ゴールデンウィークに参加した室戸合宿()は、自転車乗りとしての自分自身を知る機会であったと同時に、多くの出会いの場でもありました。

普段1人で乗ることの多い私にとっては、約30人もの参加者がいたことはとても刺激になり、何人もの“ロード仲間”が生まれた2日間でした。

 

少し前の話になりますが、その室戸合宿で出会った“ヨッシー”と「100kmほど乗りに行こう」という話になりました。

合宿でいろいろと話が盛り上がって、それから半月ほど経っていましたが、その時の勢いのままに。

 

ルートは、徳島市内を出発し、大坂峠を超え、香川県東かがわ市引田へ。

そこから海沿いを走り、鳴門スカイラインをクリアして、徳島市内へ向かって南下。

途中、月見ヶ丘海浜公園に寄り、4月下旬に開通した『阿波しらさぎ大橋』を渡って100kmほどのライド。

 

以前、そのコースを1人で行って結構ヒーヒーなってしまったので、「まぁ今日はゆっくりと…」なんて言いながら(笑)。

 

大坂峠の展望台から

 

近々トライアスロンに出場するというヨッシー。

この日の早朝にスイムトレーニングをしてきたらしい…強い…。

 

大坂峠はそれほど勾配が急ではないので、いろいろと喋りながら上る。

これまでに私が多くの先輩方からいただいた乗り方のアドバイスなどを、そっくりそのままのセリフでヨッシーに与えつつ。

もっとも、ロードバイクに乗り始めて1年満たない私なんかでは説得力が無いわけですが、少しでも参考にしてもらえればと。

 

この日は天気が良く、絶好の自転車日和。

大坂峠を上っている間も、下っている間も多くのライダーとすれ違いました。

すれ違うほんの一瞬とはいえ、「こんにちは!」と挨拶するこの一言がどれだけ気持ちの良かったことか。

そして、下りでは室戸合宿でお世話になった“けんchan”と“ぺんぺんさん”と遭遇するなど。

 

大坂峠から香川側を臨む

 

東からの風が吹き、引田から鳴門への海岸線が結構キツかった…。

スタート時に「30km/hくらいのペースで行きますか!」なんて言ってしまったものだから、それを守るべく牽きを結構がんばったり(笑)。

 

途中、BMXの大会が開かれていたウチノ海総合公園に寄って休憩をはさみつつ、鳴門から月見ヶ丘へ。

月見ヶ丘での最後の休憩を済ませて、帰路へ。

 

鳴門スカイライン・四方見展望台から鳴門市内を臨む

 

室戸合宿以来とはいえ、ヨッシーと会うのはまだ2回目。

時折挿む休憩は、お互いを知るための時間になる。

 

医学生である彼の生い立ちや、これからのこと。

私が徳島に来た経緯や今の仕事のこと。

 

まだ相手のことを知り尽くしているわけではないのに、不思議とよそよそしくはならない。

“自転車”という共通点がお互いにあって良かったと思えた瞬間でもありました。

 

 

昼前にスタート、というか私が集合に遅刻したからでもあるのですが…、ゆっくり休憩をとったこともあり徳島市内に戻ってきた時には既に夕方。

車通りが多くなり若干の走りにくさを感じつつ、それでも自転車で初めて渡る『阿波しらさぎ大橋』の整備された路面に走りやすさを覚えながらも。

途中パンクトラブルはあったものの、それ以外は事故や身体の変調などの問題なく帰ってくることができました。

 

やっぱり数人で走るのは楽だ(笑)。

他の人を風除けに使えるなどといった体力的なところももちろんあるのでしょうが、何よりこの時ばかりは楽しみを共有できる心理的側面の方が大きかったように思います。

社会人と学生という立場の違いから時間を合わせることの難しさは当然ありますが、また近いうちに一緒に乗りに行くことになるでしょう。

徳島で生活を初めて数年のヨッシーにとって、私と一緒に走ることが徳島を知る良い機会になればとの願いを込めつつライドに出られればと思っています。

 

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