4月23日、ブエルタ・ア・エスパーニャを主催するA.S.Oが、8月18日に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャ2012の出場チームを選出・発表しました。

今年で67回目を迎えるブエルタの出場チームは以下の通り。

 

●UCIプロチーム

アージェードゥーゼル・ラモンディール(フランス)

アスタナ(カザフスタン)

BMCレーシングチーム(アメリカ)

エウスカルテル・エウスカディ(スペイン=バスク)

FDJ・ビッグマット(フランス)

ガーミン・バラクーダ(アメリカ)

グリーンエッジ(オーストラリア)

カチューシャ(ロシア)

ランプレ・ISD(イタリア)

リクイガス・キャノンデール(イタリア)

ロット・ベリソル(ベルギー)

モビスター(スペイン)

オメガファーマ・クイックステップ(ベルギー)

ラボバンク(オランダ)

レディオシャック・ニッサン(ルクセンブルク)

SKY(イギリス)

サクソバンク(デンマーク)

ヴァカンソレイユ・DCM(オランダ)

 

●ワイルドカード(UCIプロコンチネンタルチームから選出)

アンダルシア(スペイン)

カハ・ルーラル(スペイン)

コフィディス(フランス)

アルゴス・シマノ(オランダ)

 

主催者発表公式記事

 

以上の22チームが、8月18日にパンプローナでのチームタイムトライアルで開幕する今年のブエルタへの出場権を獲得しました。

 

4月6日に発表されたツール・ド・フランス2012出場チーム同様、主催者による選考理由などのアナウンスは無し。

ですが、おおよその選出理由は容易に想像できますね。

 

アンダルシア、カハ・ルーラルに関しては、ともにスペイン籍のプロコンチネンタルチームであること。

なお、プロコンでスペイン籍なのはこの2チーム以外にはありません。

 

コフィディスは、“ブエルタ山岳賞マシーン”と私が勝手に命名したモンクティエが所属。

モンクティエは今年もブエルタ狙いであることを公言済み。

 

上記3チームについては早くから出場が決まっていたようなものと考えると、残り1枠こそ真のワイルドカード。

そこに滑り込んだのはツールに続き、アルゴス・シマノとなりました。

昨年サプライズ選出で出場したブエルタで、キッテルのステージ優勝などセンセーショナルな活躍を見せたことが大きな要因と言えそうです(当時のチーム名はスキル・シマノ)。

 

そうした意味では、今年はサプライズ選出が無かったと見て良いかと思います。

アルゴス・シマノとともに残り1枠を争っていると見られた、ユーロップカーやソール・ソジャサンは選外に。

ヴォクレール、コッペルとそれぞれ力のあるエースを中心としたチームとはいえ、アルゴス・シマノとの比較となった時に劣る面があったということなのでしょう。

特にソール・ソジャサンは、3月のヴォルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャでシモンがステージ2連勝を飾り、好印象を与えていると思われただけにこの選外には失望しているのではないでしょうか。

 

今年のブエルタは、過去と比較しても変則的なイベリア半島北部のみのコース設定。

現在出場停止中のアルベルト・コンタドールの“復帰キャンペーンレース”の1つとしても期待されているだけに、例年以上に注目されるレースになるのではないでしょうか。

 

 

ブエルタ・ア・エスパーニャオフィシャルサイト http://www.lavuelta.com/

 

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