ツール・ド・フランスを主催するA.S.Oが、6月30日に開幕するツール・ド・フランス2012の出場チームを選出・発表しました。

4月6日に発表され少し時間が経っていますが、参考までにまとめておきます。

今年で99回目を迎えるツールの出場チームは以下の通り。

 

●UCIプロチーム

アージェードゥーゼル・ラモンディール(フランス)

アスタナ(カザフスタン)

BMCレーシングチーム(アメリカ)

エウスカルテル・エウスカディ(スペイン=バスク)

FDJ・ビッグマット(フランス)

ガーミン・バラクーダ(アメリカ)

グリーンエッジ(オーストラリア)

カチューシャ(ロシア)

ランプレ・ISD(イタリア)

リクイガス・キャノンデール(イタリア)

ロット・ベリソル(ベルギー)

モビスター(スペイン)

オメガファーマ・クイックステップ(ベルギー)

ラボバンク(オランダ)

レディオシャック・ニッサン(ルクセンブルク)

SKY(イギリス)

サクソバンク(デンマーク)

ヴァカンソレイユ・DCM(オランダ)

 

●ワイルドカード(UCIプロコンチネンタルチームから選出)

アルゴス・シマノ(オランダ)

コフィディス(フランス)

ソール・ソジャサン(フランス)

ユーロップカー(フランス)

 

ま、順当も順当、何なら噂通りで何のサプライズも無い選考となりました(笑)。

 

ワイルドカード選出チームに関して、主催者からの選考理由などのアナウンスは無いようです(選考に関する公式記事はこちら)。

しかし、コフィディス、ソール・ソジャサン、ユーロップカーの3チームは自国チームであること、それぞれ総合上位を狙えるライダーまたはそれに準ずるスター選手がいること、そして戦力・実績・チーム運営状況からして十分に“準プロチーム”と言えるレベルにあり、選出にあたってはむしろ「言うまでもない」といった印象があります。

また、アルゴス・シマノは2009年以来(当時スキル・シマノ)の選出となりましたが、こちらも前記3チームと同様のレベルにあると見て良いでしょう。

特にいまやスーパースプリンターの域に到達したキッテルや、春のクラシックでも活躍のデゲンコルブなど、プロコンチーム内では群を抜く戦力を有している点でも十分な評価が得られた証拠。

昨年のブエルタでの活躍も好材料だったと思われます。

 

一方で、有力視されていたうちの1チーム、ブルターニュ・シュレールは選外に。

戦力的に今回ワイルドカード選出された4チームと比較すると明らかに劣り、インパクトを残す大きなリザルトもここまでなかったことを考えると致し方ない結果だったのではないでしょうか。

プロチームからルカトルや元フランスチャンピオンのシャンピオンが合流し、戦力アップを図ったものの残念な結果になりました。

 

日本人選手が所属する4チーム、グリーンエッジ(別府)、サクソバンク(宮澤)、ユーロップカー(新城)、アルゴス・シマノ(土井)が出場することとなり、ヨーロッパでもトッププロとして活躍する4人が揃い踏みする可能性も出てきました。

実際問題、各選手のレースプログラムやここまでの活躍状況を見ると4人揃ってツールメンバーに選出されるのはあまり現実的ではないように私は見ているのですが、その辺は先にならないと分からないことですので、まずはファンとして期待と応援をしていきたいと思います。

もう1つの要素として、オリンピックの代表になるか否かでも変わってくるような気がします。

 

今年のツールは6月30日にベルギーのリエージュで開幕。

リエージュのスタートラインにどのような顔触れが揃うのか、今から楽しみですね。

 

ツール・ド・フランスオフィシャルサイト http://www.letour.fr/us/index.html

 

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