ジロ・デ・イタリアの一方で、ツール・ド・フランスやロンドンオリンピックを見据えた選手たちが集結したのが、ツアー・オブ・カリフォルニア。

HCクラスながら、UCIワールドツアーに匹敵するほどのレベルとステータスがあり、各チームとも充実した戦力で臨みました。

今回はスプリントメインとなった、前半4ステージを振り返ります。

 

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ツアー・オブ・カリフォルニア-5月13-20日

 

●第1ステージ(Santa Rosa、186.5km)-5月13日

 

【結果】

1.ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 4:42:35

2.ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・バラクーダ) s.t.

3.フレッド・ロドリゲス(アメリカ、エクセルジー) s.t.

 

【総合】

1.ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 4:42:25

2.ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・バラクーダ) +04″

3.ジェフリー・ラウダー(アメリカ、ユナイテッドヘルスケア) +04″

 

●チーム総合

BMCレーシングチーム 14:07:45

 

●ヤングライダー賞

ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 4:42:25

 

●山岳賞

デヴィッド・ボイリー(カナダ、スパイダーテック・パワードバイC10) 22pt

 

●スプリント賞

ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 15pt

 

フルリザルト(公式サイト)

 

アメリカ勢を中心とした逃げは、ゴール前残り約7kmで吸収。

一方、この動きの直前に優勝候補のサガンがパンク。

しかし、迅速に遅れをカバーし、さらには集団復帰直後に落車に巻き込まれかけるもこれも回避。

 

残り1kmを切って主導権を握るのはラボバンクとグリーンエッジ。

ところが、その2チームよりさらに上を行くスピードを見せたのがリクイガス。

オスの発射から、トラブルを上手く回避してスプリント態勢に入ったサガンが余裕の勝利。

発射直後からオスがガッツポーズを繰り出すほどの完勝となりました。

 

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●第2ステージ(San Francisco~Santa Cruz County、188.5km)-5月14日

 

【結果】

1.ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 5:02:00

2.ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・バラクーダ) s.t.

3.リー・ハワード(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) s.t.

 

【総合】

1.ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 9:44:15

2.ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・バラクーダ) +08″

3.リー・ハワード(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) +13″

 

●チーム総合

BMCレーシングチーム 29:13:45

 

●ヤングライダー賞

ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 9:44:15

 

●山岳賞

デヴィッド・ボイリー(カナダ、スパイダーテック・パワードバイC10) 27pt

 

●スプリント賞

ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 30pt

 

フルリザルト(公式サイト)

 

レース終盤に控える2つの山岳がポイントでもあった第2ステージ。

この山岳2つでスプリンターを中心に多くが脱落し、メイン集団は最終的に63人にまで絞られました。

 

ゴールに向けて、リクイガスやグリーンエッジ、アルゴス・シマノらが前方に位置取る状況。

そんな中、ラスト200mでの直角カーブを抜群の勢いで抜けたのがサガン。

ハウッスラーらの追撃を許さず、最後は後ろを振り返り余裕のポーズを決めながらのゴールとなりました。

 

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●第3ステージ(San José~Livermore、185.5km)-5月15日

 

【結果】

1.ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 4:50:49

2.ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・バラクーダ) s.t.

3.トム・ボーネン(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ) s.t.

 

【総合】

1.ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 14:34:54

2.ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・バラクーダ) +12″

3.ジェフリー・ラウダー(アメリカ、ユナイテッドヘルスケア) +24″

 

●チーム総合

BMCレーシングチーム 43:46:12

 

●ヤングライダー賞

ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 14:34:54

 

●山岳賞

セバスチャン・サラス(カナダ、オプタム・パワードバイ・ケリーベネフィットストラテジーズ) 36pt

 

●スプリント賞

ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 45pt

 

フルリザルト(公式サイト)

 

全体を通してリクイガスとΩクイックが集団を支配したこの日のステージ。

逃げを残り8kmで吸収し、スプリント態勢に入っていきます。

 

最終局面は第2ステージから元気な様子を見せるアルゴス・シマノが積極的に牽引。

そんな中、最初に仕掛けたの3度目の正直を図るハウッスラー。

勢いに乗ったかに見えたハウッスラーを抜群の伸びで差し切ったのは、またもサガン。

これで3連勝。

そして、ハウッスラーは3連続2位に。

3位には前日まで様子を見ながらの走りだったボーネンが食い込み、休養明けながら状態の良さをアピール。

 

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●第4ステージ(Sonora~Clovis、209.6km)-5月16日

 

【結果】

1.ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 5:18:08

2.ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・バラクーダ) s.t.

3.マイケル・マシューズ(オーストラリア、ラボバンク) s.t.

 

【総合】

1.ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 19:52:52

2.ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・バラクーダ) +16″

3.ジェフリー・ラウダー(アメリカ、ユナイテッドヘルスケア) +34″

 

●チーム総合

BMCレーシングチーム 59:40:36

 

●ヤングライダー賞

ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 19:52:52

 

●山岳賞

セバスチャン・サラス(カナダ、オプタム・パワードバイ・ケリーベネフィットストラテジーズ) 40pt

 

●スプリント賞

ペテル・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 60pt

 

フルリザルト(公式サイト)

 

200km超えの長距離ステージは、6つの山岳ポイントをクリアしてからゴールまでの下りとなるレイアウト。

最後の山岳ポイントがゴールの約70km以上手前とあり、そこまでに生き残ったスプリンターによる争いに。

 

10人を超える大人数による逃げは実らず、リクイガスやガーミンがコントロールするメイン集団に吸収。

各チームスプリントに向けて動く中、残り5kmを切ってアタックしたのはザブリスキー。

抜群の独走力で3km以上逃げ続け、ハウッスラーの勝利のためのアシストを全うします。

 

この日もベストな位置でスプリントに持ち込んだのはアルゴス・シマノ。

しかしリクイガスは発射台のオスがハイスピードを維持したままサガンを発射。

1人異次元のスピードで他を圧倒。

驚異の4連勝を飾ります。

 

ハウッスラーはまたも2位。

リードアウトが機能しているアルゴス・シマノは、山岳で脱落しているキッテルに代わりクルーゲが5位に入線しています。

 

第5ステージ以降は追ってアップします。

 

ツアー・オブ・カリフォルニアオフィシャルサイト

http://www.amgentourofcalifornia.com/

ツアー・オブ・カリフォルニアiTunes App

http://itunes.apple.com/us/app/id509964934?mt=8

ツアー・オブ・カリフォルニアAndroidアプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=air.com.thetourtracker.atoc2012

 

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ツアー・オブ・カリフォルニア-Preparation

 

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