数いる好きなライダーの1人であるアラン・デイヴィス。

実力はもちろんですが、どこか妙なところを持ち合わせている気がして、気にならずにはいられないのです。

例えば、2010年世界選のポディウムで1位、2位の選手を差し置いて3位に入った自身が真っ先に観客にアピールしたり(まぁこれは地元開催だったっていうのもあるでしょう)、大逃げが決まった状況によるゴールポイント狙いの集団スプリントを制して優勝と勘違いしてガッツポーズしちゃったり、スプリントを狙えるはずのステージで何故か逃げに入っていたり、グリーンエッジのアンセム収録で誰よりも熱唱していたり…、とにかく「なんでやねん!」感が私の中で強い選手(笑)。

 

そんな彼のキャラクターを裏付ける動画が、YouTubeのグリーンエッジオフィシャルアカウントから配信されていました。

Twitterで投下したところ、思いのほか反響があったので、こちらでもアップしてみます。

 

何かもう…あり得ません(笑)。

終始ドヤ顔炸裂、ポンプで食材潰し、粉を床にまき散らす…やりたい放題。

完成品も何かグロテスク。

そして最高なのが、4:00過ぎからの選手・スタッフの反応。

ランゲフェルドの愛想笑いに始まり、においを嗅ぐマキュアン、GMのシェーン・バナンにいたっては眉間にしわを寄せて明らかにドン引き…。

しかし、この動画の最後にクルオピスがもう1つ皿から取っていたところを見ると、見た目によらず美味しいのでしょう。

ただ、仮にあれを真似して作ろうにも食材が多すぎてお金がかかってしまいますけどね。

 

そんな残念なキャラクターとなっている彼ですが、今年は昨日開幕のツアー・オブ・カタールで本格的にシーズンイン。

これまで、2007年のミラノ~サンレモで2位、同じく2009年には4位、2009年ツアー・ダウンアンダー総合優勝、2010年世界選では3位、2010年コモンウェルスゲームズ優勝とクラシック系スプリンターとしては十分評価に値する結果を残してきながらも、ビッグチームにいるがゆえ出場レースに恵まれなかったり、逆にトップチームとの契約が取れなかったり、ツール前日に自宅に帰されたり…と、不憫なところが多いイメージの選手。

昨年も早くからグリーンエッジ移籍の意思表示をしていたことも関係してか、アスタナとの最終年は戦力構想から外れているような状態でした。

それだけに、自国で立ち上がったビッグチームに合流した今年に賭ける思いは相当強いことでしょう。

個人的には、2005年から出場していないツールに戻ってきてもらって、笑わせてくれたら最高だと思っています(結局ネタキャラ)。

 

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