目前に迫った、ロンドンオリンピック男子ロードレースのコースと注目選手をピックアップしたいと思います。

 

ロンドンオリンピック男子ロードレース(250km)-7月28日

【プロ・アマオープン後のオリンピック優勝者】

2008年北京 サムエル・サンチェス

2004年アテネ パオロ・ベッティーニ

2000年シドニー ヤン・ウルリッヒ

1996年アトランタ パスカル・リシャール

 

【コース分析】

 

 

全体的にはフラットと言われている今回。

ハンプトン・コート・パレスを経由し南下していきます。

 

ポイントとなるのは、9周回こなすボックス・ヒル。

ここのアップダウンで生き残れるかが大きなカギとなりそう。

特に、最終周回はパンチャーやアタッカー、スプリントで勝利を狙う国のアシストが動く、といった激しい展開になるかもしれません。

 

ただ、ボックス・ヒルで抜け出して逃げ切り、というのはゴールまで40km以上残っていることから難しいでしょう。

アシストが上手くエースを守ってゴールスプリントとなるか、サバイバルとなる中を耐えた選手たちによる小集団スプリントになるか、どちらの展開になる可能性も秘めています。

ゴール前は、600mの直線。

大集団の場合は、激しいポジション争いからのエーススプリンター発射となることでしょう。

 

【注目選手】

スプリンターを中心に、小集団での優勝争いになった際に強さを発揮する選手も合わせてピックアップします。

スタートリストは公式サイト、またはCycling Feverならびに当ブログ内出場選手一覧から。

 

●スプリンター

マシュー・ゴス(オーストラリア)

トム・ボーネン(ベルギー)

ヤウヘニ・フタロヴィッチ(ベラルーシ)

マッティ・ブレシェル(デンマーク)

ホセ・ホアキン・ロハス(スペイン)

フランシスコ・ホセ・ベントソ(スペイン)

アルノー・デマール(フランス)

マーク・カヴェンディッシュ(イギリス)

ジョン・デゲンコルブ(ドイツ)

アンドレ・グライペル(ドイツ)

サシャ・モドロ(イタリア)

エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア)

エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン(ノルウェー)

アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー)

グレゴリー・ヘンダーソン(ニュージーランド)

マヌエル・カルドソ(ポルトガル)

グレガ・ボレ(スロベニア)

ボルト・ボジッチ(スロベニア)

ペテル・サガン(スロバキア)

タイラー・ファラー(アメリカ)

 

●パンチャー、アタッカー、小集団での勝負を得意とする選手

カデル・エバンス(オーストラリア)

サイモン・ゲランス(オーストラリア)

フィリップ・ジルベール(ベルギー)

フレフ・ファンアーヴェルマート(ベルギー)

アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)

ルイス・レオン・サンチェス(スペイン)

シルヴァン・シャヴァネル(フランス)

ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア)

別府史之(日本)

新城幸也(日本)

アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン)

ニキ・テルプストラ(オランダ)

ラース・ボーム(オランダ)

セバスチャン・ランゲフェルド(オランダ)

ミカル・クウィアトコウスキ(ポーランド)

ダリル・インピー(南アフリカ)

アレクサンドル・コロブネフ(ロシア)

ファビアン・カンチェラーラ(スイス)

ミハエル・アルバジーニ(スイス)

 

各国出場枠が違うため、必然的に出場選手数の多いチームがレースをコントロールすることになります。

そうなってくると、5選手出場するオーストラリア、ベルギー、スペイン、イギリス、ドイツ、イタリア、オランダ、スイス、アメリカなどを中心にレースが回ることでしょう。

中でも絶対的スプリンターが控える、オーストラリア、ベルギー、スペイン、イギリス、ドイツあたりがどう主導権を取りに行くか注目。

 

ボックス・ヒルのアップダウンが多少激しいとは言っても、上れるスプリンターが多く出場していることから、ゴールまで残ったスプリンターの中から勝者が出る可能性が高いか。

展開次第では、エーススプリンターが厳しくなった時点でその国の勝利が無くなったと言っても良い状況に陥るケースも。

やはり、いかにゴール前までにスプリンターを残せるかがどのチームにとっても重要となりそうです。

 

日本から出場の2選手は、いずれも今回のようなコース設定は得意。

ボックス・ヒルを好位置でクリアし、最終局面に臨むことができればチャンスが巡ってきます。

願わくば、小集団でゴール前を迎えたいところです。

 

ロンドンオリンピック公式サイトロードレースページ

http://www.london2012.com/cycling-road/

 

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ロンドンオリンピック男子ロードレース各国代表選手一覧

 

※状況が許すようでしたら、当ブログ内で優勝予想アンケートの実施しようかと検討しておりますので、その際はぜひご協力よろしくお願いします。

 

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