ・グリーンエッジ)

土井雪広(山形・アルゴス・シマノ)

新城幸也(沖縄・チームヨーロッパカー)

畑中勇介(東京・シマノレーシングチーム)

 

●女子エリート

萩原麻由子(和歌山・サイクルベースあさひレーシング)

 

●男子U23

木下智裕(神奈川・エカーズ)

平井栄一(神奈川・ブリヂストンアンカー サイクリングチームU23)

寺崎武郎(福井・ブリヂストンアンカー サイクリングチームU23)

椿大志(東京・ブリヂストンアンカー サイクリングチームU23)

 

●男子ジュニア

西村大輝(東京・昭和第一学園高校)

小橋勇利(愛媛・ボンシャンス飯田)

徳田優(京都・北桑田高校)

横山航太(長野・篠ノ井高校)

 

監督:松本整(JCFナショナルチーム総監督)

コーチ:高橋松吉(JCF強化コーチ)、浅田顕(JCFロード競技部会員)、柿木孝之(JCFジュニア育成部会員)

アドバイザー:沖美穂(JCF強化アドバイザー)

メカニック:鬼原積(JCF強化スタッフ)

マッサー:中野喜文(JCFロード競技支援スタッフ)、宮島正典(JCFロード競技部会支援スタッフ)

 

2012年ロード世界選手権大会(オランダ)日本代表選手団(JCF公式サイト)

http://jcf.or.jp/?p=23593

 

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ここからは私見。

 

かねてから言われていたように、男子エリートは6枠を獲得。

せっかくこれまでにない数の枠を獲得した以上、戦えるメンバーで臨んでほしいと思う一ファンとしては、国際経験があってプロトン内でもそれなりにリスペクトされながら走ることができる選手に出場してほしいと思っていたところ。

ワールドツアーを主戦場とする宮澤・別府・土井・新城の4人はもちろんですが、アジアの英雄でもある福島“兄ちゃん”や、オランダを拠点に活動経験のある畑中選手が残りの2枠に入ったのは妥当ではないかと勝手に思っています。

当然、経験や脚質といったところも考慮されていたのではないでしょうか。

 

ちなみに、メンバーの選考基準はこちら(JCF公式サイト)。

どこまでこの基準に則っていたかは、個々で捉え方が異なるところでしょう。

 

残り2枠はこれからの選手に…といった意見もあって、それはそれで然るべきとは思うのですが、“経験”という部分はいまや本場ヨーロッパで日頃走ることで得られることが多いと言われていますので、世界一を決める最高峰の舞台にはその国最高の選手たちを送り込んでほしいというのが私の考え。

集団の前方に上がることすらできず、ただ後方でひらひらと走っていつの間にか脱落して終わり…、というレースは今の日本のロードのレベルではあってはならないこと。

一方で、6枠獲得の原動力となったUCIアジアツアーポイントの多くが愛三工業レーシングよるもので、チームから誰1人代表に選出されていないという点に関しては、世界選手権と同時期に開催されるアジアツアーを優先したというのがもっぱらの評判。

また、イタリアを拠点とするNIPPO勢からも選出されておらず、可能な範囲でこれらのチームやJCFからの判断理由を明確にしてもらえると、観る側としてもクリアになるかなと感じています。

 

※8/22 愛三工業レーシングが発表した世界選手権に関するリリース

 

男子のU23とジュニアこそ、これからの選手たちを送り込む場ですが、それぞれ大陸チャンピオン枠含めて5名出場できるところを4名しか選出していません。

この辺の理由も知りたいところです。

ただ単にUCIからの通達を汲み間違いしていた…なんてことでないことを願います(笑)。

将来を見据えて、空いた1枠も誰かを加えてほしいというのが本音。

 

女子については、萩原選手がやはり鉄板というところ。

経験も積んできていますし、ただ出場したという格好ではなく、好リザルトをマークしてほしいですね。

あとは、ジュニアに選手を送り込めるようになってほしいものです。

 

まぁウダウダと勝手かつ適当なことを書いてしまいましたが、とにかく日本の代表としてベストな走りを期待。

きっとこのメンバーならやってくれると信じています。

 

UCI世界選手権ロードレースオフィシャルサイト

http://www.limburg2012.nl/

 

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