最新:6月30日ゼッケン順に並べ替え

更新履歴:6月27日(リクイガス・キャノンデール)

6月26日発表分(ランプレ・ISD)

6月25日発表分(グリーンエッジ、コフィディス、モビスター、ユーロップカー、ソール・ソジャサン

6月24日発表分(アージェードゥーゼル、FDJ)

6月22日発表分(サクソバンク)

6月21日発表分(ヴァカンソレイユ・DCM、SKY、ガーミン・バラクーダ、アスタナ)

6月20日発表・判明分(BMC、ロット・ベリソル、エウスカルテル・エウスカディ、Ωクイック)

6月19日発表分(アルゴス・シマノ、カチューシャ)

6月18日発表分(ラボバンク、レディオシャック・ニッサン)

 

6月30日にベルギー・リエージュで開幕するツール・ド・フランス2012の各チームロースターをまとめていきたいと思います。

各チームから出場選手または入れ替えの発表があり次第、随時こちらにアップしていきます。

ここではチームから発表のあったロースターと、それを受けての私見をまとめます。

ツール本番を観戦するうえでの参考にしていただけますと幸いです。

 

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■BMCレーシングチーム(アメリカ)

 

1.カデル・エバンス(オーストラリア) ←ディフェンディングチャンピオン、ステージ1勝

2.マルクス・ブルグハート(ドイツ)

3.ステッフェン・カミングス(イギリス)

4.フィリップ・ジルベール(ベルギー) ←2011年ステージ1勝

5.ジョージ・ヒンカピー(アメリカ)

6.アマエル・モワナール(フランス)

7.マヌエル・クインツァート(イタリア)

8.ミハエル・シェアー(スイス)

9.ティジェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ)

 

もちろん、総合2連覇を目指すエバンスのために組まれた布陣。

自らも総合を狙えるヴァンガーデレンのほか、モワナール、シェアーらが山岳で王者を支えます。

春のクラシックでよもやの不発に終わったジルベールもアシストに加わり、どこまでの働きが見られるかも気になるところ。

無事にレースに臨めば史上最多の17回目の出場となるヒンカピーは、同時に今回で最後のツールになることも発表。

平地・山岳・TTそのどれもで見せる渋い働きぶりが見納めとなります。

昨年はステージ2勝の大活躍で、今年もメンバー入りが予想されたフスホフトはオリンピック調整のため欠場に。

 

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■レディオシャック・ニッサン(ルクセンブルク)

 

11.フランク・シュレク(ルクセンブルク) ←2011年総合3位

12.ファビアン・カンチェラーラ(スイス)

13.トニー・ギャロパン(フランス)

14.クリストファー・ホーナー(アメリカ)

15.アンドレアス・クレーデン(ドイツ)

16.マキシム・モンフォール(ベルギー)

17.ヤロスラヴ・ポポヴィッチ(ウクライナ)

18.イェンス・フォイクト(ドイツ)

19.アイマール・スベルディア(スペイン)

 

絶対的エースであるアンディ・シュレクの欠場により、大幅な戦術変更を余儀なくされた格好。

代替エースと予想されたフランクの「エースにならない」発言が果たして本物か。

それがライバルに対しての攪乱作戦でなければ、今年で最後のツールと噂されるホーナーや、今シーズンはアシストに専念しているクレーデンがエースとなりそう。

大怪我から復帰し、オリンピックと世界選手権でのTT王座奪還を狙うカンチェラーラの復調具合も注目したいところです。

 

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■ユーロップカー(フランス)

 

21.トマ・ヴォクレール(フランス) ←2011年総合4位

22.新城幸也(日本)

23.ジョヴァンニ・ベルノドー(フランス)

24.シリル・ゴティエ(フランス)

25.ヨハン・ジェヌ(フランス)

26.ヴァンサン・ジェローム(フランス)

27.クリストフ・ケルヌ(フランス)

28.ダヴィデ・マラカルネ(イタリア)

29.ピエール・ローラン(フランス) ←2011年ヤングライダー賞、総合10位


昨年のツールで大成功を収めたチームの1つ。

その再現を狙って、今年もヴォクレールとローラン主体のメンバーを組んできました。

しかし、不安材料は膝を痛めているヴォクレールの回復具合。

昨年同様ヴォクレールがエース、最終アシストがローランを予定していただけに、コンディション次第でプランの変更もありそう。

そして何と言っても新城選手の2年ぶりの選出を無視するわけにはいきません。

左手の大怪我からの見事なカムバックで9人の枠へ。

実質、ツール・ド・ルクセンブルク、ルート・ドゥ・スッドの2レースのみでビッグアピールをしており、調子のピークがツールとその後に控えるオリンピックにピッタリ合うことも十分ありそう。

基本は逃げでの勝利狙いをなるでしょうが、ジェヌ次第でスプリントを任されることも考えられるでしょう。

 

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■エウスカルテル・エウスカディ(スペイン=バスク)

 

31.サムエル・サンチェス(スペイン) ←2011年山岳賞、総合5位、ステージ1勝

32.ミケル・アスタルロサ(スペイン)

33.ヨルゲ・アサンサ(スペイン)

34.ゴルカ・イザギレ(スペイン)

35.エゴイ・マルティネス(スペイン)

36.ルーベン・ペレス(スペイン)

37.アメツ・チュルーカ(スペイン)

38.パブロ・ウルタスン(スペイン)

39.ゴルカ・ヴェルドゥーゴ(スペイン)


シャンゼリゼでの総合表彰台、マイヨ・アポアルージュ獲得ときたSサンチェス。

直前のドーフィネでは落車の影響があったものの、シーズン通しては好調さを見せており、総合優勝候補の穴的存在と言えそう。

山岳賞経験のあるマルティネス、積極性が魅力のチュルーカ、ドーピングによる記録抹消になったものの一度はステージを制したアスタルロサなどの山岳に逃げも展開次第では十分にありそう。

いずれにせよ、ツール向きの選手を揃えてきたのは間違いないでしょう。

 

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■ランプレ・ISD(イタリア)

 

41.ミケーレ・スカルポーニ(イタリア)

42.グレガ・ボレ(スロベニア)

43.ダニーロ・ホンド(ドイツ)

44.ユーリー・クリフトソフ(ウクライナ)

45.マシュー・ロイド(オーストラリア)

46.マルコ・マルザーノ(イタリア)

47.アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア)

48.シモーネ・ストルトーニ(イタリア)

49.ダヴィデ・ヴィガーノ(イタリア)

 

不調のためジロのメンバーから外れたスカルポーニは、その悔しさをツールでぶつけます。

5月以降は好リザルトをマークし続けており、ツール本番で“アレジェット”炸裂の可能性も。

発射台のホンドや、ボレ、ヴィガーノといった自らも勝負に絡めるスプリンターを揃え、いかなる展開にも対応する構え。

ジロからの連戦となるスカルポーニは、どれほどの回復具合かが焦点。

半ば不発に終わったジロのリベンジをツールで果たせるか。

 

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■リクイガス・キャノンデール(イタリア)

 

51.ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア)

52.イヴァン・バッソ(イタリア)

53.フェデリコ・カヌーティ(イタリア)

54.クリスチャン・コレン(スロベニア)

55.ドミニク・ネルツ(ドイツ)

56.ダニエル・オス(イタリア)

57.ペテル・サガン(スロバキア)

58.シルヴェスター・シュミッド(ポーランド)

59.アレッサンドロ・ヴァノッティ(イタリア)

 

注目のタレントを揃えて万全の態勢でリエージュのスタートラインに立ちます。

まず総合は、早くからツール狙いを公言していたニバリ。

山岳でのパンチ力はもちろん、ハイレベルで安定しているTTも武器となる分、今大会の総合優勝争いの一翼になりそう。

直前のドーフィネでは脚を見せなかったものの、本番までにどう調整しているか。

バッソやシュミッドがアシストに控えるのも心強い。

そしてスプリントはもちろん今シーズン絶好調のサガン。

マイヨ・ヴェール争いで打倒カヴェンディッシュの一番手。

テクニカルなスプリントのみならず、ピュアスプリントでも勝利を掴めるか。

そしてステージ何勝を挙げられるか見もの。

 

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■ガーミン・シャープ(アメリカ)

 

61.ライダー・ヘシェダル(カナダ) ←2012年ジロ・デ・イタリア総合優勝

62.トム・ダニエルソン(アメリカ) ←2011年総合8位

63.タイラー・ファラー(アメリカ) ←2011年ステージ1勝

64.ロバート・ハンター(南アフリカ)

65.ダニエル・マーティン(アイルランド)

66.デヴィッド・ミラー(イギリス)

67.クリスチャン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ)

68.ヨハン・ファンスーメレン(ベルギー)

69.デヴィッド・ザブリスキー(アメリカ)

 

総合力の高さは出場チーム中上位クラス。

感動のジロ総合優勝が新しいヘシェダルがメンバー入り、果たして回復具合はいかほどか。

良い状態であれば再びエースとしてダブルツールにチャレンジも。

昨年総合8位のダニエルソンや、昨年のブエルタで結果を残したマーティンも控え、どの選手で総合を狙うか。

個人では今シーズン未勝利のファラーは、ハンターのアシストを受け勝利を目指します。

ミラー、ファンスーメレン、ザブリスキーといったTTや平地巡航に長けた選手がいるのもファラーには追い風に働くか。

 

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■アージェードゥーゼル・ラモンディール(フランス)

 

71.ジャン・クリストフ・ペロー(フランス) ←2011年総合9位

72.マキシム・ブエ(フランス)

73.ミカエル・シェレル(フランス)

74.ユベール・デュポン(フランス)

75.ブレル・カドリ(フランス)

76.セバスチャン・ミナール(フランス)

77.ロイド・モンドリー(フランス)

78.クリストフ・リブロン(フランス)

79.ニコラス・ロッシュ(アイルランド)

 

今年もロッシュがエースとして総合上位を狙います。

続く存在としてはTTにも強いペローか。

いずれにせよ、プロトンをコントロールするほどのチームではないだけに、ダブルエース態勢で臨めるのが強みでしょう。

山岳での逃げでもおなじみのブエやカドリなどもステージ優勝を狙ってきそう。

スプリントステージでは、モンドリーが上位進出を目指します。

 

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■コフィディス(フランス)

 

81.レイン・タラマエ(エストニア)

82.レミー・ディグレゴリオ(フランス)

83.サムエル・デュムラン(フランス)

84.ニコラ・エデ(フランス)

85.ジュリアン・フシャール(フランス)

86.ヤン・ギセリンク(ベルギー)

87.ルイス・アンヘル・マテ(スペイン)

88.ダヴィ・モンクティエ(フランス)

89.ロメン・ジングル(ベルギー)


長いこと将来を嘱望される存在であるタラマエが、昨年の総合11位からの順位アップを目指します。

総合トップ10、そして最低限マイヨ・ヴェールの獲得はミッションとなるでしょう。

ブエルタの山岳賞マイスター・モンクティエはツールのマイヨ・アポアルージュ着用なるか。

同様に、山岳ステージでの逃げでおなじみのマテや、ディグレゴリオの動きも押さえておきたいところです。

 

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■ソール・ソジャサン(フランス)

 

91.ジェローム・コッペル(フランス)

92.アンソニー・デラプレス(フランス)

93.ジミー・アングルヴァン(フランス)

94.ブリース・フェイユ(フランス)

95.ファブリス・ジャンデボー(フランス)

96.シリル・ルモワン(フランス)

97.ジェローム・ラヴァルレ(フランス)

98.ジャン・マルク・マリノ(フランス)

99.ジュリアン・シモン(フランス)

 

オールフレンチのプロコンチーム。

昨年総合13位のコッペルは山岳はもちろん、得意のTTを武器にさらに総合上位を目指します。

3年前のツールで超級山岳を制し鮮烈なデビューを飾ったBフェイユが久々の登場。

コッペルの総合上位は、フェイユの山岳アシストにかかっていると言っても良さそう。

今年勝利を量産しているシモンは上りスプリント巧者。

こちらもビッグ勝利なるか期待したいところ。

 

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■SKY(イギリス)

 

101.ブラッドリー・ウィギンス(イギリス)

102.マーク・カヴェンディッシュ(イギリス) ←2011年ポイント賞、ステージ5勝

103.ベルンハルト・アイゼル(オーストリア)

104.クリス・フルーム(イギリス)

105.エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン(ノルウェー) ←2011年ステージ2勝

106.クリスチャン・クネース(ドイツ)

107.リッチー・ポート(オーストラリア)

108.マイケル・ロジャース(オーストラリア)

109.カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ)

 

総合優勝候補筆頭とも言われるウィギンスのために組まれた9人のメンバー。

昨年のブエルタでも活躍のフルーム、ポート、ロジャースのほか、シウトソウが加わり厚みが増した山岳アシスト陣。

クネースやボアッソン・ハーゲンも山岳で牽くことができるマルチな存在として重宝することとなるでしょう。

鉄壁のアシストぶりはここまでのレースで証明しており、あとは3週間のうちどのあたりでウィギンスにマイヨ・ジョーヌを着せる展開にするのかに注目。

そして同時にカヴェンディッシュのマイヨ・ヴェール2連覇を狙うことに。

スプリントを支えるメンバーが少ないのが不安材料ですが、アイゼルやボアッソン・ハーゲンがカバーすることでしょう。

果たして、イエローとグリーンのジャージを同時獲得なるか。

 

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■ロット・ベリソル(ベルギー)

 

111.ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー)

112.ラース・イェティング・バク(デンマーク)

113.フランシス・デグレーフ(ベルギー)

114.アンドレ・グライペル(ドイツ) ←2011年ステージ1勝

115.アダム・ハンセン(オーストラリア)

116.グレッグ・ヘンダーソン(ニュージーランド)

117.ユルゲン・ルーランツ(ベルギー)

118.マルセル・シーベルグ(ドイツ)

119.イェーレ・ファネンデルト(ベルギー) ←2011年ステージ1勝

 

一昨年のツール総合4位から今年は表彰台を狙いたいファンデンブロックが総合エース。

とはいえ、メンバー構成はスプリンターのグライペルへの比重が大きい印象。

ファンデンブロックには、山岳賞候補の1人であるファネンデルトとデグレーフがアシストに。

一方のグライペルは発射台のヘンダーソンのほか、シーベルグ、ルーランツらがリードアウトを担います。

平地ではジロで大活躍のバクの集団牽引にも注目。

 

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■ヴァカンソレイユ・DCM(オランダ)

 

121.リューウェ・ウェストラ(オランダ)

122.クリス・ボックマンス(ベルギー)

123.ジョニー・フーガーランド(オランダ)

124.グスタフ・エリック・ラーション(スウェーデン)

125.マルコ・マルカート(イタリア)

126.ワウテル・プールス(オランダ)

127.ロブ・ルイヒ(オランダ)

128.ラファエル・ヴァルス(スペイン)

129.ケニー・ファンヒュンメル(オランダ)

 

ウェストラ、プールス、ルイヒと総合を狙える選手を揃え、上位進出を狙います。

特にウェストラはパリ~ニースでウィギンスを最後まで苦しめたのが記憶に新しいところ。

グランツールでの実績が無いものの、先のオランダ選手権TTで勝利し、本番では山岳・TTともに強さを見せることになるでしょう。

昨年インパクトを残す走りを見せヒーローとなったフーガーランドも注目の1人。

TTスペシャリストのラーションや、3年前のツールで“スーパーマン”と形容されたスプリンターのファンヒュンメルなど、各ステージで活躍できる可能性を持った選手がいるのも魅力です。

 

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■カチューシャ(ロシア)

 

131.デニス・メンショフ(ロシア)

132.ジャンパオロ・カルーゾ(イタリア)

133.オスカル・フレイレ(スペイン)

134.ヴォラドミール・グセフ(ロシア)

135.ヨアン・オラフ(スペイン)

136.アレクサンドル・クチンスキー(ベラルーシ)

137.ルカ・パオリーニ(イタリア)

138.ユーリー・トロフィモフ(ロシア)

139.エドゥアルド・ヴォルガノフ(ロシア)

 

昨年はオールロシア構成だったチームは、今年再び多国籍に。

エースはもちろんメンショフ。

ここまで目立った活躍は少ないものの、ここ一番に合わせてくる強さと安定感は抜群。

展開次第では総合優勝争いにも加わってくることでしょう。

そして最後のツールとの噂もあるフレイレはスプリントでのステージ勝利を狙います。

 

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■FDJ・ビッグマット(フランス)

 

141.サンディ・カザール(フランス)

142.ピエリック・フェドリゴ(フランス)

143.ヤウヘニ・フタロヴィッチ(ベラルーシ)

144.マチュー・ラダニュー(フランス)

145.セドリク・ピノー(フランス)

146.チボー・ピノー(フランス)

147.アンソニー・ルー(フランス)

148.ジェレミー・ロワ(フランス) ←2011年総合敢闘賞

149.アイトール・ヴィショ(フランス)


例年逃げで魅せるチームは、今年も“スペシャリスト”揃い。

ステージ優勝経験を持つカザールやフェドリゴはもちろん、昨年度重なる逃げで総合敢闘賞を獲得したロワは悲願のステージ勝利を狙います。

また、先のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネでも大逃げ勝利を飾ったヴィショにも注目。

フタロヴィッチのスプリントも有力。

積極的にトレインを組んで、大物食いを試みることでしょう。

 

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■ラボバンク(オランダ)

 

151.ロベルト・ヘーシンク(オランダ)

152.スティーブン・クルイシュウィック(オランダ)

153.バウク・モレッマ(オランダ)

154.マーク・レンショー(オーストラリア)

155.ルイス・レオン・サンチェス(スペイン) ←2011年ステージ1勝

156.ブラム・タンキンク(オランダ)

157.ローレンス・テンダム(オランダ)

158.マールテン・チャリンギ(オランダ)

159.マールテン・ワイナンツ(ベルギー)


総合を狙ううえで、かなりの強力メンバーを揃えてきました。

目論みとしては、ヘーシンクと昨年のブエルタで大活躍のモレッマの2枚看板。

そして、クルイシュウィックがこの2人のバックアップとして3番手の存在に。

ステージ狙いのLLサンチェスと今季好調のテンダムらが山岳アシストを務めます。

スプリントを担うレンショーはリードアウターがいないものの、得意とする“タダ乗り”で勝機を見出すことになるでしょう。

 

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■モビスター(スペイン)

 

161.アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)

162.ファン・ホセ・コーボ(スペイン)

163.ルイ・コスタ(ポルトガル) ←2011年ステージ1勝

164.イマノル・エルヴィティ(スペイン)

165.ホセ・イヴァン・グティエレス(スペイン)

166.ヴォラドミール・カルペツ(ロシア)

167.ヴァシル・キリエンカ(ベラルーシ)

168.ルーベン・プラザ(スペイン)

169.ホセ・ホアキン・ロハス(スペイン)

 

今シーズン戦線復帰のバルベルデが久々のツールで総合優勝争いに加われるか。

昨年のブエルタでの総合優勝が記憶に新しいコーボや、先のツール・ド・スイスで劇的な総合優勝を果たしたコスタらが脇を固め、山岳ステージで強さを示す可能性は大。

展開次第ではグティエレスやキリエンカらが逃げに乗りレースをかき回すことも可能。

総合を狙うライバルチームにとっては、マークすべきチームの1つと言えるでしょう。

また、スプリントはもちろんロハスが担当。

プロトンにおけるトレンドになりつつある“上れるスプリンター”の代表格の1人として、得意なレイアウトで虎視眈々と勝利を狙ってくるはずです。

 

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■サクソバンク・ティンコフバンク(デンマーク)

 

171.ジョナサン・キャントウェル(オーストラリア)

172.ファン・ホセ・アエド(アルゼンチン)

173.カールステン・クローン(オランダ)

174.アナス・ルンド(デンマーク)

175.ミカエル・モルコフ(デンマーク)

176.ニック・ナイエンス(ベルギー)

177.セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル)

178.クリス・アンケル・セレンセン(デンマーク)

179.ニキ・セレンセン(デンマーク)


総合力に長けた選手が乏しいこともあり、もっぱらステージ狙いを軸とした走りになりそう。

スプリントエースはアエド。

キャントウェル、モルコフといったスピードマンがリードアウトすることになるでしょう。

山岳ではCセレンセンが中心。

今回は山岳賞を狙うとの監督発言もあり、山岳ステージでたびたび逃げを試みる姿が見られるかもしれません。

また、最終選考まで残っていた宮澤選手は選外になっています。

 

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■アスタナ(カザフスタン)

 

181.ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア)

182.ボルト・ボジッチ(スロベニア)

183.ドミトリー・フォフォノフ(カザフスタン)

184.アンドリー・グリヴコ(ウクライナ)

185.マキシム・イグリンスキー(カザフスタン)

186.アンドレイ・カシェチキン(カザフスタン)

187.フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン)

188.ロベルト・キセロフスキー(クロアチア)

189.アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン)

 

“大佐”ヴィノクロフは今度こそ最後のツールに。

昨年の大怪我からゆっくりと回復に充て、ツールに向けて調整を進めてきた成果を発揮できるか。

総合はブライコヴィッチ、ケシアコフ、キセロフスキーで狙う公算か。

特にブライコヴィッチは今年こその想いは強いはず。

また、TTに強いグリヴコはプロローグの優勝候補の1人と見て良いでしょう。

 

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■オメガファルマ・クイックステップ(ベルギー)

 

191.リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ)

192.シルヴァン・シャヴァネル(フランス)

193.ドリス・デヴェナインス(ベルギー)

194.ケヴィン・デウェールト(ベルギー)

195.ベルト・グラブシュ(ドイツ)

196.トニー・マルティン(ドイツ) ←2011年ステージ1勝

197.ジェローム・ピノー(フランス)

198.マーティン・ベリトス(スロバキア)

199.ペーター・ベリトス(スロバキア)

 

チームの顔・ボーネンはオリンピック専念のため欠場。

しかしながら、ライプハイマーやマルティンを中心とした層の厚い中から選ばれた実力者揃い。

総合はライプハイマーのほか、ベリトスや昨年総合12位のデウェールトでも狙えそう。

TTステージでの勝利を狙うマルティンは、山岳アシストとしても機能することでしょう。

また今回も、シャヴァネルとピノーのコンビが逃げで魅せるか。

 

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■オリカ・グリーンエッジ(オーストラリア)

 

201.サイモン・ゲランス(オーストラリア)

202.ミハエル・アルバジーニ(スイス)

203.バーデン・クック(オーストラリア)

204.マシュー・ゴス(オーストラリア)

205.ダリル・インピー(南アフリカ)

206.ブレット・ランカスター(オーストラリア)

207.セバスチャン・ランゲフェルド(オランダ)

208.スチュアート・オグレディ(オーストラリア)

209.ピーテル・ウェーニング(オランダ)

 

チームの最優先事項はゴスでのスプリント勝利。

発射台のランカスターを筆頭に、平地系のスピードマンを揃えトレインを充実させる構え。

ゴスが不発の場合は今年好調のクックや、ロングスプリントができるインピーらの脚に賭けてくるでしょう。

各国のオリンピック代表も多く、後半ステージにかけて調子が上がってくる可能性も。

アルバジーニやウェーニングといった山岳に強い選手は、状況次第でステージ狙いに切り替えてくるかもしれません。

 

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■アルゴス・シマノ(オランダ)

 

211.マルセル・キッテル(ドイツ)

212.ロイ・クルフェルス(オランダ)

213.コーン・デコルト(オランダ)

214.ヨハネス・フローリンガー(ドイツ)

215.パトリック・グレッチ(ドイツ)

216.ヤン・ウゲ(フランス)

217.マチュー・スプリック(フランス)

218.アルベルト・ティメル(オランダ)

219.トム・フェーレルス(オランダ)


やはり大注目は、チームが誇るビッグスプリンター・キッテル。

グランツールデビューとなった昨年のブエルタで期待通りのステージ勝利を果たした大物が、初出場となるツールで再びビッグ勝利なるか。

カヴェンディッシュ、グライペル、サガンらと肩を並べて戦うだけの実力は十分。

デコルトやフェーレルスといった脇を固めるアシストも強力。

その他、短距離TTに強いグレッチは、プロローグの優勝候補、つまりは最初のマイヨ・ジョーヌ着用候補の1人に挙げられています。

 

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ツール・ド・フランスオフィシャルサイト http://www.letour.fr/us/index.html

 

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