プロアマ問わず、海外で活動する日本人ライダーでスポットが当たるのはやはりヨーロッパに拠点を置いている選手。

中でも別府選手、新城選手、土井選手、宮澤選手の存在は日本のロードレース界において群を抜いている存在であることは言うまでもありません。

 

一方で、今年からアメリカを拠点にレース活動を行う選手がいます。

日隈優輔、29歳。

VC福岡の代表、ツール・ド・福岡の発起人、と言えばピンとくるファンも多いのではないでしょうか。

 

2005年から5年間フランスでアマチュアとして活動。

2009年後半からは郷里の福岡でVC福岡を立ち上げ、2010年にツール・ド・福岡の初開催を実現。

昨年もチーム活動のほかスポーツタレントとして、さらにはツール・ド・福岡の成功にも尽力しました。

また、かつてはダイハツ・ボンシャンス飯田、チームフジ・アジアに所属し、UCIアジアツアーのレースを転戦していた経験もあります。

 

そんな彼が今年選んだ道は、アメリカを拠点とした活動。

UCIコンチネンタルチームのWonderful Pistachios Cyclingに加入し、UCIアメリカツアーやアメリカ国内ツアーを転戦することになるようです。

 

Wonderful Pistachio Cyclingは今年12名の選手で構成。

日隈選手とともに今年加入したKirk CARLSENは、2010年にガーミン・トランジッションズでプロデビュー、昨年はチポトレデベロップメントチームに所属した実績ある選手。

アックア・サポーネなどのプロチーム・プロコンチームを渡り歩いたフランス人、オーレリアン・パスロンなども合流し、レベルの高いチームと見て良さそうです。

 

29歳という年齢は、ロードレースシーンにおいては決して若いとは言えません。

20歳代後半にもなれば、ヨーロッパプロを夢見た日本人選手も次々と日本国内での競技継続にシフトしていきます。

そんな中、目標を次々と設定し、その過程でアメリカへの進出を果たす点は評価に値するのではないでしょうか。

言葉は悪くなってしまいますが、決して表舞台を歩み続けているわけではない、むしろ地道に進み続けるスタンスはファンとして心から応援したい気持ちにさせられます。

 

日隈選手のブログを拝見するに、2月23日からチームのトレーニングキャンプがスタートするよう。

そして、チームの主たる目標は5月のツアー・オブ・カリフォルニア、8月のツアー・オブ・ユタ、USAプロサイクリングチャレンジ・イン・コロラドとのこと。

これらのビッグレースで「Yusuke HIGUMA」の名前が見られることに期待したいものです。

何なら、ジャパンカップでの凱旋出場なんてのも実現させてほしいですね。

 

 

日隈優輔選手ブログ「KUMAちゃんの。」 http://ameblo.jp/higumax/

Wonderful Pistachio Cycling入りについては2012年1月4日分エントリーに記載

 

cycling newsに掲載されたWonderful Pistachio Cycling関連記事(2011年12月29日分)

http://www.cyclingnews.com/news/wonderful-pistachios-expands-schedule-for-2012

 

Wonderful Pistachio Cycling http://www.wonderfulpistachiosprocycling.com/

「RIDERS」には日隈選手の紹介も

 

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