2012年最初のナショナルチャンピオンが決まるニュージーランド選手権。

今年は残念ながらトップライダーの欠場が相次いだ中での開催でしたが、将来有望な選手たちによる争いが繰り広げられました。

 

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ニュージーランド選手権TT(40km)-1月6日

 

【結果】

1.Paul ODLIN 49:35.74

2.Samuel HORGAN +20″

3.ジェシー・サージェント +28″

 

【戦評】

昨年のチャンピオンであるWestley GOUGHはDNS。

これにより、ワールドツアーでの実績があるサージェントの一強になったのではないかと思われた今回。

ちなみにGOUGHは先日のPreparationをエントリー後に再度調べたら、トラック・オムニアムでニュージーランド国内では昨年のトラック世界選銀メダリストのシェーン・アーチボルドに次ぐ存在の選手であることが判明しました。

昨年12月に行われたトラックオセアニア選手権オムニアムで2位に入っています。

 

さて、結果はと言いますと、ベテランのODLINが優勝。

Subway Cycling Teamに所属する33歳。

ニュージーランド国内のレースのほか、中国・韓国などアジア圏でのレースでも結果を残している選手。

毎年TTでチャンピオンジャージまであと一歩まで迫りながら獲得にいたっていなかったのですが、ついに念願のチャンピオンジャージ獲得となりました。

 

一方、注目されたサージェントは28秒差の3位に沈む結果に。

さすがに本人もガッカリしたようで、Twitterで「RRでもう一度チャンピオンジャージ獲得に挑戦する」的なツイートをレース後に残していました。

しかしまぁ、チームの新ジャージ発表の前にレースが行われたからとはいえ、チームジャージで臨めなかったのはちょっとかわいそうな気がします…。

バイクも昨年使用していたモデルですし…。

そりゃ落ち込むのも無理ありません(冗談)。

 

【全リザルト】

 

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ニュージーランド選手権RR(186.6km)-1月8日

 

【結果】

1.Michael VINK 4:38:09

2.James WILLIAMSON +06″

3.Patrick BEVIN +06″

 

【戦評】

エリートとU23混合で行われたRR。

全体のトップでゴールしたのはU23のMichael VINKでした。

 

VINKは昨年Trek-Livestrong U23に所属していた選手。

主だった成績は残しておらず、今年ニュージーランドに戻っての活動となるようですが、若手有望格として最高の結果を残したと言えるでしょう。

 

ちなみに、エリートのチャンピオン扱いは総合2位のWILLIAMSONとなるようです。

昨年はPureBlack Racingに所属し、6月に開催されたフィラデルフィアチャンピオンシップ(1.HC)では並み居る強豪に混じって6位に食い込んだ実績のある選手。

その時の優勝がラスムッセン(当時HTC・現ガーミン)、2位がサガン(リクイガス)。

トッププロと最終局面まで争える力の持ち主であるだけに、今後ヨーロッパで活動する可能性もあるのではないでしょうか。

 

注目されたジャック・バウアーは2分57秒遅れの7位で、2年ぶりのチャンピオンには返り咲けず。

 

【全リザルト】

出走70選手中完走者が13名という完走率の低さが気になりますが、コースレイアウトの問題より、早い段階で勝負から脱落した選手たちが自ら降りたor降ろされたと見るべきかもしれません。

 

ニュージーランド選手権オフィシャルサイト http://www.elitenationals.co.nz/

 

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