最新:8月16日判明分(ガーミン・シャープ、リクイガス・キャノンデール)、ゼッケン順に並べ替え

更新履歴:8月15日判明分(コフィディス、ラボバンク)

      8月14日までの判明分②(アスタナ、ヴァカンソレイユ・DCM、FDJ・ビッグマット、アンダルシア、オリカ・グリーンエッジ、エウスカルテル・エウスカディ、アージェードゥーゼル・ラモンディール、BMCレーシングチーム、ランプレ・ISD、レディオシャック・ニッサン

      8月14日までの判明分①(モビスター、カチューシャ、ロット・ベリソル、オメガファルマ・クイックステップ)

      8月12日公式発表分(サクソバンク・ティンコフバンク)

      8月9日公式発表分(SKY、カハ・ルーラル)

      8月6日公式発表分(アルゴス・シマノ)

 

8月18日に、スペイン・パンプローナで開幕するブエルタ・ア・エスパーニャ2012の各チームロースターをまとめていきます。

各チームから出場選手または入れ替えの発表があり次第、随時こちらにアップしていきます。

ここではチームから発表のあったロースターと、それを受けての私見をまとめます。

ブエルタ本番を観戦するうえでの参考にしていただけますと嬉しいです。

 

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■モビスター(スペイン)

1.ファン・ホセ・コーボ(スペイン)

2.ヨナタン・カストロヴィエホ(スペイン)

3.イマノル・エルヴィティ(スペイン)

4.ベナト・インチャウスティ(スペイン)

5.パブロ・ラストラス(スペイン)

6.ハビエル・モレノ(スペイン)

7.ナイロ・クインタナ(コロンビア)

8.ホセ・ホアキン・ロハス(スペイン)

9.アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)

 

ディフェンディングチャンピオンとして臨むコーボは2連覇がかかるものの、今シーズン通してさほど目立った動きが無いのが気がかり。

果たしてブエルタに照準を合わせてのことなのか、アシストに専念するかに注目。

また、バルベルデの参戦もあり、2枚看板として戦う可能性も。

総合優勝した2009年以来の参戦で、高いモチベーションで走ることでしょう。

若手TTスペシャリストのカストロヴィエホやスプリンターのロハス、今シーズン5勝を挙げている新鋭・クインタナらタレントを揃え、チーム力は上位クラスと言えるでしょう。

 

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■アージェードゥーゼル・ラモンディール(フランス)

 

11.ジョン・ガドレ(フランス)

12.マキシム・ブエ(フランス)

13.ベン・ガスタウアー(ルクセンブルク)

14.ブレル・カドリ(フランス)

15.ロイド・モンドリー(フランス)

16.マッテオ・モンタグーティ(イタリア)

17.リナルド・ノチェンティーニ(イタリア)

18.クリストフ・リブロン(フランス)

19.ニコラス・ロッシュ(アイルランド)

 

経験豊富な実力者9人を揃えてきた印象。

たびたび関係性が取りざたされるガドレとロッシュのエース2人ですが、ジロ総合11位と結果を残し、その後ツールを回避したガドレが第1エースか。

来シーズンのサクソバンク・ティンコフバンク移籍が決定しているロッシュもツールでは総合12位で終え、先のクラシカ・サン・セバスティアンも16位と好調を持続。

展開次第で2人のいずれかで勝負することは間違いなさそうです。

その他、ベテランのノチェンティーニ、リブロンなども揃い、いぶし銀の走りを見せてくれることでしょう。

 

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■アンダルシア(スペイン)

 

21.アドリアン・パロマレス(スペイン)

22.セルジオ・カラスコ(スペイン)

23.グスタヴォ・セサル(スペイン)

24.ハヴィエル・チャコン(スペイン)

25.パブロ・レチュガ(スペイン)

26.ファン・ホセ・ロバト(スペイン)

27.ハヴィエル・ラミレス(スペイン)

28.ヘスス・ロセンド(スペイン)

29.ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(スペイン)

 

ブエルタには欠かせない名物チームは、今年もワイルドカードで参戦。

スポンサーアピールがブエルタでの至上命題でもあることから、毎ステージで逃げを試みることでしょう。

ブルーのジャージを中継で何度も目にすることになりそう。

今回のメンバーでは、パロマレスがチームの顔。

また、ロバトやラミレスがスプリントステージで上位争いに加わるだけの力を持ちます。

 

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■アスタナ(カザフスタン)

 

31.フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン)

32.アッサン・バザイェフ(カザフスタン)

33.アレクサンドル・ディアチェンコ(カザフスタン)

34.エンリコ・ガスパロット(イタリア)

35.アンドレイ・カシェチキン(カザフスタン)

36.ケヴィン・セールドライエルス(ベルギー)

37.イゴール・シリン(ロシア)

38.パオロ・ティラロンゴ(イタリア)

39.アンドレイ・ゼイツ(カザフスタン)

 

春のクラシックからジロ・デ・イタリアにかけて大活躍したガスパロット、ティラロンゴが満を持してブエルタ参戦。

山岳アシストや、ステージによっては自らのリザルトを狙って積極的な走りに期待。

総合は、ツールの山岳賞争いが記憶に新しいケシアコフと、かねてから総合力の高さを評価されているセールドライエルスが担うことになりそう。

特にケシアコフは、昨年中盤ステージまで総合上位を走った経験もあり、今年も期待される1人。

ロンドンオリンピックでヴィノクロフの金メダル獲得に大きく貢献したバザイェフや、登坂力のあるゼイツもステージ勝利を狙います。

 

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■BMCレーシングチーム(アメリカ)

 

41.フィリップ・ジルベール(ベルギー)

42.アレッサンドロ・バラン(イタリア)

43.ブレント・ブックウォルター(アメリカ)

44.ステッフェン・カミングス(イギリス)

45.ヤンニック・エイセン(ベルギー)

46.クラース・ロデウィック(ベルギー)

47.アマエル・モワナール(フランス)

48.スティーブ・モラビート(スイス)

49.マウロ・サンタンブロジオ(イタリア)

 

ツールのメンバーから外れたモラビートがグランツール初の総合エースを務めます。

これまでミドルツールでは結果を残してきており、3週間の戦いでリザルトを残すことができるか。

モワナールやエイセンが山岳アシストを担います。

一方で、後に控える世界選手権に向けた調整出場の選手も多い印象。

バラン、ジルベールらの動向も気になるところです。

 

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■カハ・ルーラル(スペイン)

 

51.ハビエル・アラメンディア(スペイン)

52.ダネイル・ペトロフ(ブルガリア)

53.ヘルナニ・ブロッコ(ポルトガル)

54.アンドレ・カルドソ(ポルトガル)

55.マヌエル・カルドソ(ポルトガル)

56.ダヴィド・デラフエンテ(スペイン)

57.アイトール・ガルドス(スペイン)

58.マルコス・ガルシア(スペイン)

59.アントニオ・ピエドラ(スペイン)

 

スペインレースを中心に活動してきたプロコンチネンタルチームが、悲願のブエルタ出場を果たします。

プロチーム経験者も揃う中、注目は2010年ツアー・ダウンアンダーでステージ優勝をしているスプリンターのマヌエル・カルドソ。

今回もスプリントステージで上位に顔を出してくる可能性が高そうです。

昨年総合優勝したコーボのアシストを務めたデラフエンテや今年のツアー・オブ・ターキー総合3位のペトロフ、世界選手権上位ゴール経験を持つアンドレ・カルドソら実力者もステージ勝利を狙ってきそう。

展開次第では、台風の目になることも大いにあり得るチームです。

 

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■コフィディス(フランス)

 

61.ダヴィド・モンクティエ(フランス)

62.ヨハン・バゴ(フランス)

63.フローラン・バール(フランス)

64.ミカエル・ブファズ(フランス)

65.レオナルド・デュケ(コロンビア)

66.エゴイツ・ガルシア(スペイン)

67.ルイス・アンヘル・マテ(スペイン)

68.ルディ・モラール(フランス)

69.ニコ・シーメンス(ベルギー)

 

もっぱらの注目は5連覇がかかるモンクティエの山岳賞。

いまやブエルタの顔と言っても良い選手だけに、大きな期待がかかります。

ツールは不本意な形でリタイアしたものの、直前のツール・ド・ランではまずまずの走り。

山岳ステージでの逃げを得意とするマテもメンバー入りし、チーム全体で山岳賞獲得をアシストします。

8月初旬のパリ~コレーズで総合優勝しプロ初勝利のガルシアは、地元バスクを通過する今大会に意欲を見せます。

 

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■エウスカルテル・エウスカディ(スペイン=バスク)

 

71.イゴール・アントン(スペイン)

72.ミケル・アスタルロサ(スペイン)

73.ミケル・ランダ(スペイン)

74.ファン・ホセ・オロス(スペイン)

75.ルーベン・ペレス(スペイン)

76.ロメン・シカール(フランス)

77.アメツ・チュルーカ(スペイン)

78.イヴァン・ベラスコ(スペイン)

79.ゴルカ・ヴェルドゥゴ(スペイン)

 

2010年ブエルタでリーダージャージのまま落車リタイアの印象が未だ強いアントン。

3年連続でチームのエースとして臨む今回、悲願の総合優勝を目指します。

ポイントはTTか。

初日のTTTの出遅れを最小限にとどめ、第11ステージのITTも上手くまとめられるか次第と言えそうです。

また、2009年世界選U23チャンピオンの大器・シカールがついにグランツールデビュー。

怪我などに悩まされたここ数年の鬱憤を晴らす走りに期待したいところです。

 

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■FDJ・ビッグマット(フランス)

 

81.アルノー・ジャヌソン(フランス)

82.ウィリアム・ボネ(フランス)

83.ダヴィド・ブシェ(フランス)

84.ナセル・ブアニ(フランス)

85.アルノー・クールテイル(フランス)

86.レミ・ポリオル(フランス)

87.ガブリエル・ラッシュ(ノルウェー)

88.ドミニク・ローラン(カナダ)

89.ベノワ・ヴォグルナール(フランス)

 

総合を狙える選手を入れていないこともあり、ステージ優勝を狙って走ることになります。

その中でも、今年のフランスチャンピオンに輝いた新鋭スプリンター・ブアニに注目が集まります。

実力的にもスプリントステージでの勝利の可能性は大いにあると言えるでしょう。

そして、ボネやローランといったスピードマンがリードアウトを務めることになりそう。

また、登坂力のあるポリオルは山岳賞争いに加わりたいところ。

 

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■ガーミン・シャープ(アメリカ)

 

91.アンドリュー・タランスキー(アメリカ)

92.トーマス・デッケル(オランダ)

93.コルド・フェルナンデス(スペイン)

94.ミケル・クレーデル(オランダ)

95.レイモンド・クレーデル(オランダ)

96.クリストフ・ルメヴェル(フランス)

97.マルティン・マースカント(オランダ)

98.トーマス・ピーターソン(アメリカ)

99.ヨハン・ファンスーメレン(ベルギー)

 

ツール・ド・ロマンディ総合2位、そして直前のツール・ド・ランで総合優勝のタランスキーを総合エースに抜擢。

昨年もブエルタを経験しており、今年はいよいよリザルトを残してトップオールラウンダーの仲間入りができるか。

ツール・ド・フランス出場を直前で逃したルメヴェルも総合上位候補。

バスク出身のフェルナンデスを筆頭に、クレーデル兄弟やマースカントらスピードマンも豊富にメンバー入り。

出場停止が明けガーミンで復活を果たしたデッケルの参戦にも注目が集まります。

 

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■カチューシャ(ロシア)

 

101.ホアキン・ロドリゲス(スペイン)

102.パーヴェル・ブルット(ロシア)

103.シャヴィエル・フロレンシオ(スペイン)

104.ミカエル・イグナティエフ(ロシア)

105.アルベルト・ロサダ(スペイン)

106.デニス・メンショフ(ロシア)

107.ダニエル・モレーノ(スペイン)

108.ガティス・スムクリス(ラトビア)

109.アンヘル・ヴィシオソ(スペイン)

 

6つの頂上ゴールと個人TTステージが1つというコース設定もあり、ロドリゲスにとってはここ数年のグランツールの中では最もチャンスがあるか。

初日のTTTも含め、TTステージでどれだけまとめられるかがカギ。

アシストには、先のブエルタ・ア・ブルゴス総合優勝のモレーノやロサダといった定番メンバーに加え、今回はメンショフが加わり、山岳での強力さは随一。

スプリンターを入れず、完全ロドリゲスシフトで臨みます。

モレーノらアシストを務める選手たちは、これまでたびたびあったステージごとの大きな波を無くし、終始安定した走りができるかもポイントとなるでしょう。

 

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■ランプレ・ISD(イタリア)

 

111.ダミアーノ・クネゴ(イタリア)

112.ウィナー・アンドリュー・アナコナ(コロンビア)

113.ダヴィデ・チモライ(イタリア)

114.デニス・コスチュク(ウクライナ)

115.オレクサンドル・クヴァチュク(ウクライナ)

116.マルコ・マルザーノ(イタリア)

117.プルゼミスラウ・ニエミエツ(ポーランド)

118.モリス・ポッソーニ(イタリア)

119.ダヴィデ・ヴィガーノ(イタリア)

 

クネゴはジロの後、ツールを回避しブエルタに集中。

ジロ総合6位に続き、ここでの総合争いにも意欲を燃やします。

2枚看板として臨んだジロの時とは異なり、山岳アシストも揃えたうえで単独エースとして臨む分、より勝負に集中できるメリットも。

やはりカギはTTと見て良いでしょう。

スプリントステージでは、チモライとヴィガーノが上位を狙います。

 

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■リクイガス・キャノンデール(イタリア)

 

121.エロス・カペッキ(イタリア)

122.マチェイ・ボドナール(ポーランド)

123.マウロ・ダダルト(イタリア)

124.ディヅィアーノ・ダラントニア(イタリア)

125.マチェイ・パテルスキ(ポーランド)

126.ダニエーレ・ラット(イタリア)

127.クリスティアーノ・サレルノ(イタリア)

128.ケイタノ・ホセ・サルミエント(コロンビア)

129.エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア)

 

これまでエースを支える役割を担うことが多かったカペッキがついにエースとしてグランツールに臨みます。

昨年のブエルタは総合21位、今年はそれ以上のリザルトを残すことは実力的に十分に可能。

山岳アシストに若い選手を揃え、新戦力の登場にも期待がかかります。

ロンドンオリンピックではトラック・オムニアムでメダル争いを演じたヴィヴィアーニがスプリントエース。

シチュエーションを問わず、持ち前のスピードを発揮できるだけに、ステージ勝利のチャンスも大いにあるでしょう。

 

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■ロット・ベリソル(ベルギー)

 

131.ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー)

132.バルト・デクレルク(ベルギー)

133.イェンス・デブッシェレ(ベルギー)

134.アダム・ハンセン(オーストラリア)

135.オリヴィエ・カイセン(ベルギー)

136.ジャンニ・メールスマン(ベルギー)

137.ヴィセンテ・レイネス(スペイン)

138.ヨースト・ファンレイエン(ベルギー)

139.フレデリック・ウィレムス(ベルギー)

 

ツール・ド・フランス総合4位のファンデンブロックが参戦。

ツール後の回復次第ですが、総合優勝争いに加わる可能性のある1人。

山岳アシストの手薄さが気になるところですが、ファンデンブロック自らレースを組み立てることができるだけに、大きな問題にはならないか。

スプリントは、メールスマンかレイネスが担当。

また、逃げでのステージ優勝を狙える選手が多く、つなぎのステージでも積極的な走りに期待が持てそうです。

 

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■オメガファルマ・クイックステップ(ベルギー)

 

141.トニー・マルティン(ドイツ)

142.ダリオ・カタルド(イタリア)

143.ケヴィン・デウェールト(ベルギー)

144.セルジュ・パウエルス(ベルギー)

145.フランティセク・ラボン(チェコ)

146.ゲルト・スティーグマンス(ベルギー)

147.ゼネク・スティーバー(チェコ)

148.ニキ・テルプストラ(オランダ)

149.クリストフ・ファンデワーレ(ベルギー)

 

怪我の影響で不本意な形で終えたツールを経て、オリンピックではTTで銀メダルと復調のマルティン。

個人・チーム両方のTTでのアルカンシェル獲得を目指し、ブエルタには調整出場。

個人TTが控える第11ステージまでは走ることになるでしょう。

一方で、総合はカタルドが狙うことになるか。

ジロでは総合上位を経験しており、このブエルタでも総合争いに加わりたい。

また、シクロクロス界の英雄・スティーバーがついにグランツールデビュー。

逃げ、スプリントともに非凡さを持っており、初のグランツールでどこまで戦えるか見ものです。

 

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■オリカ・グリーンエッジ(オーストラリア)

 

151.アラン・デイヴィス(オーストラリア)

152.サイモン・クラーク(オーストラリア)

153.ジュリアン・ディーン(ニュージーランド)

154.ミッチェル・ドッカー(オーストラリア)

155.キャメロン・メイヤー(オーストラリア)

156.トラヴィス・メイヤー(オーストラリア)

157.ウェズリー・サルツバーガー(オーストラリア)

158.ダニエル・テクレハイマノット(エリトリア)

159.ピーテル・ウェーニング(オーストラリア)

 

ジロ、ツール同様、狙いはステージ勝利。

スプリンターのデイヴィスや、アタッカーのクラークの動きに注目。

Cメイヤーは将来の総合系ライダーと言われており、今後を見据えてチャレンジしたいところ。

また、テクレハイマノットはエリトリア人としてはもちろんのこと、黒色人種のアフリカ選手としては初のグランツール出場。

パイオニアとして大きな期待がかかる今回、まずは完走を目指します。

 

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■ラボバンク(オランダ)

 

161.ロベルト・ヘーシンク(オランダ)

162.ラース・ボーム(オランダ)

163.マッティ・ブレシェル(デンマーク)

164.ステフ・クレメント(オランダ)

165.フアン・マヌエル・ガラテ(スペイン)

166.バウク・モレッマ(オランダ)

167.グリシャ・ニールマン(ドイツ)

168.ローレンス・テンダム(オランダ)

169.デニス・ファンウィンデン(オランダ)

 

昨年総合4位、最終日に劇的な逆転ポイント賞のモレッマに期待がかかります。

ツールはリタイアに終わったものの、脚質的にブエルタ向き。

同様にツールを途中離脱したエース・ヘーシンクも参戦。

ともにクラシカ・サン・セバスティアンで好調をアピールし、2枚看板としてマイヨ・ロホ獲得を目指します。

地元オランダで開催される世界選手権に向けても、良い流れを作りたいところ。

TTではボーム、スプリントではブレシェルやファンウィンデンが中心となりそう。

 

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■レディオシャック・ニッサン(ルクセンブルク)

 

171.マキシム・モンフォール(ベルギー)

172.ヤン・バークランツ(ベルギー)

173.ダニエレ・ベンナーティ(イタリア)

174.ローラン・ディディエ(ルクセンブルク)

175.リーナス・ゲルデマン(ドイツ)

176.マルケル・イリサール(スペイン)

177.ティアゴ・マシャド(ポルトガル)

178.グレゴリー・ラスト(スイス)

179.ヘイデン・ルールストン(ニュージーランド)

 

スキャンダルに揺れるチームは、それを打ち破る走りができるか。

総合エースはモンフォール。

昨年の総合6位を上回る好成績を目指します。

売り出し中のバークランツも総合上位を狙える実力の持ち主。

スプリンターのベンナーティを筆頭にスピードマンやTTスペシャリストを揃えて臨む今回、初日のTTTでは優勝候補の1つと言えるかもしれません。

 

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■SKY(イギリス)

 

181.クリス・フルーム(イギリス)

182.フアン・アントニオ・フレチャ(スペイン)

183.セルジオ・エナオ(コロンビア)

184.ダニー・ペイト(アメリカ)

185.リッチー・ポート(オーストラリア)

186.イアン・スタナード(イギリス)

187.ベン・スウィフト(イギリス)

188.リゴベルト・ウラン(コロンビア)

189.サビエル・サンディオ(スペイン)

 

昨年総合2位、先のツール・ド・フランスでも総合2位に入ったフルームが今回は頂点を狙います。

ウィギンスのアシストをしながらも力を持て余した感のあるツール、TTで銅メダル獲得のオリンピックと、良い流れで臨むブエルタでどれだけの力を見せるかに期待。

ジロ・デ・イタリアで総合7位のウラン、同9位のエナオ、ツールでのアシストの記憶が新しいポートと、自らも総合を狙える選手たちがアシストに控える豪華布陣。

また、スプリントステージではスウィフトで勝利を狙う公算。

フレチャ、ペイト、スタナードと平地系ライダーを揃え、チーム全体を見てもバランスを重視したメンバー構成というイメージ。

 

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■アルゴス・シマノ(オランダ)

 

191.ジョン・デゲンコルブ(ドイツ)

192.コーン・デコルト(オランダ)

193.土井雪広(日本)

194.トム・デュムラン(オランダ)

195.ヨハネス・フローリンガー(ドイツ)

196.アレクサンドル・ジェニエ(フランス)

197.サイモン・ゲスク(ドイツ)

198.チェリー・ウポン(フランス)

199.ジ・チェン(中国)

 

やはり何といっても土井選手のメンバー入りでしょう。

惜しい形でツールメンバー入りを逃しましたが、目標を切り替えたブエルタにはしっかりと9人の枠に入りました。

直前のブエルタ・ア・ブルゴス第3ステージではゴールスプリントで7位に入り、好調さをアピール。

昨年のブエルタ同様、逃げで活路を見出したい。

 

チームはデゲンコルブのスプリント勝利にスポットを充て、一丸となって盛り立ててくるでしょう。

アップダウンに強いフローリンガーやジェニエ、総合力のある若手・デュムランでもステージを狙います。

また、ジ・チェンは中国人選手初のグランツール出場を果たします。

 

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■サクソバンク・ティンコフバンク(デンマーク)

 

201.アルベルト・コンタドール(スペイン)

202.ヘスス・ヘルナンデス(スペイン)

203.ラファエル・マイカ(ポーランド)

204.ダニエル・ナバーロ(スペイン)

205.ベンハミン・ノバル(スペイン)

206.セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル)

207.ブルーノ・ピレス(ポルトガル)

208.ニキ・セレンセン(デンマーク)

209.マッテオ・トザット(イタリア)

 

エネコ・ツールで戦線復帰を果たしたコンタドールの今シーズン最大のターゲットとなるのがブエルタ。

エネコでは平地・TT・急坂・石畳とこなし、総合4位と復帰戦を飾っており、好調で乗り込むのは間違いなさそう。

モチベーション次第では前半の山岳ステージから攻撃を仕掛けてくる可能性も。

アシストもコンタドールシフトのごとく、ナバーロ・ヘルナンデス・ノバル・パウリーニョといった長年苦楽を共にしてきたメンバーに加え、Nセレンセンとトザットのベテラン2人がまとめ役。

チーム期待の若手・マイカの働きにも注目。

まずは初日のTTTで上位につけ、エースの臨戦態勢を盛り立てたいところです。

 

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■ヴァカンソレイユ・DCM(オランダ)

 

211.トーマス・デヘント(ベルギー)

212.マルティン・ケイゼル(オランダ)

213.セルゲイ・ラグティン(ウズベキスタン)

214.ピム・リヒハルト(オランダ)

215.バルトヤン・リンデマン(オランダ)

216.トマシュ・マルチンスキ(ポーランド)

217.ワウテル・モル(オランダ)

218.ロブ・ルイヒ(オランダ)

219.ラファエル・バルス(スペイン)

 

ジロのクイーンステージを制する劇的な走りで総合3位となったデヘントは、一躍今大会の総合優勝候補の1人に。

ジロ直後にブエルタ出場を明言しており、十分に調整を行って臨んでくることでしょう。

スプリンターを入れず、ルイヒやラグティン、バルスといった山岳アシストを揃えている点でも、デヘントでの総合争いを目論むチームの思惑が感じられます。

初日のTTTを好位置に付け、終始戦いやすい位置で走ることが1つ好リザルトの条件となりそう。

そして、デヘント自身の抜群の勝負勘にも期待。

 

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ブエルタ・ア・エスパーニャオフィシャルサイト http://www.lavuelta.com/

 

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ブエルタ・ア・エスパーニャ2012出場チーム決定

 

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