コース編に続き、注目選手を見ていきたいと思います。

 

コースについてはこちらを。

ジロ・デ・イタリア-Preparation(コース編①)

ジロ・デ・イタリア-Preparation(コース編②)

 

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ジロ・デ・イタリア-5月5-27日

【過去5年の総合優勝者】

2011年 ミケーレ・スカルポーニ

2010年 イヴァン・バッソ

2009年 デニス・メンショフ

2008年 アルベルト・コンタドール

2007年 ダニーロ・ディルーカ

 

【注目選手】

ライダータイプ別に、押さえておきたい選手を独断でピックアップします。

スタートリストは公式サイトCycling Feverのほか、こちらのエントリーでもチェックください。

 

●総合系

ジョン・ガドレ(フランス、アージェードゥーゼル・ラモンディール) ←2011年総合3位

ホセ・ルハノ(ベネズエラ、アンドローニ・ジョカトーリ) ←2011年総合6位、ステージ1勝

エマヌエーレ・セッラ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)

ホセ・セルパ(コロンビア、アンドローニ・ジョカトーリ)

ローマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ) ←2011年総合5位

マルコ・ピノッティ(イタリア、BMCレーシングチーム)

ドメニコ・ポッツォピーヴォ(イタリア、コルナゴCSF・イノックス)

ミケル・ニエベ(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ) ←2011年総合10位、ステージ1勝

ライダー・ヘシェダル(カナダ、ガーミン・バラクーダ)

ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) ←2011年総合4位

ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ・ISD) ←2004年総合優勝

ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD) ←ディフェンディングチャンピオン

イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) ←2006,2010年総合優勝

フランク・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン)

リゴベルト・ウラン(コロンビア、SKY)

マッテオ・カラーラ(イタリア、ヴァカンソレイユ・DCM)

 

●スプリンター

マヌエル・ベレッティ(イタリア、アージェードゥーゼル・ラモンディール) ←2010年ステージ1勝

ファビオ・フェリーネ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ

ロベルト・フェラーリ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ

トル・フスホフト(ノルウェー、BMCレーシングチーム

サシャ・モドロ(イタリア、コルナゴCSF・イノックス

アルノー・デマール(フランス、FDJ・ビッグマット

アンドレア・グアルディーニ(イタリア、ファルネーゼヴィーニ・セッレイタリア

タイラー・ファラー(アメリカ、ガーミン・バラクーダ) ←2010年ステージ1勝

マシュー・ハーレー・ゴス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) ←2010年ステージ1勝

アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、カチューシャ)

ジャンニ・メールスマン(ベルギー、ロット・ベリソル

フランシスコ・ホセ・ベントソ(スペイン、モビスター) ←2011年ステージ1勝

フランチェスコ・キッキ(イタリア、オメガファーマ・クイックステップ

テオ・ボス(オランダ、ラボバンク

グレーム・ブラウン(オーストラリア、ラボバンク

マーク・レンショー(オーストラリア、ラボバンク

ダニエレ・ベンナーティ(イタリア、レディオシャック・ニッサン) ←2008年ステージ3勝

ファン・ホセ・アエド(アルゼンチン、サクソバンク

ルーカス・セバスチャン・アエド(アルゼンチン、サクソバンク

マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、SKY) ←2011年ステージ2勝、2009年ステージ3勝、2008年ステージ2勝

ロメン・フェイユ(フランス、ヴァカンソレイユ・DCM

 

●その他(逃げ、TT、ステージハンターなど)

グレゴール・ガズヴォダ(スロベニア、アージェードゥーゼル・ラモンディール

エンリコ・ガスパロット(イタリア、アスタナ)

パオロ・ティラロンゴ(イタリア、アスタナ) ←2011年ステージ1勝

アレッサンドロ・バラン(イタリア、BMCレーシングチーム

タイラー・フィニー(アメリカBMCレーシングチーム

サンディ・カザール(フランス、FDJ・ビッグマット

オスカル・ガット(イタリア、ファルネーゼヴィーニ・セッレイタリア) ←2011年ステージ1勝

フィリッポ・ポッツァート(イタリアファルネーゼヴィーニ・セッレイタリア) ←2010年ステージ1勝

ジャック・バウアー(ニュージーランド、ガーミン・バラクーダ

ラムナス・ナヴァルダウスカス(リトアニアガーミン・バラクーダ

アレックス・ラスムッセン(デンマークガーミン・バラクーダ

セバスチャン・ロセレル(ベルギーガーミン・バラクーダ

クリスチャン・ヴァンデヴェルデ(アメリカガーミン・バラクーダ

別府史之(日本、オリカ・グリーンエッジ

ジャック・ボブリッジ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ

スヴェン・タフト(カナダ、オリカ・グリーンエッジ

ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ

アドリアーノ・マローリ(イタリア、ランプレ・ISD

ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・ISD) ←2011年ステージ1勝

エロス・カペッキ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) ←2011年ステージ1勝

バルト・デクレルク(ベルギー、ロット・ベリソル) ←2011年ステージ1勝

マルツィオ・ブルセギン(イタリア、モビスター

ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、モビスター

ダリオ・カタルド(イタリア、オメガファーマ・クイックステップ) ←2011年総合12位

ミハエル・クウィアトコウスキ(ポーランドオメガファーマ・クイックステップ

ネルソン・オリヴェイラ(ポルトガル、レディオシャック・ニッサン

ジェシー・サージェント(ニュージーランド、レディオシャック・ニッサン

マヌエレ・ボアロ(イタリア、サクソバンク

ジェラント・トーマス(イギリス、SKY)

ヤン・バルタ(チェコ、ネットアップ

トーマス・デヘント(ベルギー、ヴァカンソレイユ・DCM

グスタフ・エリック・ラーション(スウェーデン、ヴァカンソレイユ・DCM) ←2010年ステージ1勝

 

総合争いは絶対的な優勝候補がおらず、混戦が予想されます。

 

ディフェンディングチャンピオンのスカルポーニは、今年こそ真の優勝となるか。

シーズン序盤は目立つ場面が少なかったものの、リエージュ~バストーニュ~リエージュで8位に入り状態が上向き。

当初の予定でいけば、ランプレの第1エースとして臨むことに。

そのスカルポーニと2枚看板として参戦するクネゴも好調。

前半ステージは動く必要はなく、勝負どころとなる終盤ステージでの走り次第でどちらが勝ちに行くか決まることになりそう。

ともにTTを苦手とする分、TTステージである第1,4ステージでのタイムロスを最小限にとどめておきたい。

 

2年前のチャンピオン・バッソは今シーズン不調続き。

直前のツール・ド・ロマンディは総合33位。

とはいえ、2年前の総合優勝時も直前まで不調でありながら、見事に本番に合わせてきており、今回もその再現となる可能性も。

ピーキングさえ合えば山岳での安定感は随一なうえ、TTもまとめてくるだけに総合力ではライバルの上をいくでしょう。

堅実なアシストを揃えている点でも優位か。

 

適したコース設定が多いのはロドリゲス。

上りスプリントや終盤に劇坂が待つステージが揃い、そこでアドバンテージを奪いたい。

やはり問題はTT。

ライバルに対し、どれだけのタイムロスでとどめられるかが1つポイントになるでしょう。

また、頂上ゴールにボーナスタイムが設定されない点もどう働くか。

 

ここまで順調に調整を進めているクロイツィゲルもチャンスあり。

安定感の高さで年々好リザルトをマーク。

今シーズン不調のTTと、パンチ力のあるライバルに対しどう対処するかが課題。

 

急遽出場のフランク・シュレクも、状態次第では総合優勝の可能性も。

難関山岳ステージが終盤に集中しているのも、休養していたフランクにとっては追い風。

 

昨年総合3位のガドレ、クラシックで好調だったヘシェダルもTTの走りいかんでは十分にチャンスあり。

ジロ・デル・トレンティーノ総合優勝のポッツォピーヴォ、山岳・TTのバランスの良いルハノにも期待。

 

今大会はスプリンターにもチャンスが多く、トップスプリンターが揃いました。

 

その1番手はカヴェンディッシュ。

今回はチーム自体がカヴェンディッシュのためにメンバーを組んだと言えるほどの構成。

ステージ勝利をいくつ重ねるか見もの。

 

その対抗馬はファラー、ゴスあたりか。

ただ、ともに今シーズン未勝利(TTT除く)と、ここ数年の勢いが無いのが不安材料。

ガーミン、グリーンエッジともに、このエーススプリンターを勝たせるためのメンバーを揃えているだけに、シーズン初勝利を何としてもここで飾りたいところ。

 

デマール、グアルティーニ、モドロといった若手スプリンターも刺客としてカヴェンディッシュに立ち向かいます。

3人の勢い的に、ステージ優勝の可能性は十分にありそう。

 

また、カヴェンディッシュの発射台として活躍したレンショーがエーススプリンターとして初めてグランツールに参戦。

ツールや、終盤の山岳ステージを避けてリタイアするスプリンターも多く出ることも予想され、そうなるとフスホフトなどにもチャンスが。

スプリントだけでなく、登板力も高いフスホフトはマリア・ロッソ・パッショーネの有力候補。

 

ステージ狙いの選手では、クラシックで大活躍のガスパロットやバラン、ポッツァート、ヴィスコンティといったイタリア勢に注目。

逃げのスペシャリスト・デヘントも期待される1人。

 

初日と最終日の行う個人TTも期待の選手が目白押し。

ラーション、フィニー、ボブリッジ、トーマスらを中心に、地元での初日マリア・ローザ獲得を目指すラスムッセンや、イタリア期待のクロノマン・ボアロやマローリあたりも押さえておきたいところです。

 

2年連続出場となる別府選手は、エーススプリンター・ゴスのアシストのほか、ステージ優勝がミッションに。

どのステージで動くか楽しみなところです。

また、第4ステージのTTTはチームとして大きなチャンスがあり、そこでの奮起にも期待がかかります。

 

【各賞ジャージ予想】

●マリア・ローザ(総合優勝)

イヴァン・バッソ

 

●マリア・ロッソ・パッショーネ(ポイント賞)

トル・フスホフト

 

●マリア・アッズーラ(山岳賞)

ホアキン・ロドリゲス

 

●マリア・ビアンカ(ヤングライダー賞)

リゴベルト・ウラン

 

※この予想は展開を見て随時修正していきます(笑)。

 

 

ジロ・デ・イタリアオフィシャルサイト

http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2012/it/

ジロ・デ・イタリアオフィシャルiPhoneアプリ

http://itunes.apple.com/jp/app/giro-ditalia/id522688460?mt=8&ls=1

 

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